【韓国誌】核ミサイルに固執する金氏3代


核兵器は先代の遺訓、開発・完成は“首領後継者の責務”

 北朝鮮が今年に入って9回、ミサイルを発射している。月刊中央(3月号)で韓国グローバル国防研究フォーラム事務総長の李(イ)興碩(フンソク)国民大大学院兼任教授が北朝鮮は「なぜミサイルに執着するのか」を書いている。

 北朝鮮は2017年11月、米国本土打撃が可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射を成功させ、「核武力完成の歴史的大業を実現した」として、事実上の「核保有国」宣言をした。

 独裁体制、破綻した経済、国際社会からの制裁・孤立、国民は塗炭の苦しみ…、こうした悪条件の中で、なぜ金氏3代は核ミサイル開発に固執したのか、を分析した記事だ。


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