メディア批評 rss

旧民主党が政権奪取した09年総選挙から10年、相変わらず反自民を煽る朝日

◆当事者は「反省の弁」  十年一昔という。旧民主党が自民党から政権を奪取した2009年8月の総選挙から10年が経(た)った。もはや昔話か。これをテーマに社説を掲げたのは毎日1紙だけだった。  毎日30日付社説は「政権交代…

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神奈川県知事の「表現の不自由展」認めぬ発言を地方面で扱った「朝日」

◆「表現の自由」を逸脱  たまたまNHKラジオを聞いていたら、次のような主旨のニュースが流れた。  8月1日から愛知県で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の中の企画展「表現の不自由展・その後」について、神奈川…

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高齢ドライバーの免許証「自主返納」を促す主張を変えた週刊朝日

◆母子死亡で議論沸騰  今、車―と言えば、あおり運転問題が前面に出ているが、もう一つ、高齢者運転の是非の問題がある。4月19日に東京・豊島区で87歳男性の乗用車が暴走し、自転車の母子2人がはねられ死亡、10人が負傷する事…

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「多死社会」の課題

地域で看取る体制作り推進を  月刊「Wedge」9月号は超高齢社会の現実に向き合う特集「『看取り』クライシス――多死社会が待ち受ける現実」を組んだ。  超高齢社会とは、65歳以上の人口が、総人口に占める割合(高齢化率)が…

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「表現の不自由展」とは何か 芸術ではなく「暴力」

「反日」思想を具現した作品  テロ予告を含め、抗議が殺到したことで、開催からわずか3日で中止となった国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の中の企画展「表現の不自由展・その後」。月刊誌10月号はまだ全ては発売されていないが、…

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G7の意義を強調し、米大統領提案のロシア復帰は各紙とも反対で一致

◆1枚だけの首脳宣言  フランス・ビアリッツで開かれた先進7カ国首脳会議(G7サミット)は26日に、サミットの成果文書として首脳間で一致した貿易など5項目をまとめた首脳宣言を発表して、幕を閉じた。当初は見送りの方針から土…

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国体を左右する肝心な時に本当に保守の矜持を示せるのか問われる読売

◆試金石は「皇位継承」  令和初めての「慰霊の8月」が終わろうとしている。心残りなのは今年も総理をはじめ閣僚全員が靖国神社に参拝しなかったことだ。安倍政権は「保守」とされるが、全閣僚不参拝は「あの悪夢の民主党政権」と同じ…

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中国共産党の本質を直視させるニューズウィーク日本版の香港デモ特集

◆異なる視点の4筆者  単なる輸出管理上の問題が、アジア太平洋の安全保障問題にまで発展した日韓の対立。両国メディアは連日この話題で持ち切りだ。しかし、世界に目を向ければ、もっと“ヤバい”ことがこのアジアで起きている。香港…

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デモ報道多い8月、Eテレ「ひろしま」に感じる日韓のコントラスト

◆香港デモに潜る当局  この8月、令和初の終戦記念日を迎えたが、テレビの報道番組の話題は文在寅大統領の下の韓国・光復節(日本からの解放記念)、式典そのものより日本への抗議集会などの方が目立った印象だ。  が、海外のニュー…

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「公明」特集のアフリカ協力 中国問題ぼやける理想論

「競争」批判して連携主張  アフリカ開発会議(TICAD7)が開催されるのを控え、公明党の機関紙「公明」9月号は、特集内に「対アフリカ協力に向けた政治的責任を考える」として京都大学大学院教授、神戸大学名誉教授の高橋基樹氏…

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韓国優遇除外歪める「赤旗」 文政権の反日政策に呼応

韓国優遇除外歪める「赤旗」 文政権の反日政策に呼応

安保上の「不適切」を否定  共産党はもともとサンフランシスコ講和条約や日米安保条約に反対し、戦後体制に否定的な上、日韓基本条約にも反対した。この方向は、文在寅韓国政権の反日政策や過去の保守政権を否定する「積弊清算」とピッ…

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リクナビ問題でいち早く個人データ活用の課題指摘した日経に一日の長

◆学生の信頼を裏切る  就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリア(東京)が、学生の「内定辞退率」の予測データを企業に販売していた問題。販売サービスは4日付で廃止されたが、同社には学生の信頼を裏切ったとの批判…

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戦没者追悼式で「被害」に言及した首相式辞に注目した産経と批判の朝毎

◆「加害」ないのは当然  令和初の全国戦没者追悼式が先週、開かれた。新聞が焦点を当てたのは2点だった。一つは言うまでもなく、初めての御参列となった天皇陛下の御言葉、もう一つは安倍晋三首相の式辞である。  天皇陛下は、御言…

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相続特集で同性カップルを取り上げるも「家族」の視点を欠くダイヤモンド

◆遺言作成を促す改正  8月の中旬は日本全土がお盆シーズンに入っていることから、経済2誌は終活とお墓、さらには相続の特集を組んだ。週刊東洋経済(8月10、17日合併号)で「相続の最新ルール すぐに始める終活 お墓とお寺の…

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「徴用工問題」でスクープを放ち、お盆休み気分を吹っ飛ばした毎日

◆対立収拾めど立たず  「国際輸出規制体制の基本原則に反して制度を運用したり、不適切な運用事例が続けて発生したりする国とは緊密な協力が難しい」  あれっ! どこかで似たようなセリフを聞いたな、と思った人もおられよう。日本…

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現実的方策を想像せず「核廃絶」のお題目を唱える朝日の空想的平和主義

◆現実顧みぬ禁止条約  「政治に責任を持つ者は現実の処理に全力を注ぐべきであって、理想などに煩わされてはいけない」と、立教大学元総長で参議院議員を勤めた故・松下正寿氏は忠告している(『聖徳太子 政治家として』ライフ出版)…

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「11月解散総選挙」での自民圧勝と安倍政権後の“危機”を予測するポスト

◆台風の目は「れいわ」  参院選後の政局は早くも次期衆院選に移っている。週刊ポスト(8月16・23日号)は「11月解散総選挙」の記事を載せた。ここでも「“安倍自民単独3分の2”圧勝」すると自民党の勝利を予測している。  …

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中国企業による港湾開発に安全保障上の懸念を表明するイスラエル紙

◆スパイ活動の可能性  イスラエル第2位の規模のハイファ港で、中国企業、上海国際港務グループ(SIPG)が開発・拡張工事を進めている。2021年の完成後は25年間にわたってSIPGが港の運営権を持つことになる。ハイファに…

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参院選結果と沖縄基地問題 民意は辺野古移設推進

参院選結果と沖縄基地問題 民意は辺野古移設推進

《 沖 縄 時 評 》 賛成派が反対派の倍以上当選 民主党政権時に決定  普天間飛行場は、在日米軍海兵隊の軍用飛行場である。2700メートルの滑走路を持ち、嘉手納基地と並んで沖縄におけるアメリカ軍の拠点となっている。普天…

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10年半ぶり米利下げに理解示す読売・日経、厳しい批判の東京・毎日

◆景気悪化を防ぐ狙い  米連邦準備制度理事会(FRB)が約10年半ぶりとなる利下げを決めた。これについて、各紙社説の論評を見ると、「景気悪化を未然に防ぐ狙いは分かる。効果を見極め、持続的な成長につなげることが大切だ」と理…

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新聞が京アニ放火殺人犯の家庭環境を書かぬのは戦後言論の悪しき風潮

◆罪犯す要因は家庭に  明治、大正期の慈善事業家、留岡幸助にこんな言がある。  「仮令(たとえ)父母ありと雖(いえど)も其(その)家庭紊乱(びんらん)して秩序なく、実に罪悪の練習所と異ならず。彼等は実に知らず識(し)らず…

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日本のソフトパワーのすごさを語った週刊プレイボーイの「追悼記事」

◆憎んで余りある凶悪  放火殺人事件で35人が死亡した京都市伏見区のアニメ制作会社・京都アニメーション第1スタジオの焼け跡の前には、追悼のため海外のファンも多く訪れ、その献花台には英語の寄せ書きなどが供えられているという…

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韓国の「ホワイト国」除外に至る理由がよく分かる古川氏の産経「正論」

◆説明不足の各紙報道  日本政府が韓国向け輸出管理の厳格化を発動し、手続き簡略化の優遇措置を受けられる「ホワイト国」から韓国を除外する政令改正を2日にも閣議決定する。そうなれば、政令公布を経て約3週間後には実施となり、軍…

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