強制連行否定の米論文に怒る韓国世論に対し「冷静な対話」訴えるNW
◆「集団思考」の弊正す
ニューズウィーク日本版3月2日号に「慰安婦問題で韓国が目覚める時」~リード文「強制連行を否定する米論文に怒りの韓国世論/必要なのは異議を検証する冷静な公的対話だ」という内容の記事が出ており、興味深い。
ここで言う「米論文」とはハーバード大学ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授が先頃、米誌に発表した「太平洋戦争における性契約」と題した論文。その要(かなめ)の部分で「女性と慰安所は1~2年の任期契約を締結し、第二次世界大戦の最後の月まで女性は任期を全うし家に帰った」とし「契約にいかなる強制もなかった」と主張している。
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