ミャンマー、クーデターから1年 注目される民主派情報発信


欧米制裁の間隙突き中露接近

 昨年2月1日のクーデター後、国軍は国内外の反発は時間が解決してくれると踏んでいたふしがある。何より国軍の読みの甘さを露呈させたのは、抵抗姿勢を示す国民的意思の高揚を見誤ったことだ。

 軍政から民政に移ったミャンマーで10年間、民主主義と自由な空気を堪能した国民は、今さら昔の軍政に戻りたくないという軍政拒否感が共有された格好だ。


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