名護市長に渡具知氏再選、辺野古移設が加速へ


名護市長に渡具知氏再選、辺野古移設が加速へ

岸本氏との一騎打ち制す、南城市長には古謝氏が返り咲き

 任期満了に伴う名護市長選が1月23日に行われ、自民、公明推薦の現職、渡具知武豊氏が再選を果たした。同市辺野古では米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の代替施設の建設に必要な埋め立て工事が進んでいるが、市長選の結果は建設に向けて弾みとなりそうだ。(沖縄支局・豊田 剛)

 選挙戦は政権与党の自公が支援し、2期目を目指す渡具知氏と、玉城デニー知事を支援する「オール沖縄」陣営から立候補した元市議の岸本洋平氏との一騎打ちとなった。沖縄の「選挙イヤー」の初戦と位置付けられた今回の重要選挙は自公に軍配が上がり、秋の知事選に向けて弾みをつけた。


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