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比保健省「オミクロン株を克服」 外国人観光客受け入れ再開
10日間で2万人以上が入国 年明けにオミクロン株による感染急増に見舞われたフィリピンだが、1カ月ほどで感染は収束し、政府は大幅な規制緩和に舵(かじ)を切った。観光ビザによる外国人の入国が本格的に再開されるなど、経済復興に…


日本人としての品位に欠ける東京の「石原慎太郎氏の差別発言」特集
一つの時代が終わる 石原慎太郎氏が亡くなったのは、2月1日だった。その評伝や回想録など未(いま)だ各紙の紙面をにぎわせている。「死せる孔明、生ける仲達を走らす」にも似た「死せる慎太郎、生ける記者の筆を走らす」の様相を呈…

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トランプ氏のロシア疑惑で新情報 クリントン陣営が「スパイ」
トランプ前米大統領のロシア疑惑の発端について捜査するジョン・ダーラム特別検察官により、その実態が解明されつつある。疑惑は、2016年大統領選の民主党候補だったヒラリー・クリントン氏の選対関係者によって作り出されたもので…


あさま山荘事件50年、「前衛党の組織論」を問題にせぬ甘い各紙論評
共産党もリンチ査問 共産主義集団が革命資金を得るために銀行を襲い、武装闘争に挫折するとアジトに立てこもって同志をリンチ査問し、死に至らしめる―。 こう書けば、読者は50年前の連合赤軍事件だと思われるだろう。連合赤軍と…


韓国・文大統領の5年 「積弊まみれ」厳しい評価
反日を国内政治に利用 露と消えた南北平和定着 韓国の文在寅大統領は今春、5年の任期満了を迎え退任するが、韓国国内では厳しい評価も少なくない。特に「積弊清算」を口実に2人の大統領経験者をはじめ保守派に司法処罰が下されるよ…


新型コロナ「5類」への変更より法律運用での柔軟対応を説く専門家
2類相当とは言えず 新型コロナ感染の第6波をもたらしているオミクロン株(オミ株)は感染力の高さと重症化リスクの低さが明らかになっている。このため、感染症法で位置付けられる「2類」相当を、季節性インフルエンザと同じ「5類…


「『新聞記者』は死んだ」とし調査報道など望めぬ現状を伝えるポスト
ニュース速報で後れ 動画配信サービスで「新聞記者」というドラマが話題になっている、という。米倉涼子演じる記者が政府公文書改竄(かいざん)事件を追究するドラマだ。すでに映画にもなっており、主人公の女性記者を韓国女優のシム…


日本も毅然とした態度でウクライナ事態に臨め
《 記 者 の 視 点 》 北方領土交渉の正義を明確にした米国、及び腰の日本 「米国は北方領土問題で日本を支持する。北方四島に対する日本の主権を1950年代から認めている」 北方領土の日の7日、エマニュエル駐日米大使…

「赤旗」で立民批判、野党共闘ごり押し参院選へ
「補完勢力」維新と協議した立民は謝罪、弱みさらけ出す 共産党の機関紙「しんぶん赤旗」(2・10)は、9日の中央委員会幹部会を、翌11日付で同幹部会決議を下部組織に徹底させる10日の全国都道府県委員長会議を報じた。参院選…


改憲タスクフォース、国民投票の実現へ運動
「自由民主」、「反対」と「解釈」の厚い壁 自民党の機関紙「自由民主」インターネット版は16日付で、憲法改正実現本部(古屋圭司本部長)憲法改正・国民運動委員会(新藤義孝委員長)の下で改憲運動を行う「タスクフォース」(TF…


ISS運用延長でも唯一社説を掲げ月探査新技術の開発活用説く読売
経費の圧縮が課題に 2024年までの運用が決まっている国際宇宙ステーション(ISS)について、それ以降、わが国はどう対応するのか。 前回の小欄では、H2Aロケットに代わる基幹ロケットH3の開発遅れに読売だけが社説を掲…

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ウクライナ緊迫 イスラエル首相、退避呼び掛け
ユダヤ移民受け入れ用意も ウクライナとロシアとの間で軍事的緊張が高まっていることから、イスラエルのベネット首相は12日、外交、国家安全保障当局者らを招集し緊急会議を開いた。ベネット氏は「ウクライナとロシアの国境の緊張が…


「自公」対「保革共闘」、離島で広がる新対立構図
沖縄県石垣市長選、20日告示・27日投開票 来年度中にも陸上自衛隊が配備される沖縄県石垣市で、任期満了に伴う市長選が27日に投開票される。4選を目指し自公が推す中山義隆氏と元保守系市議の砥板(といた)芳行氏の一騎打ちと…


静かな感動を与える伸び伸び発想の「書」
金沢市の金沢ふるさと偉人館で「名前一文字展」 石川県金沢市の金沢ふるさと偉人館で、恒例の「名前一文字展」が始まった。子供たちが自分の名前の中から大好きな一文字を選び、半紙に墨や絵の具で自由に描く作品展だ。手本がない分、…


独身制の廃止訴え カトリック マルクス枢機卿
フランシスコ教皇の意向が反映か ローマ教皇フランシスコの最側近の一人、ドイツのローマ・カトリック教会ミュンヘン大司教区のラインハルト・マルクス枢機卿(すうききょう)が、聖職者の独身制廃止を訴えたことが、独教会ばかりか、…


モノ作りの伝統生かし世界シェア1位、製造業の底堅さうたうポスト
環境保全設備が隆盛 地球温暖化対策が課題となり、将来性のある事業の一つとして上げられるのが環境保全設備。週刊ポスト2月11日号の「世界シェア1位の32社実名リスト/知られざる超優良企業」で、その分野を手掛ける二つの企業…

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【韓国誌】前国連事務総長の潘基文氏、韓国大統領選に苦言
韓米同盟が基本、次に対中を、「政治が国民を分裂」と嘆く 5年前の韓国大統領選挙で、一時、候補に擬せられた潘(パン)基文(ギムン)前国連事務総長が、現在行われている大統領選に苦言を呈した。東亜日報社が出す総合月刊誌新東亜…


プーチン露大統領の北京訪問 ウクライナにらみガス供与へ
習主席との会談で実質支援得られず ロシアのプーチン大統領は4日、北京五輪の開会式に併せ中国・北京を訪問し、習近平国家主席と会談した。ウクライナ問題などを背景に中国にすり寄った形だが、中国側から実質的な支援は得られずに終わ…


禅から密教へ 大自然の知恵に学ぶ
広島大学名誉教授 町田 宗鳳師に聞く 新型コロナウイルスによるパンデミックは、私たちに自然との関係の問い直しを迫っているのではないか。 そんな思いを抱きながら、14歳から20年間、臨済宗の大徳寺で禅宗の修行をし、65…


五輪政治利用の中露首脳会談非難するもリアリズム欠落の毎日社説
共闘を演出した中露 北京冬季五輪開幕の4日、北京の釣魚台迎賓館で行われた中露首脳会談に関し日経、毎日が社説を張った。 6日付の日経社説は「ひたすら技を競い合うべき平和の祭典に軍靴の音さえ聞こえかねない国際政治上の対決…

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旱魃・火災で消失進む 世界最大の湿原 ブラジル・パンタナル
気候変動対策で保全が急務 世界最大の湿地帯として知られる南米ブラジルのパンタナル大湿原。二酸化炭素を吸収するだけでなく、地域の気候安定化にも寄与しているが、近年の異常気象と森林火災により、膨大な面積の森林を失っている。…


「オール沖縄」、辺野古移設反対で自己矛盾
元参院議員 喜納昌吉氏に聞く 沖縄の「選挙イヤー」の序盤戦となる名護と南城の両市長選で自民党推薦候補が当選した。玉城デニー知事を支援する「オール沖縄」の凋落(ちょうらく)ぶりが目立っている。元参院議員で民主党沖縄県連代…


福島を苦しめる反原発派元首相「5人組」の「風評犯罪」に加担する朝毎
誤情報広め差別助長 それにしても呆れた「5人組」である。菅直人、小泉純一郎、鳩山由紀夫、村山富市、細川護熙の5人の首相経験者が欧州連合(EU)の原発容認に反対する書簡を宛てた。 反原発を唱えるのは勝手だが、その中に東…
