[会員向け]
【韓国紙】観相師が見た大統領候補夫人の運勢
過去最高の令夫人は金泳三氏の妻、李氏夫人は出世援ける トップを走っていた野党国民の力大統領候補の尹錫悦(ユンソンニョル)元検事総長の失速で、韓国大統領選は混沌(こんとん)としてきた。尹氏は夫人の経歴詐称と自身の失言等で…
【韓国紙】全斗煥・盧泰愚両元大統領の再評価
韓国発展の基礎築く、「功」にも目を向けるべきだとの声 韓国の歴代大統領の退任後が、国家の元老として、政界や国民の尊敬を集め、それなりの待遇を受けるかといえば、決してそうではない。実態はその真逆だ。暗殺・逮捕・収監・自死…
カザフ騒乱鎮圧のトカエフ氏 前大統領派排除し全権掌握
露は対NATOで結束を誇示 中央アジア・カザフスタンで2日に起きたデモは、死者164人に達する騒乱に発展した。トカエフ大統領は、ナザルバエフ前大統領の側近らによって起こされたクーデターだとして前大統領派の主要メンバーを逮…
可能性秘める僻地教育
北海道教育大へき地・小規模校教育センター副センター長 川前あゆみ氏に聞く 地方の人口減少が進む中、小中学校の小規模校化が加速している。そうした中で文部科学省はソサエティ5・0に合わせてGIGA構想の普及に余念がない。僻…
新年経済社説で抽象論の日経・朝日・毎日、具体論で真摯な産経・読売
資本主義論語る3紙 今年最初の小欄担当ということで、やはり、各紙年頭の経済社説を取り上げたい。 見出しは次の通りである。元日付日経「資本主義を鍛え直す年にしよう」、3日付朝日「『新しい資本主義』/『関係の網』視野に入…
南米「左傾化の波」止められるか
コロンビアとブラジル 今年大統領選 今年は、南米の経済大国ブラジルと隣国コロンビアで大統領選挙が実施される。どちらも現在の南米では「保守の要」となっており、中南米で相次いで左派政権が誕生している「左傾化の波」を止められ…
黙ったままでは中共の檻に 河添恵子氏が講演
沖縄県で現在、新型コロナウイルス感染が爆発的に増えている。中国に詳しいノンフィクション作家の河添恵子氏はこのほど、沖縄で講演し、コロナ禍と中国の覇権主義強化とは無関係でないと指摘。また、沖縄にも中国の工作が進んでおり、…
2022年北朝鮮情勢展望 「制裁・コロナ」耐え自力更生
対米改善見通せず 韓国新大統領の出方注視 北朝鮮は国際社会による制裁や新型コロナウイルス禍に伴う国境封鎖が続く中、新年を迎えた。国内経済を抜本的に立て直す材料は見当たらず、金正恩総書記は今年も国政運営の舵(かじ)取りに…
情報戦の一端を生々しく伝えるも日本に矛先向ける残念な毎日の連載
間近に迫る台湾有事 2022年の日本を取り巻く内外の10大リスクのトップは「『終身独裁』習近平が台湾侵攻」、2番目は「中国不動産バブル崩壊で世界不況」。年末の経済雑誌にそうあると、元日付の本欄で教えられた。共産中国が今…
北の極超音速ミサイルに備えを
高永喆の半島安保NOW 年明けの1月6日、北朝鮮の朝鮮中央通信は「共和国は前日、極超音速ミサイルを試験発射した」と報じた。 北朝鮮は昨年9月28日、極超音速ミサイル火星8型を試験発射しており、今回発射したミサイルはマ…
秋田県、「ストリートピアノ」で街おこし
設置率1位、人と地域の交流の場に、イベントで魅力発信 秋田県内には、誰でも自由に弾くことができる「ストリートピアノ」が街角や公共施設の約20カ所に設置されている。人口100万人当たりのフリーピアノ設置台数は秋田の12台…
地方の人口減少進む、岐路に立つ学校部活動
地方の人口減少が進む中で放課後、生徒がスポーツや文化に親しむ部活動の存続を危ぶむ声が高まっている。そうした中で北海道教育委員会(以下、道教委)はアンケート調査やフォーラムを実施することで地域部活動の現状や課題、対応を検…
米連邦議会乱入から1年、米国の「分断」の行方探ったNHK
選挙への“疑いの種” 「民主主義は最悪の政治形態と言われてきた。他に試みられたあらゆる形態をのぞけば」 英国の元首相ウィンストン・チャーチルの言葉だ。ポピュリズムが横行したり、独裁に転落したりするなど、民主主義はさまざま…
経済、政治から皇室まで思いの外読み応えあるポストの新春座談会
政治家の質低下危惧 週刊ポスト(1月14・21日号)が「新春スペシャル座談会9連発」として「2022大予言」を特集している。ポスト・コロナで社会が動き出すことが期待される今年の、経済、政治、外交から皇室まで九つの分野に…
真珠湾攻撃、適切だった追撃見送りの判断
【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(7) 真珠湾攻撃と南雲忠一(下) 狙いは米の戦意喪失、米太平洋艦隊を徹底的に叩くこと 真珠湾攻撃において機動部隊は、戦果拡大を目指し、さらに第3次攻撃隊を編成し、ドックや石油タ…
「花屋のおばあちゃん」の戦い
《 記 者 の 視 点 》 同性愛者差別として裁判に、最後まで「汝の敵を愛す」 ワシントン特派員時代から注目し、追い続けていた裁判があった。ゲイカップルの結婚式のフラワーアレンジメントを断ったことで、同性愛者を差別した…
インドネシアの資源開発に「待った」
中国が海底油田に食指 ナトゥナ諸島に覇権志向鮮明 中国がインドネシアの資源開発に「待った」をかけてきた。インドネシアはカリマンタン島北西の自国領ナトゥナ諸島周辺の排他的経済水域(EEZ)で、昨年7月から海底油田・天然ガス…
アフガンへの欧米の人道的介入を主張する「ミドル・イースト・アイ」
ISによるテロ続く アフガニスタンでの混乱は収拾のめどが立たない。過激派組織「イスラム国」(IS)によるテロが続き、経済的困難から多くの餓死者が出ることが懸念されている。迅速な経済支援、人道支援が急務だが、政権を掌握し…
イスラエル首相、UAE初訪問 イラン、「中東に悪影響」と非難
イスラエルのベネット首相が昨年12月12日、アラブ首長国連邦(UAE)を訪問、翌13日には同国の実権を握るアブダビ首長国のムハンマド・ビン・ザイド皇太子と会談した。トランプ前大統領の仲介によるイスラエルとアラブの国交正…
2022年選挙イヤーの沖縄、保守巻き返しなるか
2022年、日本復帰50年の節目を迎える沖縄県は選挙イヤーだ。夏には国政選挙の参院選があるが、県内でも秋の県知事選を筆頭に、米軍施設がある名護市や宜野湾市、那覇市など18市町村で首長選があり、30市町村議会で議員選が実…
中国の脅威に危機感募らす保守紙、知らんぷりの「おめでたい」左派紙
元旦社説に理念凝縮 「年の初めのためしとて」とお正月の歌にあるが、新聞の元旦社説を読むのをためし(恒例行事)とする人もおられよう。元旦社説にはその新聞の理念が凝縮している。各紙も気合を入れて書く(はず)。それで読み応え…
「阿吽の呼吸」 脳科学からアプローチ
OISTがサッカーJ2のFC琉球と共同研究へ 沖縄科学技術大学院大学(OIST、ピーター・グルース理事長)とサッカーJ2のFC琉球を運営する琉球フットボールクラブ株式会社(倉林啓士郎・代表取締役会長)はこのほど、脳科学…
「日本の人口減少の処方箋は移民ではない」と主張するNW日本版
50年に1億人下回る 日本は少子高齢化が急速に進展した結果、2008年をピークに総人口が減少に転じており、わが国は人口減少時代を迎えている。国立社会保障・人口問題研究所の将来推計によると、50年には日本の総人口は1億人…