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韓国大統領選、野党・尹錫悦候補の課題
政権交代望む追い風も、支持率低い20代30代をどう掴む 3カ月後に迫った韓国大統領選挙は政権奪還を狙う野党「国民の力」の尹錫悦(ユンソンニョル)候補と、政権を維持したい与党「共に民主党」の李在明(イジェミョン)候補の一…

一枚岩ではない「LGBT」
《 記 者 の 視 点 》 「性自認」で女性の人権と衝突 本紙の連載「アメリカLGBT事情」が紹介したように、サウナ施設の女性スペースに、自称「女性」の性犯罪者が入り込むことを許すなど、「トランスジェンダリズム」(性自…


緊迫するウクライナ情勢
ロシアが9万人を超える軍部隊をウクライナ国境に集結させ、同国の北大西洋条約機構(NATO)加盟を阻止するため軍事的圧力を加えている。7日にオンラインで行われた米露首脳会談でバイデン米大統領は「強力な経済制裁」で対抗する…


がん治療最前線 最善の治療提供こそ使命
信州大学医学部附属病院信州がんセンター長 小泉 知展氏に聞く かつて、「死の病」と言われたがんは、化学医療の発展で、徐々に死亡率が低下しているという。がん患者の治療、専門家の育成、新しい治療法の開拓・確立という3本柱を…


首相の賃上げ要請に「環境整備を急げ」と「官製春闘」を諌めた日経
税優遇の効果不透明 岸田文雄首相は先月26日の「新しい資本主義実現会議」で、2022年春闘に向けて「業績がコロナ前の水準を回復した企業には3%を超える賃上げを期待する」と経済界に呼び掛けた。 「期待」という文言ではあ…


AIを制する国が世界を支配
日本安全保障・危機管理学会上席フェロー 新田 容子 国を挙げ開発進める中国 欺瞞戦略・情報操作に技術駆使 2017年、中国政府は、30年までに中国が世界の人工知能(AI)のリーダーの座に就くことを見据えた次世代人工知能…

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左傾化の波続く中南米 各国で左派政権誕生相次ぐ
中南米に左傾化の波が訪れている。昨年からすでに4カ国で左派系の候補が政権を獲得しており、その流れは来年9月に予定される南米の大国ブラジルの大統領選挙にも影響を与えようとしている。新型コロナウイルス禍がもたらした経済低迷…


「沖縄の人々は先住民族」国連勧告に待った!
国連の人権を扱う機関が沖縄県民を先住民族として認めるよう日本政府に勧告していることに対し、異議を唱える沖縄県の地方議員が議連を結成し、県と県議会に対し、勧告の撤回を求めるよう要請した。(沖縄支局・豊田 剛) 撤回求める…


外国人の参加認める武蔵野市の住民投票条例、保守紙は徹底追及を
形を変えた共産主義 立憲民主党の菅直人元首相の愛(まな)弟子、いわゆる菅直人チルドレンと呼ばれる松下玲子・東京都武蔵野市長が常設型住民投票制、それも市内に3カ月以上住んでいる外国人にも投票を認める住民投票条例案を市議会…


宇宙港構想、沖縄の子供に夢ある宇宙の教育を
下地島空港にロケット発着基地構想、宇宙産業振興拠点に 航空パイロット訓練地としてかつて知られていた沖縄県の下地島空港(宮古島市)が、宇宙産業振興の拠点としての第一歩を踏み出している。その旗振り役となっているのが、宇宙旅…

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仏大統領選 極右のゼムール氏が急浮上
警戒強める既存政党 政治不信の中、移民・治安が争点 来年4月のフランス大統領選が混戦状態にある。秋に極右のエリック・ゼムール氏が突如浮上し、想定外の旋風を巻き起こしているからだ。マクロン現大統領と右派、国民戦線(RN)…


銃で2万人死ぬ米国より人権でも中国が「優勢」と強弁した凌星光氏
過激な発言で“炎上” 日中関係を専門とする福井県立大学名誉教授の凌星光氏といえば、これまで何度か、テレビで過激な発言を行い“炎上”している学者だ。 例えば今年4月、BSフジの時事討論番組「プライムニュース」で、次のよ…


不動産デフォルトなど中国が抱える3大危機を特集するエコノミスト
世界経済にも悪影響 今や米国と並ぶ覇権国家を狙う中国だが、ここにきて外国からの厳しい攻勢を受けている。香港での露骨な民主派抑圧から始まり、新疆ウイグル自治区におけるウイグル族への人権抑圧などで西側諸国からの糾弾にさらさ…


米中間選挙左右する両党の内部対立
アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき 歳出法案めぐり民主混乱 トランプ支持か否かで共和分裂 アメリカは政治も社会も分断が深まり、民主、共和両党間の確執は限度を知らないかのようであるが、より深刻なのは…


南雲忠一、再攻撃せず「臆病な指揮官」の評
【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(6) 真珠湾攻撃と南雲忠一(上) 勇猛さ慎重さを兼備、機動部隊を率い大戦果を挙げる 「ニイタカヤマノボレ1208」 中国からの日本軍全面撤兵などを求める「ハルノート」が示され…


ソロモン諸島暴動の底流
中国、南太平洋の覇権構築へ 軍港を視野にツラギ島租借 中国の一帯一路構想はユーラシア大陸を陸路と海路で東西を結ぶだけでなく、一本の短刀のように南太平洋にも突き出ている。その戦略的狙いは米豪の分断にあり、太平洋での覇権構…


LGBT条例に反対する信念 家族破壊防ぎ日本を守る
春日部市議会議員 井上 英治氏に聞く 同性カップルの関係を「結婚に相当する関係」と認定する「パートナーシップ制度」が全国に拡大するとともに、LGBT(性的少数者)支援団体による制度導入を求める請願活動が続いている。そん…


「『一つの声』だけでは不健全」と中国の言論統制強化を批判した東京
ネット空間も規制へ 中国政府は10月下旬、SNSなどインターネットサービス事業者がニュースを転載してもいいメディアの最新リストを公表した。中国共産党の機関紙「人民日報」や国営の「新華社通信」をはじめ、党や政府系のメディ…

と会談するイスラエル国家安全保障会議(NSC)=モロッコ王室提供(AFP時事)-150x150.jpg)
イスラエル、モロッコと防衛協定に署名
軍事・情報支援が可能に イスラエル国防相の初めてのモロッコ公式訪問により、イスラエルとモロッコは11月24日、安全保障協力、情報共有、防衛産業、サイバーセキュリティーなどの分野で防衛協定に署名した。これにより、イスラエ…


県に住民訴訟、首里城火災「責任者出てこい!」
沖縄県の玉城デニー知事を相手取って、首里城火災の管理責任を問う住民訴訟が11月16日、那覇地裁(福渡裕貴裁判長)で始まった。原告団は、出火原因が特定されず誰も責任を取らないまま再建を進めることを批判した上で、県が管理委…


「中国への全面協力」伝えた林外相を応援する朝日、疑問を呈する産経
“筋金入り”の親中派 「無用な誤解」とは役に立たない間違った理解や解釈をいう。林芳正氏は第2次岸田文雄内閣で外務大臣に就任した際、「無用な誤解を避けるため」に日中友好議員連盟の会長職を辞任した。林氏にとって「無用な誤解…


韓国与党大統領候補 「親日派」の次は「全斗煥の末裔」
全氏死去で保守にレッテル 光州事件鎮圧を政治利用 先日死去した韓国の全斗煥元大統領が、1980年に南西部の光州で起きた反軍事独裁デモを鎮圧する過程で多数の死傷者を出した光州事件について最後まで謝罪しなかったことなどをめ…


元同性愛者が語る「真実」 信仰の力で性的指向に変化
アメリカLGBT事情(9) チェンジド運動 共同代表 エリザベス・ウォニング氏 性的指向・性自認は「生まれつき」「不変」ではないことを実際に証明しているのが、同性愛者から異性愛者に変わった、あるいは性別違和がなくなった…
