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エルサレム首都認定のトランプ米大統領に苦言であふれた「サンモニ」

◆テロ増大懸念する声  トランプ米大統領が6日に発表したイスラエルの首都エルサレムの承認に、国際社会は騒然とした。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の世界3大一神教の聖地が存在するエルサレムをめぐって、まさに歴史を通した争…

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安倍政権の目玉「政策パッケージ」に厳しい批判を浴びせた各紙社説

◆肝心なところ後回し  「理念を具体化する工夫が要る」(読売)、「待機の解消を優先せよ」(朝日)、「肝心なところが後回しだ」(毎日)、「働き手の減少に対処せよ」(産経)、「成長と財政両立の姿が見えない新政策」(日経)――…

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左派紙の偏向体質を浮き彫りにした最高裁のNHK受信料合憲判断

◆朝日による介入・攻撃  最高裁はNHKの受信料について「知る権利を充足する」として合憲とし、「テレビ設置時にさかのぼって受信料の支払い義務が生じる」との判断を示した。各紙は判決をおおむね是とするが、「判決をお墨付きにせ…

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ノーベル賞受賞教授の行動経済学を新しい経済学として紹介する2誌

◆従来は合理性が前提  今年10月9日、スウェーデン王立アカデミーは2017年のノーベル経済学賞にシカゴ大学のリチャード・セイラー教授に授与することを決定した。セイラー教授の受賞理由は行動経済学の理論的発展に貢献したこと…

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相次ぐ企業不正の原因に経営陣の無責任体制を指摘する読売・日経

◆日本製品の信頼失墜  おいおい、これで日本の未来は本当に大丈夫か? 不安が大きく広がる事態である。神戸製鋼所や日産自動車、SUBARU(スバル)という日本を代表する企業で明らかになった品質管理の不正は、三菱マテリアルや…

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超少子化時代に多産の女性を表彰して何が悪いのか、朝日の感性を疑う

◆出産直後の女性支援  「ドゥーラ」という言葉をご存じだろうか。米国では助産婦という職業が一時衰退した経験があり、出産直後の女性を支援する専門家が一つの職業として確立された。それを「ドゥーラ」と呼ぶそうだ。作家、天童荒太…

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文春・新潮は慰安婦問題の根っこにいる「反日日本人」にもメス入れよ

◆背後に中韓反日団体  韓国文在寅政権の“反日暴走”が止まらない。トランプ米大統領歓迎晩餐会に「慰安婦」を出席させ、エビに「独島」の名を冠して供するかと思えば、極め付けは「従軍慰安婦の日」まで制定する。一昨年12月の日韓…

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複雑化する社会の中で医療の原点と時代劇の可能性示すNHK「赤ひげ」

◆船越の好演で見応え  今年は小説家、山本周五郎の没後50年であることから、NHKは彼の不朽の名作『赤ひげ診療譚』を原作とする時代劇「赤ひげ」を放送中だ。連続8回のうち、1日(金)で5回を終えた。江戸の医療所「小石川養生…

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難題山積で保守系紙でも論調が割れた東海第2原発の運転延長申請

◆福島第1と同じ型  福井県の西川一誠知事が、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働に同意した。これで、地元同意の手続きは終わり、関電は年明け以降に2基を順次再稼働させる。  問題はそれより前に、日本原子力発電が原子力規制委…

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流行語大賞候補の「忖度」は朝日が首相を貶めるために作ったキーワード

◆左派紙が流行させる  今年の「流行語大賞」に30語がノミネートされているが、最有力候補は「忖度(そんたく)」のようだ(12月1日発表)。毎日によれば、「忖度」とは「首相官邸の意向を役人がおもんぱかったと指摘される森友、…

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太陽電池でエネルギー需要を「100%近く」満たせると説くNW日本版

◆太陽光パネル改良版  「建物や車の窓、携帯電話の画面といった透明な面から大量のエネルギーを取り込むことができたら――それを可能にする新世代の『透明な太陽電池』技術の開発が進められている」という書き出し。ニューズウィーク…

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イランへの対応をめぐるイスラエルのサウジ接近に賛否両論の各紙

◆変わる中東の勢力図  イランとアラブ諸国の対立が激化、イランの宿敵イスラエルをも巻き込み、中東全域に及ぶ大変革の可能性が指摘され始めている。イスラエルの保守系紙エルサレム・ポストは、エジプトとの国交につながったサダト大…

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首相の所信表明演説に異なる意味で「物足りぬ」と注文を付けた各紙

◆簡潔だが具体性欠く  安倍首相の17日の所信表明演説は、ボリュームが約3500字と第1次から4次の安倍政権下では最短となった。平成以降の歴代首相と比べても、小泉純一郎氏が「郵政選挙」(2005年)後の特別国会で行った最…

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野党の「加計」追及不発を質問時間の減少と野党分裂のせいにする朝日

◆「疑惑」の証拠示せず  「加計騒動」はもはや終わったと言うべきだ。衆院文部科学委員会は15日に加計学園の獣医学部新設問題の質疑を行ったが、野党は「疑惑」の証拠を一つだに示せなかった。  朝日の報じ方を見れば、一目瞭然だ…

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「潔白」を証明しようとせず居直る山尾議員をしつこく追い掛ける文春

◆“嫌がらせ”のレベル  週刊文春(11月23日号)が「禁断愛騒動」の山尾志桜里衆院議員を追い掛け回している。同誌は今月12日、大阪のイベントに出演していた山尾氏と“お相手”の倉持麟太郎弁護士の姿を捉えていた。しかし、2…

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「加計」報道で煽った揚げ句「国民の疑念」に固執するNHK「時論公論」

◆首相介入の証拠なし  今年春から続いてきた加計騒動は、学校法人「加計学園」による獣医学部新設が認可されたことで収束する気配である。この問題を「安倍たたき」に利用してきた野党や左派メディアは結局、行政手続きに安倍晋三首相…

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大筋合意のTPP11に「保護主義圧力に先手」などと評価した各紙

◆日本の努力を称賛  離脱した米国を除く環太平洋連携協定(TPP)署名11カ国が、閣僚会合で新協定に大筋合意した。焦点となっていた米国が戻るまで現協定の実施を先送りする「凍結扱い」は20項目。新協定は11カ国のうち、6カ…

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共産主義の惨禍を隠し歴史を歪曲する朝日のロシア革命100年報道

◆1千万人超が犠牲に  先週の7日はロシア革命から100年。本紙9日付によると、トランプ米大統領はこの日を「全米共産主義犠牲者の日」と宣布し、1億人を超える共産主義の犠牲者を追悼した。米大統領による追悼日宣布は初めてだと…

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EV開発で立ち遅れ大きな岐路に立たされる日本の自動車メーカー

◆世界の潮流はEVに  自動車は今や日本経済の“産業のコメ”となっている。かつて鉄や半導体が日本経済を牽引(けんいん)し、「産業のコメ、メシの種」と言われてきた。それらの産業が中国や韓国に取って代わられた感のある現在、国…

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首脳会談での日米の海洋戦略一致を高く評価した日経の大胆な社説

◆対北圧力強化で一致  安倍晋三首相は、ゴルフ場で互いのサインを書き込んだ、<同盟をより一層偉大に>と刺繍(ししゅう)された言葉が輝く特製キャップをトランプ米大統領に贈った。  これに象徴されるように、初来日したトランプ…

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意に染まぬ「民意」にケチをつけ議会制民主主義を否定する朝日社説

◆選挙結果認めぬ論調  アフリカのケニアでは大統領選挙の結果に異議が唱えられ再選挙が行われたが、野党がボイコットし、騒乱にまで発展している。幸いなことに、日本では選挙にまつわる、そんな騒ぎはない。  先の総選挙で与党が圧…

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野党議員の「強制わいせつ疑惑」を報じるも追加報道がほとんどない文春

◆離党ではなく辞職を  小学生女児への暴行容疑で民進党参院議員小川勝也氏の息子・遥資容疑者が逮捕された。これを受けて、小川氏は「党に迷惑をかける」として参院幹事長を辞任するだけでなく、離党届けを提出した。  遥資容疑者は…

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北朝鮮情勢の緊張に日本の行動求めた「新報道2001」の米専門家

◆割れる衝突の可能性  トランプ米大統領のアジア歴訪を控え、先週10月29日の報道番組は、衆院選後の与野党動向とともに、同大統領歴訪の際に重要テーマとなる北朝鮮の核ミサイル開発問題に焦点を当てた。  北朝鮮は9月まで各種…

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