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韓国でも敵基地攻撃論 北ミサイル発射
迎撃の防衛網が無力化 袖にされた文氏の終戦宣言 北朝鮮は先月、1カ月に7回という異例の頻度で各種ミサイルを発射したが、これを機に韓国では北朝鮮のミサイル発射地点を先制攻撃する敵基地攻撃論がクローズアップされている。ただ…


北海道師範塾、新時代に対応する組織形態を模索
教師養成講座10期目を機に解散、新しい形で再出発へ 「学び続ける教師」像を目指して平成22年(2010年)9月にスタートした北海道師範塾(吉田洋一会長)は1月上旬、毎年恒例の冬季定期講座をオンラインで開催した。加えて同…


半導体への官民投資が世界で急加速していると指摘するエコノミスト
「メタバース」に脚光 世界的な供給不足で話題となっている半導体。かつて日本のお家芸とされていた半導体産業が今や中国、韓国、台湾に抜かれて瀕死(ひんし)の状況と報道されていることもしばしば。ところが、実際のところは日本の…


「太陽の孤独」との表現でいち早く石原慎太郎氏追悼記事を載せた文春
「政治より文学取る」 小説家であり政治家であった石原慎太郎が死去した。享年89。小説「太陽の季節」が芥川賞を受賞し(1956年)、一躍時代の寵児(ちょうじ)となる。政治家に転身した(いや、小説家は辞めていなかったのだか…


生かされなかったインド洋・珊瑚海の戦訓
【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(8) ミッドウェイの大敗 同一の戦法繰り返す、大敗の真因は日本海軍自身の所作に 南方資源地帯制圧後の戦略について、陸軍参謀本部は戦線を拡大させず南方支配を固めての長期持久態勢を…


玉虫色の対中非難決議 二股外交では信頼喪失
《 記 者 の 視 点 》 2月1日、衆議院で対中非難決議が採択された。これは中国のウイグル人などに対する人権侵害を非難する決議のはずだった。しかし、その内容たるや「中国」と名指しせず、「非難」の文字も消えた。さらに「…


ミャンマー、クーデターから1年 注目される民主派情報発信
欧米制裁の間隙突き中露接近 ミャンマー国軍が力で実権を掌握してから今月1日で丸1年を迎えた。クーデター政権は強権統治の鞭(むち)を反政府運動に容赦なく振り下ろし、1年間で死者1500人を出し逮捕者は1万2000人を超えた…


次期基幹ロケットH3の打ち上げ再延期に唯一社説で危機感示す読売
主エンジンに不具合 わが国の現行主力ロケット「H2A」の後継機として、開発が進められている新型ロケット「H3」の開発が遅れている。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)はこのほど、今年度内に予定していたH3初号機打ち上げ…

とクルド人勢力の戦闘を受け、避難するシリアの人々=1月22日、シリア北東部ハサカ(AFP時事)-150x150.jpg)
シリア・イラクでISの攻撃激化
刑務所・軍基地を襲撃 内戦が続くシリアの北東部ハサカ県で1月20日夜、過激派組織「イスラム国」(IS)の幹部を含む戦闘員約5000人が収容されている刑務所がISの襲撃を受けた。その数時間後には、隣国のイラクでも軍の施設…


台湾の大学誘致で地域活性化 福岡県豊前市長 後藤元秀氏
地方創生・少子化対策 首長は挑む 交流から志を学ぶ場に ここ数年、台湾の大学と連携したサテライトキャンパス(分校)誘致に力を入れているのが福岡県豊前市だ。地域創生に向けた「人口増加策」に挑む後藤元秀市長に話を聞いた。(…


名護市長に渡具知氏再選、辺野古移設が加速へ
任期満了に伴う名護市長選が1月23日に行われ、自民、公明推薦の現職、渡具知武豊氏が再選を果たした。同市辺野古では米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の代替施設の建設に必要な埋め立て工事が進んでいるが、市長選の結果は建設に…


名護市長に「黙認、沈黙」とウソのレッテルを貼り反辺野古を煽る朝毎
都合悪い真実語らず 黙認、沈黙、語らず。こんな活字が新聞紙面を飾っていた。去る1月23日に投開票が行われた沖縄県名護市の市長選挙は、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の辺野古移設を進める与党推薦の現職、渡具知武豊氏が圧勝…


仏大統領選 原発争点化 EU全域の問題にも
マクロン氏現行維持、右派が支持 全廃方針の左派 世論は賛否拮抗 今年4月に予定されるフランスの大統領選の争点の一つに原発問題が浮上している。代替エネルギーに懐疑的な右派、中道のマクロン大統領も原発支援の立場だ。全電力の…


里子と里親の強引な引き離しに反対
生後2カ月から養育している5歳児の里親委託を児童相談所が一方的に解除し、里親から引き離すのは、里子に大きな精神的ダメージを与える違法な対応だとして、里親夫妻が沖縄県を相手取り、引き渡しの差し止めを求める訴訟を起こした。…


独裁体制下の安定に後戻りする中東、西側諸国の責任指摘する英ネット紙
民主化に悲観的見方 中東・北アフリカ(MENA)の民主化運動「アラブの春」から10年余。各国で長期独裁政権の崩壊など政変が相次いだが、民主化にはつながっていない。米ワシントンのリスクコンサルタント「ガルフ・ステート・ア…


子宮頸がんワクチン「副反応」被害に懸念の声
NEWSクローズ・アップ 子宮頸(けい)がんの主な原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を予防するワクチンをめぐり、昨年末、大きな動きがあった。今年4月1日から、HPVワクチン接種を個別に呼び掛ける「積極的勧…


オミクロン対策で尾身氏「人流・人数」発言を議論した日曜討論など
人流抑制策が後退? 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の新規感染者数が6万、7万、8万と日に日に過去最高を更新していく。全国で初の5万の大台を超え、東京都でも初めて1万人を超えたのは22日。23日の報道番組はそ…


「皇位」の安定継承 「女帝論」は順位を乱す
「男系男子」基本に続く皇統、不見識な「愛子天皇待望論」 岸田文雄首相が今月中旬、安定的な皇位継承の在り方に関する政府の有識者会議の検討結果を国会に報告し、議論の場は国会に移った。この政治の動きの中で、気になる論壇の動向…


フィリピン、オミクロン株の猛威到来 過去最多1日4万人近く感染
「ステルスオミクロン」も確認 フィリピンで新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」によると見られる感染拡大で、コロナ禍が始まって以来の感染者数を記録し政府が対策に追われている。特に感染が急速に拡大したマニラ首都圏では、…


増える獣害 どう共生
森林ジャーナリスト 田中 淳夫氏に聞く 野生動物による獣害の被害が深刻化している。農林水産省が発表したデータによると、2012(平成24)年度から右肩下がりだった農業被害金額は、一昨年の2020(令和2)年で被害金額が…


産経連載が示す香港の実態は自由社会に警告発する「炭鉱のカナリア」
言語を奪う同化政策 産経14日付1面連載「香港改造」第3回は、香港の子供たちに中国式教育を押し付けている実態をルポした。 同連載では、香港国家安全維持法(国安法)施行以後の香港教育現場の急速な変化を詳細に描いている。…

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新型コロナ起源 流出説『封殺』疑惑深まる
ファウチ氏のメール内容公開 米大統領首席医療顧問のアンソニー・ファウチ米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長が、新型コロナウイルス感染拡大初期の2020年2月に、複数の科学者たちから中国の武漢ウイルス研究所から…


原子力に対する潮目の変化にも知らぬ顔の半兵衛の反原発派メディア
「もんじゅ」が“復活” 「原子力」に対する潮目が今年に入って変わった。2011年の東京電力福島第1原子力発電所事故後、メディアでは朝日が主導する反原発派が席巻し、太陽光や風力などの再生エネルギーに焦点を当て、原発を過去…
