[会員向け] rss

地方の人口減少進む、岐路に立つ学校部活動

地方の人口減少進む、岐路に立つ学校部活動

 地方の人口減少が進む中で放課後、生徒がスポーツや文化に親しむ部活動の存続を危ぶむ声が高まっている。そうした中で北海道教育委員会(以下、道教委)はアンケート調査やフォーラムを実施することで地域部活動の現状や課題、対応を検…

続き

米連邦議会乱入から1年、米国の「分断」の行方探ったNHK

選挙への“疑いの種” 「民主主義は最悪の政治形態と言われてきた。他に試みられたあらゆる形態をのぞけば」 英国の元首相ウィンストン・チャーチルの言葉だ。ポピュリズムが横行したり、独裁に転落したりするなど、民主主義はさまざま…

続き

銀座和光のウインドーに「白虎の青い目」

経済、政治から皇室まで思いの外読み応えあるポストの新春座談会

政治家の質低下危惧  週刊ポスト(1月14・21日号)が「新春スペシャル座談会9連発」として「2022大予言」を特集している。ポスト・コロナで社会が動き出すことが期待される今年の、経済、政治、外交から皇室まで九つの分野に…

続き

真珠湾攻撃、適切だった追撃見送りの判断

真珠湾攻撃、適切だった追撃見送りの判断

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(7) 真珠湾攻撃と南雲忠一(下) 狙いは米の戦意喪失、米太平洋艦隊を徹底的に叩くこと  真珠湾攻撃において機動部隊は、戦果拡大を目指し、さらに第3次攻撃隊を編成し、ドックや石油タ…

続き

「花屋のおばあちゃん」の戦い

《 記 者 の 視 点 》 同性愛者差別として裁判に、最後まで「汝の敵を愛す」  ワシントン特派員時代から注目し、追い続けていた裁判があった。ゲイカップルの結婚式のフラワーアレンジメントを断ったことで、同性愛者を差別した…

続き

インドネシアの資源開発に「待った」

中国が海底油田に食指 ナトゥナ諸島に覇権志向鮮明 中国がインドネシアの資源開発に「待った」をかけてきた。インドネシアはカリマンタン島北西の自国領ナトゥナ諸島周辺の排他的経済水域(EEZ)で、昨年7月から海底油田・天然ガス…

続き

タリバン、米同時テロ20年で復活アピールか

アフガンへの欧米の人道的介入を主張する「ミドル・イースト・アイ」

ISによるテロ続く  アフガニスタンでの混乱は収拾のめどが立たない。過激派組織「イスラム国」(IS)によるテロが続き、経済的困難から多くの餓死者が出ることが懸念されている。迅速な経済支援、人道支援が急務だが、政権を掌握し…

続き

イスラエル首相、UAE初訪問 イラン、「中東に悪影響」と非難

 イスラエルのベネット首相が昨年12月12日、アラブ首長国連邦(UAE)を訪問、翌13日には同国の実権を握るアブダビ首長国のムハンマド・ビン・ザイド皇太子と会談した。トランプ前大統領の仲介によるイスラエルとアラブの国交正…

続き

2022年選挙イヤーの沖縄、保守巻き返しなるか

2022年選挙イヤーの沖縄、保守巻き返しなるか

 2022年、日本復帰50年の節目を迎える沖縄県は選挙イヤーだ。夏には国政選挙の参院選があるが、県内でも秋の県知事選を筆頭に、米軍施設がある名護市や宜野湾市、那覇市など18市町村で首長選があり、30市町村議会で議員選が実…

続き

中国の脅威に危機感募らす保守紙、知らんぷりの「おめでたい」左派紙

元旦社説に理念凝縮  「年の初めのためしとて」とお正月の歌にあるが、新聞の元旦社説を読むのをためし(恒例行事)とする人もおられよう。元旦社説にはその新聞の理念が凝縮している。各紙も気合を入れて書く(はず)。それで読み応え…

続き

「阿吽の呼吸」 脳科学からアプローチ

「阿吽の呼吸」 脳科学からアプローチ

OISTがサッカーJ2のFC琉球と共同研究へ  沖縄科学技術大学院大学(OIST、ピーター・グルース理事長)とサッカーJ2のFC琉球を運営する琉球フットボールクラブ株式会社(倉林啓士郎・代表取締役会長)はこのほど、脳科学…

続き

「日本の人口減少の処方箋は移民ではない」と主張するNW日本版

50年に1億人下回る  日本は少子高齢化が急速に進展した結果、2008年をピークに総人口が減少に転じており、わが国は人口減少時代を迎えている。国立社会保障・人口問題研究所の将来推計によると、50年には日本の総人口は1億人…

続き

今年の日本を取り巻く10大リスクを内外の有識者に聞いた東洋経済

各誌恒例の新年予測  2021年は前年からの新型コロナウイルスで始まり、デルタ株の爆発的な感染拡大からオミクロン株への移行という形で終始した。東京夏季五輪の開催といったビッグイベントはあったものの、記録的な暑さや大雨によ…

続き

デュアルライフの普及 フランス

 新型コロナウイルスの感染拡大がフランス人のライフスタイルに与えた影響について、仏調査会社ELABEのトップ、ベルナール・サナネ氏は「田舎に引っ越すパリ市民が急増した背景には、コロナ禍前からフランス人の幸福観に大きな変化…

続き

香港立法会選挙を「茶番」と厳しく糾弾するも本気度が欠落した朝毎

「一国二制度」が終焉  香港の議会に当たる立法会の選挙が19日、投開票された。民主派を締め出した上での選挙の結果は、親中派一色に染まった議席独占だった。  香港立法会はこれから、中国共産党のスタンプ機関でしかない全国人民…

続き

日本狙う北の弾道ミサイル

 今年10月15日、米国防情報局(DIA)は「2021北朝鮮の軍事力」という報告書を出した。  主な内容は、北朝鮮を米国の切迫した脅威と見なし、北朝鮮は韓国と日本を標的とするスカッドミサイルと準中距離弾道ミサイル・ノドン…

続き

キャンプ・ハンセンで250人超クラスター

沖縄 キャンプ・ハンセンで250人超クラスター

 沖縄県中部の金武町にある米海兵隊基地キャンプ・ハンセンで250人を超える新型コロナウイルスの大規模クラスター(感染者集団)が発生している。本島北部でもクラスターが発生し、直近1週間(25日現在)の人口10万人当たりの新…

続き

ソ連の教訓学ばず家庭を忌み嫌いレーニンばりの家族解体策唱える朝日

壊された「家族の絆」  30年前の1991年12月にソ連が崩壊した。これを受けて各紙はそろってプーチンのロシアを厳しく批判している。本紙25日付社説は「自由を求め、国際社会との協調路線を目指したはずのロシアは、プーチン大…

続き

中国に脅され台湾軽視か 韓国

閣僚講演ドタキャンで露呈 「懐柔通じる唯一の国」  韓国政府機関の会合にオンラインで招待されていた台湾の唐鳳(オードリー・タン)デジタル担当相が、予定されていた講演を当日になって突然キャンセルされた問題で、中国の顔色をう…

続き

奇しくも「媚中派」が並んだポストの「ポスト岸田」政治家ランキング

“プロ目線”での人選  「人の話は聞くが、決めることは不得意だ」「決断が空回りし、官僚たちを右往左往させている」―。岸田文雄首相への評価である。  政権が発足して2カ月が経(た)つが、ワクチンの追加接種、10万円給付など…

続き

米国民と議会をだましたファウチ氏 文民統制を重視し解任を

エルドリッヂ研究所代表、政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 民主主義にとって危険な人物 70年前の1951年、朝鮮戦争の最中、米国大統領のハリー・S・トルーマンは、指揮官の元帥ダグラス・A・マッカーサーを解任した。ワ…

続き

24日、ソウル市内の病院前で開かれた朴槿恵元大統領赦免を歓迎する集会で写真入りプラカードを掲げる参加者たち(韓国のニュース番組から)

韓国大統領選 保守分裂カード切った文氏

NEWSクローズ・アップ  韓国の文在寅大統領が、国政介入事件で弾劾・罷免され、収賄罪などで収監中の朴槿恵元大統領を大晦日(おおみそか)の今月31日付で特別赦免すると電撃的に発表したことを受け、政界が大揺れだ。赦免は来年…

続き

中国への外交ボイコットより民主主義サミットに矛先向くサンモニ

非難決議語る玉木氏  中国で北京冬季五輪が来年2月4日に開幕するのを前に、人権侵害を理由に閣僚などを派遣しない「外交ボイコット」の動きが相次いだ。6日の米国の発表に続いてオーストラリア、ニュージーランド、イギリス、カナダ…

続き