[会員向け] 
産経連載が示す香港の実態は自由社会に警告発する「炭鉱のカナリア」
言語を奪う同化政策 産経14日付1面連載「香港改造」第3回は、香港の子供たちに中国式教育を押し付けている実態をルポした。 同連載では、香港国家安全維持法(国安法)施行以後の香港教育現場の急速な変化を詳細に描いている。…
新型コロナ起源 流出説『封殺』疑惑深まる
ファウチ氏のメール内容公開 米大統領首席医療顧問のアンソニー・ファウチ米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長が、新型コロナウイルス感染拡大初期の2020年2月に、複数の科学者たちから中国の武漢ウイルス研究所から…
原子力に対する潮目の変化にも知らぬ顔の半兵衛の反原発派メディア
「もんじゅ」が“復活” 「原子力」に対する潮目が今年に入って変わった。2011年の東京電力福島第1原子力発電所事故後、メディアでは朝日が主導する反原発派が席巻し、太陽光や風力などの再生エネルギーに焦点を当て、原発を過去…
安保政策論争そっちのけ 韓国大統領選
醜聞合戦、非好感度比べ? 保守一本化の行方も影響 3月9日投開票の韓国大統領選は、革新系与党「共に民主党」の李在明候補と保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦候補による一騎打ちの構図だったが、このところ支持率急上昇中の中道…
「銃」を持ち出し危機を煽るNW日本版「2024年の全米動乱」特集
「議会襲撃」の再演も ニューズウィーク日本版(1月25日号)が「2024年の全米動乱」という特集をしている。「動乱」とは穏やかではないが、今年は米中間選挙があり、2年前の大統領選でバイデン陣営に「勝利を盗まれた」と信じ…
「公明新聞」“立党の武器”強調し購読推進
創刊60年の節目、勢力拡大に日刊機関紙を活用 公明党の機関紙「公明新聞」は、「公明党にとって今年は、『大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく』との不変の立党精神を、党創立者が示されてから60年の節目と…
ワクチン供与と日台文化交流
立役者の一人、音楽プロデューサー 三船 文彰氏に聞く 日本政府は昨年、新型コロナワクチンを調達できずに、窮地に陥っていた台湾に、6回で合計420万回分のワクチンを供与した。台湾を救ったとまで言われる、このワクチン供与の…
政府のPB黒字化試算に「楽観的」「現実離れ」と批判の朝毎日経3紙
3%超の成長率想定 15日付朝日「口先だけで済ませるな」、16日付毎日「甘い想定を続ける危うさ」、日経「財政の悪化を直視し抜本改革に備えよ」――。 内閣府が政府の経済財政諮問会議に提出した中長期の経済財政試算で、財政…
イスラエル 4回目のワクチン接種進む
「免疫低下も」専門家が警告 新型コロナウイルスの第5波が急拡大しているイスラエルでは今月3日、60歳以上の人や医療従事者を対象に、世界で初めてとなる4回目のワクチン接種が開始された。17日の時点で53万人以上がすでに4…
名護市長選、辺野古移設めぐり保革一騎打ち
沖縄「選挙イヤー」皮切り、名護市長選23日投開票 2022年の沖縄は県知事選、参院選、那覇や宜野湾などの市長選、統一地方選など選挙が目白押し。そのキックオフとなるのが名護市長選だ。23日に投開票される。米軍普天間飛行場…
リベラル紙が固執する女性・女系推進論は「もうひとつの天皇廃止論」
「国策」はウソ偽り 毎日の伊藤智永氏(編集委員兼論説委員)が奇怪なことを言っている、「女性・女系天皇を認める国策は16年前、すでに決まっている」と。8日付オピニオン面の「時の在りか」と題する氏の看板コラムにそうある。そ…
金沢市、「雪かき」で地域と心温まる交流
雪の多い金沢市では、除雪のため、大学生らによる「雪かきボランティア」が活動している。行政が仲介となって町会と学生をつなぎ、若い力を借りて除雪する取り組みだ。今年で16年目を迎える。この冬は、今のところ積雪は10㌢程度で…
問われる「欧州の存在感」
露がウクライナ侵攻ちらつかせる 米の交渉、“見物人”に終始 ロシアがウクライナ東部国境線沿いに10万人規模の部隊を展開させ、ウクライナ侵攻をちらつかせている。10日にジュネーブで米露の「戦略的安定対話」、12日に2年半…
新しい医学・医療の到来予感させるストレスやモチベーションの働き
念じるだけで症状が 脳科学者の池谷裕二さんが、週刊朝日1月7・14日号の連載「パテカトルの万脳薬」で「脳の記憶が炎症を悪化させる?」として論じている。池谷さんが小学生の時、泳ぎの苦手な児童が先生に強いられプールサイドに…
人生100年時代の到来に備え「ライフシフト」を提唱する東洋経済
三つの無形資産必要 少子高齢化で人口減少が加速化する中、岸田文雄首相は就任直後から「成長と分配の好循環を生む新しい資本主義」を掲げた。ただ、具体的な姿が見えない中で国民は新しい国の形を探っている。一方、新型コロナ禍で多…
【韓国紙】観相師が見た大統領候補夫人の運勢
過去最高の令夫人は金泳三氏の妻、李氏夫人は出世援ける トップを走っていた野党国民の力大統領候補の尹錫悦(ユンソンニョル)元検事総長の失速で、韓国大統領選は混沌(こんとん)としてきた。尹氏は夫人の経歴詐称と自身の失言等で…
【韓国紙】全斗煥・盧泰愚両元大統領の再評価
韓国発展の基礎築く、「功」にも目を向けるべきだとの声 韓国の歴代大統領の退任後が、国家の元老として、政界や国民の尊敬を集め、それなりの待遇を受けるかといえば、決してそうではない。実態はその真逆だ。暗殺・逮捕・収監・自死…
カザフ騒乱鎮圧のトカエフ氏 前大統領派排除し全権掌握
露は対NATOで結束を誇示 中央アジア・カザフスタンで2日に起きたデモは、死者164人に達する騒乱に発展した。トカエフ大統領は、ナザルバエフ前大統領の側近らによって起こされたクーデターだとして前大統領派の主要メンバーを逮…
可能性秘める僻地教育
北海道教育大へき地・小規模校教育センター副センター長 川前あゆみ氏に聞く 地方の人口減少が進む中、小中学校の小規模校化が加速している。そうした中で文部科学省はソサエティ5・0に合わせてGIGA構想の普及に余念がない。僻…
新年経済社説で抽象論の日経・朝日・毎日、具体論で真摯な産経・読売
資本主義論語る3紙 今年最初の小欄担当ということで、やはり、各紙年頭の経済社説を取り上げたい。 見出しは次の通りである。元日付日経「資本主義を鍛え直す年にしよう」、3日付朝日「『新しい資本主義』/『関係の網』視野に入…
南米「左傾化の波」止められるか
コロンビアとブラジル 今年大統領選 今年は、南米の経済大国ブラジルと隣国コロンビアで大統領選挙が実施される。どちらも現在の南米では「保守の要」となっており、中南米で相次いで左派政権が誕生している「左傾化の波」を止められ…
黙ったままでは中共の檻に 河添恵子氏が講演
沖縄県で現在、新型コロナウイルス感染が爆発的に増えている。中国に詳しいノンフィクション作家の河添恵子氏はこのほど、沖縄で講演し、コロナ禍と中国の覇権主義強化とは無関係でないと指摘。また、沖縄にも中国の工作が進んでおり、…
2022年北朝鮮情勢展望 「制裁・コロナ」耐え自力更生
対米改善見通せず 韓国新大統領の出方注視 北朝鮮は国際社会による制裁や新型コロナウイルス禍に伴う国境封鎖が続く中、新年を迎えた。国内経済を抜本的に立て直す材料は見当たらず、金正恩総書記は今年も国政運営の舵(かじ)取りに…


