次期基幹ロケットH3の打ち上げ再延期に唯一社説で危機感示す読売


 宇宙航空研究開発機構(JAXA)はこのほど、今年度内に予定していたH3初号機打ち上げの延期を発表。主エンジン「LE―9」に新たな不具合が見つかったためで、これで延期は2度目、新たな打ち上げ時期も未定という。

 今回の事態に、社説で論評を掲載したのは、これまでに1月30日付の読売1紙だけ。次期基幹ロケットの動向だけに、もっと関心があっていいと思うのだが、実に寂しい限りである。というより、読売の真摯(しんし)さを素直に褒めるべきか。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ