国際河川メコン、渇水の危機


メコン川委員会ビエンチャン事務局

 MRC本部は昔、タイのバンコクに置かれていたが、今ではラオスのビエンチャンとカンボジアのプノンペンが交代で本部機能を果たしている。ラオスもカンボジアも、中国からの巨額投資を受ける親中国家であり、東南アジア諸国連合(ASEAN)の中では「中国の代理人」とされている国にもかかわらず、今回、中国を名指ししての告発となった。

 メコン川の水位は昨年、50年来とされる低水位に陥った。今年はそれより一段と水位を下げている。


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