北海道教委、地域を支える人材の育成が急務
湯朝肇 2021/3/09 教育|写真 [会員向け]
産業教育審議会でAI時代の産業教育の在り方を審議
人口減少や少子高齢化によって人手不足が深刻な課題になっている。とりわけ広大な面積を有する北海道において過疎化対策は急務。その一方でAI(人工知能)などを含む第4次産業革命といわれる技術革新が進む。そうした中で最先端の技術を有し、地域の成長を支える若い人材として期待されているのが各地で学ぶ職業専門高校の卒業生だ。北海道教育委員会(以下、道教委)はこのほど、「新時代に対応した資質・能力を育成する本道産業教育の在り方」をテーマに審議会をスタートさせた。(札幌支局・湯朝 肇)
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