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国際環境への緊張感もなく「軍による安全」の視点が欠如した朝毎

安保で重要な3視点  ロシアのウクライナ侵略は軍の「力」を改めて見せつけている。プーチン大統領はウクライナ支配の野望を「軍」をもって達成しようとし、一方のウクライナは国民の安全を守るため「軍」が奮戦している。こうした軍事…

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SDGsで観光地づくり、働き・遊び・学びを発信

SDGsで観光地づくり、働き・遊び・学びを発信

福島・裏磐梯地区、「ワーケーションの聖地」を目指す  福島県北部の高原リゾート裏磐梯(うらばんだい)地区で、旅先で働く「ワーケーション」の先駆的な取り組みが進んでいる。観光施設と共に、持続可能な開発目標(SDGs)と教育…

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露のウクライナ侵攻“聖戦化”の恐れ

戦いにプーチン氏聖書引用 キリル1世 露正教から分裂批判  ロシアのプーチン大統領は18日、モスクワのルジニキ競技場で行われたウクライナのクリミア半島併合8年目の記念イベントで講演し、現在、ロシア兵が多く死傷しているウク…

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戦争で起きる感情論廃し死者への葬送儀礼の重要性説く先﨑氏

『逃走』勧める浅田氏  テレビの時事番組は今、ウクライナ情勢に関する番組一色だ。戦後77年の間、戦死者を一人も出さずにきた日本だが、力による現状変更という暴挙に加え、プーチン大統領が核使用も辞さない姿勢をちらつかせて脅す…

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ウクライナ事態、最悪のシナリオを予想も回避策は書かぬポスト・文春

限定核使用の可能性  ロシアのウクライナ侵攻から3週間余り、膠着(こうちゃく)状態を打破するためにプーチン(露大統領)は核のボタンを押すのか。この最悪のシナリオについて、週刊ポスト(4月1日号)が伝えている。  今回のウ…

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自民党大会、党則改正で改革をアピール

党初のチャレンジとなる統治指針、内容はこれから  自民党の機関紙「自由民主」(3・22)は、13日に行われた自民党大会を受けた紙面展開をした。今回は夏の参院選への決起を兼ねた大会で選挙区公認44人、比例公認26人、公認内…

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対露非難と人道支援は声高らかに訴える

対露非難と人道支援は声高らかに訴える

ウクライナにロシア軍侵略、安保危機に非核、憲法の蓋  ロシアのウクライナ侵略で冷戦後最大の安保危機が起きている。プーチン露大統領は核兵器使用の恫喝(どうかつ)をして米国など北大西洋条約機構(NATO)の軍事介入を封じ、か…

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交渉の重責を担った外務大臣、愛知揆一氏の矜持

沖縄の日本復帰50年に思う トップリーダーに必要な言動とウィット感  1972年、沖縄は祖国日本への復帰が実現し、今年は50年目を迎える。復帰一つを見ても、国家・民族の近未来を左右する節目に決断をするトップリーダーの矜持…

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旭川家庭教育を支援する会 相談役 上松丈夫氏

家庭教育支援条例案を提示―旭川家庭教育を支援する会 相談役 上松丈夫氏

旭川家庭教育を支援する会 相談役 上松丈夫氏に聞く  家庭の教育力低下が指摘される中、全国各地で児童虐待・放任が増加している。学校内でのいじめや不登校も依然として上昇傾向が続く。そうした中、旭川の市民団体「旭川家庭教育を…

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日野自動車の検査不正に「極めて悪質」と批判し猛省求めた日経社説

性能試験データ改竄  ロシアのウクライナ軍事侵攻という世界的大事件の陰で、日本企業、特に製造業の信頼性に関わる重大な事件が起きていた。日野自動車によるエンジンの排出ガスと燃費に関する性能試験でのデータ改竄(かいざん)であ…

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イスラエル・トルコ関係改善へ

天然ガス開発で協力か  イスラエルのヘルツォグ大統領は9日、トルコを公式訪問し、首都アンカラでエルドアン大統領と会談した。イスラエル大統領のトルコ訪問は2007年以来15年ぶりで、パレスチナ問題などをめぐり過去10年以上…

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露苦戦の背景に軍部腐敗も

高永喆の半島安保NOW  2月24日、ウクライナに侵攻したロシア軍は3日、あるいは1週間で首都キエフを陥落させるだろうと言われた。しかし、3週間が経っても戦線は膠着(こうちゃく)状態で、ロシア軍はウクライナ軍の根強い抗戦…

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ウクライナ危機 「民主」VS「権威」の戦場ー米ヘリテージ財団アジア研究センター長 ウォルター・ローマン氏

ウクライナ危機 識者に聞く ロシアによるウクライナ侵攻は、中国にどのような影響をもたらすか。  米国や欧州諸国がロシア情勢に忙殺されることは、中国にとってプラスとなる。これにより、欧米諸国が一体となって、中国に対応できな…

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日本復帰50周年へ、玉城知事が新たな建議作り

日本復帰50周年へ、玉城知事が新たな建議作り

 沖縄県は今年5月15日、祖国日本に復帰して満50年を迎える。これを機に、玉城デニー知事は政府に意見や要望を申し立てる「新たな建議・宣言」(以下、新たな建議)作成を進めている。50年前に革新系団体が主導したいわゆる屋良建…

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「核の恫喝」のロシアと核論議の封印を叫ぶ朝日は今も「相思相愛」か

問われる「核抑止力」  ロシアのウクライナ軍事侵攻でプーチン大統領は核部隊に「特別態勢」への移行を命じ、自由諸国に「核の脅威」を突き付けた。核攻撃をどう思いとどまらせるか、これは人類の死活問題だ。それだけに今ほど「核抑止…

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土木技師・八田與一と画家・伊東哲の交流を描く

台湾の灌漑施設工事扱う児童書『1930・烏山頭』  金沢市出身の画家・伊東哲(さとし)(1891~1979年)を主人公に描いた児童書『1930・烏山頭』が先月出版された。烏山頭(うざんとう)とは、台湾南部の灌漑(かんがい…

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オーストリア、NATO加盟に依然慎重

ウクライナ侵攻、欧州中立国に波紋 ロシアへの批判は強まる  ロシア軍のウクライナ侵攻は欧州全土にさまざまな波紋を投げ掛けている。その一つが中立主義の見直しだ。ウクライナ危機は、北大西洋条約機構(NATO)の加盟国でない限…

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在宅医療と病院勤務の医師たちの実情を映し出した朝日とSPA!

寄り添える訪問看護  埼玉県で1月、在宅医療に尽くした医師が利用者の家族に殺される事件が起きた。週刊朝日3月4日号では「なぜ、在宅死がいいのか」と題し在宅医療を実践する医師5人に聞いている。  在宅医療33年歴の小笠原文…

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【韓国誌】核ミサイルに固執する金氏3代

核兵器は先代の遺訓、開発・完成は“首領後継者の責務”  北朝鮮が今年に入って9回、ミサイルを発射している。月刊中央(3月号)で韓国グローバル国防研究フォーラム事務総長の李(イ)興碩(フンソク)国民大大学院兼任教授が北朝鮮…

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【韓国誌】「米国も中国も」が答えなのか?

新冷戦でジレンマの韓国外交、「自強」を通じ「共存」模索へ  韓国の大統領選で保守野党「国民の力」の尹(ユン)錫悦(ソンニョル)候補が当選し、5年ぶりに政権交代が実現した。これまでの文(ムン)在寅(ジェイン)左派政権により…

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誰もが「性」の当事者で、人格が問われる

《 記 者 の 視 点 》 「LGBT」が問うものは、性をどう生きるのかという視点  自治体が同性カップルを公認する「パートナーシップ制度」導入を検討していたある自治体の首長と膝を交えて意見交換を行った時、政治家に「下半…

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ウクライナ侵攻 ロシア、戦争に反対する人々を弾圧

“虚偽の流布”に最大禁錮15年 独立系メディア閉鎖、SNSも遮断  ウクライナ侵攻を続けるロシアが、国内で徹底した情報統制を推し進めている。ロシア軍や軍事行動に関する“虚偽の流布”に対し、最大で禁錮15年を科す法改正を行…

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加賀市で開催された「ロボレーブ」(加賀市提供)

「IT先端都市」で活性化へー石川県加賀市

 ほとんどの地方都市で若者が転出し、人口減少が続いている。自治体は出産祝い金や保育料・医療費の無料化、また関係人口・交流人口の拡大を促すが、コロナ禍で人出は増えるどころか減少している。  こうした中、石川県加賀市は、抜本…

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