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ビットコイン決済のコロナワクチン詐欺等に警鐘鳴らす「日曜報道」

◆中国製の闇ワクチン  医療関係者を優先して新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった。今後の普及に関心が集まるところ、2月28日放送のフジテレビ「日曜報道ザプライム」は、ワクチン不足で接種が進まない欧州連合(EU)を例…

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阿里山森林開発のパイオニア、河合 鈰太郎

阿里山森林開発のパイオニア、河合 鈰太郎

【連載】台湾で祀られる日本人先覚者(12) 人跡未踏の地「阿里山」を日本統治により「檜の宝庫」へ  台湾の中央部にある玉山は、富士山を超える3952メートルもの高さを誇る。かつて、この山は「新高山」と呼ばれた。日本による…

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15日、ワシントンの米連邦最高裁前で、LGBT(性的少数者)権利拡大運動の象徴である虹色の旗を掲げる市民(AFP時事)

米国で増えるLGBT、子供を誘惑した大人の罪

《 記 者 の 視 点 》  米調査会社ギャラップが18歳以上の米成人1万5000人以上に行った世論調査で、5・6%が同性愛者など性的少数者(LGBT)と自認していることが分かった。  2012年の3・5%、17年の4・…

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軍内の「過激主義」一掃計画に懸念 Pentagon’s broad ‘extremism’ definition could entrap conservatives, pro-lifers, critics warn

 国防総省は、軍内の政治的「過激主義」を根絶しようとしているが、定義が広範囲に及び、あいまいであることから、退役将校、軍事専門家から、意図せず、カトリック教徒、共和党員が排除されたり、人種差別主義者でも暴力的でもなく、た…

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コロナ禍を乗り越える生き方

問われる無症状者の慎み 聴行庵住職 東 和空師に聞く  大災害は人や社会の深部にある課題を表面化させるという。コロナ禍で明らかになった日本人、日本社会の問題とは何か、それを乗り越え、後世に何を残すか。広島で傾聴や人生を語…

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国際河川メコン、渇水の危機

 ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムなど流域4カ国で構成する国際機関メコン川委員会(MRC)は2月12日、「メコン川の水位が懸念されるレベルにまで低下している」と警告を発し、その原因を「中国雲南省の水力発電だ」と告発した…

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『韓非子』で読む現代中国

哲学者 小林 道憲 独裁と法による覇権主義 信賞必罰が支配の根本原理に  韓非子は、自分が生きた戦国時代の現実から、利益本位に動く人間の現実を凝視していた。政治も、この利を好み罰を嫌がる人間の本性に根差して行わねばならな…

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バイデン米政権、中東で初の軍事攻撃

 トランプ前政権が離脱したイラン核合意復帰をめぐり、バイデン米政権とイランの意見が折り合わず対立が続く中、バイデン政権は2月、シリア東部でイランが支援する民兵組織に対し初めての軍事攻撃を行った。イラクに駐留する米軍主体の…

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「脱炭素に原発の役割大」と正論はく読売、安定供給の視点ない東京

◆危うい再生エネ頼み  「脱炭素」は時代を表す言葉の一つである。菅義偉政権は、2050年までの脱炭素社会の実現を政策目標の一つに掲げ、世界的にもバイデン政権の米国の「パリ協定」復帰もあり、欧州諸国を中心に二酸化炭素(CO…

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アフリカの軍事・政治情勢 激しさを増す中露の挑戦

 日米豪印の「自由で開かれたインド太平洋」構想にも、中国の「一帯一路」にも、西のアフリカ大陸は重要な意味を持つ。だがそこでは今、欧米の存在と影響力が中露側から厳しい挑戦を受けている。  目につくのはロシアの動きだ。特に中…

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ビル・ガーツ氏

米の生物兵器使用説を拡散、中国 朝鮮戦争ドラマで偽情報

 中国国営テレビは昨年末から、米軍が朝鮮戦争中に中国に対し生物兵器を使用したという偽情報を、再び放送を通じて拡散させている。新型コロナウイルスの発生源として中国を非難する米政府を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる一…

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孔子廟訴訟、那覇市の違憲状態の解消は困難

孔子廟訴訟、那覇市の違憲状態の解消は困難

 儒教の祖・孔子をまつる久米至聖(しせい)廟(びょう)(以下、孔子廟)の用地を那覇市が無償提供することは違憲かを争う住民訴訟の上告審で、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)はこのほど、宗教的活動の援助にあたり違憲だと判断…

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中国へのおかしなコロナ対策費供与は止めよ Batty funding for the coronavirus: China should get no more U.S. dollars for dangerous research

 米国人の税金が、命取りのコロナウイルスのパンデミック(感染病の世界的大流行)を招いたと思われる中国のコウモリのウイルス研究への資金援助に使われたことは、よく知られている。驚いたことに、今、その危険な研究への米国のカネの…

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多様な根深い差別を抱える米国

アメリカンエンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき  テニスの四大大会の一つである全豪オープンの準決勝で大坂なおみが女子テニスの女王、セリーナ・ウィリアムズを負かした。次の女王が誕生した、とみるとともに、セリーナなく…

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随所で脱北者冷遇 韓国・文政権

 韓国入りする脱北者が至る所で冷や飯を食わされている。金正恩朝鮮労働党総書記をできるだけ刺激したくない文在寅政権が水際で強制送還したり、高位脱北者たちが定着後にまともな仕事に就けないといった事態が発生、その噂(うわさ)は…

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OCVBがコロナ禍で新たな平和学習を模索

OCVBがコロナ禍で新たな平和学習を模索

 コロナウイルス感染拡大の影響で修学旅行で沖縄を訪れる学校が激減している。沖縄戦の真の姿を学ぶ機会が少なくなっていることから、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は海軍司令部があった旧海軍司令部壕(ごう)(豊見城…

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沖縄「孔子廟」違憲判決、中国の「見えない手」に触れぬ平和ボケの各紙

◆政教分離のみに焦点  「見えない手」。オーストラリアの作家、クライブ・ハミルトン氏は中国共産党のスパイ工作をそう呼んでいる。至る所に浸透しているのに人々は気づかない。いや、気づこうとしない。だから「見えない」のだ。  …

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新渡戸稲造と『菜根譚』のことば

メンタルヘルス・カウンセラー 根本 和雄 今こそ融和・寛容の精神を 退歩は前進、利他は自利へ導く  国際人として、国際連盟事務次長の任に7年間携わり、その間に「知的協力委員会」(ユネスコの前身)を担当し、アインシュタイン…

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脱炭素でEU・中国の後塵を拝する日本の起死回生策を特集した3誌

◆試練迎える基幹産業  このところ日本社会において「脱炭素」が頻繁に取り上げられるようになってきた。もっとも脱炭素に今、敏感に反応しているのは産業界で危機感すら持っている。脱炭素への取り組みは欧州連合(EU)が先陣を切っ…

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茶番劇だったトランプ弾劾裁判

エルドリッヂ研究所代表、政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 後回しにされた経済対策 逆に存在感を強めた前大統領  米連邦議会上院は2月13日、大統領選挙の結果認定中の1月6日に起きた連邦議会議事堂への襲撃事件を扇動し…

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バイデン米政権の対話重視のイエメン政策の危うさ指摘したWSJ

◆攻勢強めるフーシ派  バイデン米大統領は今月に入って行った演説で、外交・安全保障の柱として中露の覇権主義への対抗とともに、中東イエメンの内戦への対応を表明した。対話による解決がその主眼だが、攻撃は激化、出口は見えない。…

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保守系メディアの排除を主張する民主党に共和党が反論 Republicans rebut Democrats’ call to oust media outlets

 米民主党はFOXニュースやニュースマックスなどのメディアを「偽情報」を拡散していると非難し、排除しようと急いでいる。だが、共和党や言論の自由擁護派は24日、こうした取り組みは国家が統制する検閲へと滑り落ちることになると…

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日本独自の「女性活躍」を、「ジェンダー平等」

 「森発言」をきっかけに、「ジェンダー平等」が注目を集めている。森氏の後任として新会長に就任した橋本聖子氏は就任会見で、今後の重点政策の一つに「ジェンダー平等の推進」を挙げ、早速推進チームを発足させた。  こうした動きを…

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