【韓国誌】「米国も中国も」が答えなのか?


新冷戦でジレンマの韓国外交、「自強」を通じ「共存」模索へ

 韓国の大統領選で保守野党「国民の力」の尹(ユン)錫悦(ソンニョル)候補が当選し、5年ぶりに政権交代が実現した。これまでの文(ムン)在寅(ジェイン)左派政権によりズタズタにされた日韓関係、米韓関係が“正常軌道”に戻っていくかに注目と期待が集まっている。

 東亜日報社が出す総合月刊誌新東亜(3月号)で、経済社会研究院外交安保センター長の申(シン)範澈(ボムチョル)氏が「『米国か中国か』でなく『米と中』が答え」を書いている。韓国の置かれた地政学的位置と、現下の国際情勢から導き出される答えが「米も中も」なのだという結論だ。


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