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科学捜査を体験、「キミも名探偵!」になれる

科学捜査を体験、「キミも名探偵!」になれる

富山市科学博物館で開催中の「科学捜査展」が話題  富山市科学博物館で開催中の特別展「科学捜査展SEASON2-科学の力で真実を解き明かせ-」では、最新の科学技術を駆使して難事件を解決する模擬体験ができる。タブレットを使い…

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国連科学委の福島原発事故の報告書を小さくしか扱わぬ愚鈍な各紙

◆健康被害認められず  これはどう考えても新聞の1面トップものだ。そう伝えるべき内容がある。それが目立たない中面や短報。報じないのもあった。ああ、鈍なるかな、日本の新聞―。  いささか大げさに聞こえるかもしれないが、そう…

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北方領土は国家主権の問題

ロシア研究家 乾 一宇 安易な妥協は亡国への道 受け入れられぬ「2島返還論」  今年の北方領土の日(2月7日)は、大きなニュースにもならずに終わった。  北方領土問題は、不思議にも日本の選挙の争点にはなっていない。だが、…

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「命ある限り真実を後世に」 最愛の妻亡くした元消防隊長

NEWSクローズ・アップ 気仙沼市・佐藤さんの「3月11日」  「おかあさん、あれから10年経(た)ったよ」――。11日朝、宮城県気仙沼市の小泉海岸に、震災語り部の佐藤誠悦(せいえつ)さん(68)の姿があった。東日本大震…

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強制連行否定の米論文に怒る韓国世論に対し「冷静な対話」訴えるNW

◆「集団思考」の弊正す  ニューズウィーク日本版3月2日号に「慰安婦問題で韓国が目覚める時」~リード文「強制連行を否定する米論文に怒りの韓国世論/必要なのは異議を検証する冷静な公的対話だ」という内容の記事が出ており、興味…

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ロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏がインターネット動画でプーチン大統領のものと主張した黒海沿岸の「宮殿」ロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏がインターネット動画でプーチン大統領のものと主張した黒海沿岸の「宮殿」=1月25日再生のナワリヌイ氏のユーチューブチャンネルより(AFP時事)

ネット規制強化に進むロシア

 ロシアで2011年以降に強まってきたインターネット規制が、さらに強化される方向にある。プーチン政権は「児童保護」を理由としているが、野党勢力がネットを通じて勢力拡大を図ったり、反政府デモを呼び掛けたりすることを封じ込め…

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隆盛するKポップの実態

日本ファンの購買力が支えに  BTS(防弾少年団)が米ビルボードチャート1位を何週も続け、欧州でも韓国アイドルがアジアを代表する勢いで、東南アジアの歌謡シーンを席巻しているKポップ。韓国人の誇りであり、自尊心を満足させて…

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韓国大統領候補に浮上の元検察総長・尹錫悦氏

最大野党がラブコール、「政治家向きでない」との指摘も  李洛淵(イナギョン)、安哲秀(アンチョルス)、李在明(イジェミョン)と、これまで何人も本欄で韓国の「次期大統領候補」の候補を挙げてきたが、今回も“新顔”を紹介するこ…

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「同性婚」が問うもの

《 記 者 の 視 点 》 婚姻は生殖か「ふれあい」か  「同性婚」を認めない婚姻制度の違憲性を初めて問う訴訟の判決が17日、札幌地裁で下される。多くの先進国が同性婚を認める趨勢(すうせい)にあって、日本は今後も一夫一婦…

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スマホ脳 自然と触れ合い依存回避を

脳科学者 森 昭雄氏に聞く  電車やカフェなど見回すと誰もがスマホをじっと見詰めている。朝起きて最初にやることは、スマホに手を伸ばすこと。一日の終わりも、寝床の横にそっと置く。そして一日中、何度となくスマホを触る。ほとん…

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東日本大震災・トモダチ作戦から10年

エルドリッヂ研究所代表、政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 「想定外」は無責任の極み あらゆるシナリオ考え備えを  東日本大震災は昨日の出来事のようだ。10年前の当時、筆者は、米軍の救援活動である「トモダチ作戦」に携…

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米民主党の選挙改革法案、不正行為への懸念高める

 米民主党が最優先課題と位置付ける全面的な選挙改革法案が3日、米下院で可決された。法案は各州に郵便投票や身元確認の規則などを大幅に緩めることを強制する内容で、共和党は不正行為への懸念を高める内容だとして強く反発している。…

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中国の軍拡脅威に日米同盟を軸にして欧州とも連携強化を説く読売

◆朝日が最も強い批判  「国際社会の中国への懸念は一層高まった。習近平政権は、強硬路線が自国に不利益をもたらし、地域の安定も損ねている現実を自覚すべきだ」(読売・社説6日付)  国際的孤立を深めているのも何のその、中国の…

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被災地支援に尽力、仲井真元沖縄県知事に聞く

被災地支援に尽力、仲井真元沖縄県知事に聞く

 東日本大震災発生から明日で10年になる。沖縄県は、積極的に被災地支援を行った。当時の仲井真弘多(ひろかず)知事は、その決断力と政治力、交渉力でスピーディーな支援を実現。大震災を想定した災害対策の強化にもすぐに着手した。…

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教会の崩壊と共に生命の尊厳も失われる Desecration nation: When churches crumble, so does respect for life

 教会の神聖を汚す方法にはいろいろある。一つは、外部からの破壊――焼き打ちし、軽蔑のしるしとして、そこにある神聖な物を壊すことである。もう一つは、内部からの攻撃――そこの教えを批判し、信徒らを彼ら自身の信条に背かせるよう…

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ゲラシモフ露AVN新総裁とは何者か

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 三つの軍主要ポストを兼任 「ハイブリッド戦争」の提唱者  ロシア軍関係者の間で旧臘(きゅうろう)25日から新年を迎えて、ある軍幹部の人事が久しぶりに大きな話題となったと伝えられる。セルゲ…

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独教会ケルン大司教区のカオス

 ドイツのケルン市といえば、市内中央にそびえ立つケルン大聖堂を思い出す人が多いだろう。そのケルン市のカトリック教会大司教区が今、大揺れだ。信者たちの教会脱退が急増し、同大司教区の最高指導者ライナー・ヴェルキ大司教(枢機卿…

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北海道教委、地域を支える人材の育成が急務

北海道教委、地域を支える人材の育成が急務

産業教育審議会でAI時代の産業教育の在り方を審議  人口減少や少子高齢化によって人手不足が深刻な課題になっている。とりわけ広大な面積を有する北海道において過疎化対策は急務。その一方でAI(人工知能)などを含む第4次産業革…

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大阪本社版5万号特集で大阪・関西万博推進に宗旨替えした朝日

◆通し番号違う東京版  朝日が3月2日付で5万号を数えた。「朝日新聞5万号のあゆみ」との特集が載っていたので初めて知った。5万とは大したものだ。  それで2日付の他紙を見ると、毎日は52204号、読売は52148号とある…

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韓国海軍の空母建造計画に思う

元統幕議長 杉山 蕃 「いずも改修」が引き金に 中国の軍拡に対処する意義も  今回は、韓国海軍の空母建造に関連して若干の所見を披露したい。昨年8月韓国国防省は韓国海軍の空母建造を公表した。以後半年、韓国国内での有力諸紙の…

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高齢者狙いで「終活」のための「人生の断捨離」を指南する現代大特集

◆ネットやめよは極端  週刊誌が読者を団塊の世代に定めて企画編集しているという話は何度も紹介してきたが、その先頭を走っている週刊現代が3月13日号でも、高齢者企画を打ち出した。「65歳になったら、ぜんぶ『やめる』『捨てる…

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浦添市長選を総括する

OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 堂々と政策主張し大勝利 沖縄の夢を託された松本市長  天晴(あっぱ)れな大勝利だった。  沖縄県浦添市長選の直前に筆者は本欄で、共産党隠しの候補者・伊礼悠記氏の陣営について…

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バイデン米政権下で国境の壁が密入国業者の通り道に Border wall now smugglers’ road

 バイデン米大統領が国境の壁建設の中止を決定したことで、作業員たちは工事の途中で道具を置き、いなくなってしまった。これにより、一部の場所では今までよりも国境の安全が低下している。アリゾナ州で国境を83マイルも接する郡の保…

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