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不動産デフォルトなど中国が抱える3大危機を特集するエコノミスト
世界経済にも悪影響 今や米国と並ぶ覇権国家を狙う中国だが、ここにきて外国からの厳しい攻勢を受けている。香港での露骨な民主派抑圧から始まり、新疆ウイグル自治区におけるウイグル族への人権抑圧などで西側諸国からの糾弾にさらさ…
米中間選挙左右する両党の内部対立
アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき 歳出法案めぐり民主混乱 トランプ支持か否かで共和分裂 アメリカは政治も社会も分断が深まり、民主、共和両党間の確執は限度を知らないかのようであるが、より深刻なのは…
南雲忠一、再攻撃せず「臆病な指揮官」の評
【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(6) 真珠湾攻撃と南雲忠一(上) 勇猛さ慎重さを兼備、機動部隊を率い大戦果を挙げる 「ニイタカヤマノボレ1208」 中国からの日本軍全面撤兵などを求める「ハルノート」が示され…
ソロモン諸島暴動の底流
中国、南太平洋の覇権構築へ 軍港を視野にツラギ島租借 中国の一帯一路構想はユーラシア大陸を陸路と海路で東西を結ぶだけでなく、一本の短刀のように南太平洋にも突き出ている。その戦略的狙いは米豪の分断にあり、太平洋での覇権構…
LGBT条例に反対する信念 家族破壊防ぎ日本を守る
春日部市議会議員 井上 英治氏に聞く 同性カップルの関係を「結婚に相当する関係」と認定する「パートナーシップ制度」が全国に拡大するとともに、LGBT(性的少数者)支援団体による制度導入を求める請願活動が続いている。そん…
「『一つの声』だけでは不健全」と中国の言論統制強化を批判した東京
ネット空間も規制へ 中国政府は10月下旬、SNSなどインターネットサービス事業者がニュースを転載してもいいメディアの最新リストを公表した。中国共産党の機関紙「人民日報」や国営の「新華社通信」をはじめ、党や政府系のメディ…
イスラエル、モロッコと防衛協定に署名
軍事・情報支援が可能に イスラエル国防相の初めてのモロッコ公式訪問により、イスラエルとモロッコは11月24日、安全保障協力、情報共有、防衛産業、サイバーセキュリティーなどの分野で防衛協定に署名した。これにより、イスラエ…
県に住民訴訟、首里城火災「責任者出てこい!」
沖縄県の玉城デニー知事を相手取って、首里城火災の管理責任を問う住民訴訟が11月16日、那覇地裁(福渡裕貴裁判長)で始まった。原告団は、出火原因が特定されず誰も責任を取らないまま再建を進めることを批判した上で、県が管理委…
「中国への全面協力」伝えた林外相を応援する朝日、疑問を呈する産経
“筋金入り”の親中派 「無用な誤解」とは役に立たない間違った理解や解釈をいう。林芳正氏は第2次岸田文雄内閣で外務大臣に就任した際、「無用な誤解を避けるため」に日中友好議員連盟の会長職を辞任した。林氏にとって「無用な誤解…
韓国与党大統領候補 「親日派」の次は「全斗煥の末裔」
全氏死去で保守にレッテル 光州事件鎮圧を政治利用 先日死去した韓国の全斗煥元大統領が、1980年に南西部の光州で起きた反軍事独裁デモを鎮圧する過程で多数の死傷者を出した光州事件について最後まで謝罪しなかったことなどをめ…
元同性愛者が語る「真実」 信仰の力で性的指向に変化
アメリカLGBT事情(9) チェンジド運動 共同代表 エリザベス・ウォニング氏 性的指向・性自認は「生まれつき」「不変」ではないことを実際に証明しているのが、同性愛者から異性愛者に変わった、あるいは性別違和がなくなった…
彭帥さん安否など外相に強い対中人権外交求めた「日曜報道」橋下氏
国内を問うサンモニ 中国のウイグル族強制収容、香港民主派への政治・言論弾圧などに対する人権外交が注目されている。岸田文雄首相は中国を念頭に人権問題担当首相補佐官を新設した。 ただ日本に人権外交は不慣れだ。敗戦後、戦勝…
最終ゴールは「平等法案」 過激イデオロギーが「国教」に
アメリカLGBT事情(8) 米国では2015年の連邦最高裁判決により、全米50州で同性婚が合法化された。LGBT活動家たちにとって悲願が成就した瞬間だったが、これが「最終ゴール」ではなかった。 最終ゴールとは、性的指…
なぜ日本だけ新型コロナが収束傾向なのか、その謎に迫った新潮
ウイルス側に原因か 諸外国から“インチキ”の疑いが掛けられている最近の日本の新型コロナウイルス感染者数。どうしてこれほど減ったのか、日本人自身が分からず、医師など専門家の説明も要領を得ない。だが、確実に感染者数は減り、…
高いエイズ感染リスク 男性同性愛者は6人に1人
アメリカLGBT事情(7) 米国で同性愛に対する抵抗感が根強く存在するのは、キリスト教の性倫理に反することが最も大きな要因だ。だが、決して宗教的理由が全てではない。同性愛文化が広がることは、公衆衛生の観点からも望ましく…
「こども庁」への疑念、権利の主体は左翼理念
社会混乱に警戒感欠く自民党 思想史家の渡辺京二はその名著『逝きし世の面影』で、1877年(明治10年)に来日し、大森貝塚(東京都品川区)を発見したことで知られる米国の動物学者エドワード・S・モースの次の言葉を紹介してい…
中国が「核の戦狼外交」へ舵?
《 記 者 の 視 点 》 ICBM用サイロの建設隠さず、飛翔体発射実験に成功か 中国の核戦力の脅威が高まっている。 米国防総省は3日、中国の軍事動向に関する年次報告書を発表し、6年後の2027年までに700発の核弾…
否定される信仰の自由 訴訟で異論を封じ込め
アメリカLGBT事情(6) 8年に及ぶ戦いが終わった。77歳の「花屋のおばあちゃん」にとって、あまりに残酷な結末となった。 米西部ワシントン州で花屋を営んでいたバロネル・スタッツマンさんが突如、泥沼の裁判に巻き込まれ…
フィリピン大統領選の構図変化
サラ氏「副」でマルコス氏とペア ドゥテルテ氏は引退撤回し上院選へ 来年のフィリピン正副大統領選で、勢力図を塗り替える大きな動きがあった。これまで高い支持率がありながら大統領選への出馬を否定してきたドゥテルテ大統領の長女で…
子供の性転換急ぐ医師 認めねば「自殺」と親に迫る
アメリカLGBT事情(5) 米中西部ミシガン州在住で、自閉症を抱えるマイルズ君の父親、ブレントン・ネッツさんはある日、当時8歳だった息子のカウンセリング記録を見て衝撃を受けた。 その中で、ジェンダークリニックの医師は…
過去最大規模の経済対策に「なぜ」「効果は」と疑問、批判の各紙社説
規模は二次的な問題 20日付読売「効果乏しいバラマキでは困る」、朝日「今なぜ過去最大なのか」、産経「政策効果を見極めたのか」、日経「これが賢明な経済対策とは言い難い」、東京「効果は行き渡るのか」、21日付毎日「規模優先…
嫌われるバイデン氏と民主党
エルドリッヂ研究所代表、政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 政権支持率が急速に低下 半数近くが仕事ぶり評価せず 昨年の米大統領選挙からちょうど1年が経(た)った11月上旬、全国紙USAトゥデイとボストン市にあるサフ…
トランプ氏「ロシア疑惑」起源の捜査
スティール文書の情報源を起訴 2016年米大統領選でのトランプ陣営に対する捜査の起源について調査するジョン・ダーラム特別検察官は、連邦捜査局(FBI)に虚偽の供述を繰り返したとして、ロシア人研究者のイゴール・ダンチェン…