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安全性ではなく政治を理由に新型コロナワクチンを恐れる米国民 Americans fear coronavirus vaccine will be based on politics over safety

 多くの米国民は、食品医薬品局(FDA)が政治的圧力で安全性が確認される前に新型コロナウイルスのワクチンを認可することを心配している。また、半数以上が大統領選前に認可され、利用可能になったワクチンの接種を望んでいないこと…

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コロナ時代にものづくりの強み発揮する企業を特集したエコノミスト

◆姿を消すコロナ特集  世界的な感染拡大を続ける新型コロナウイルス。いまだにこれといった特効薬はできておらず、これから訪れる冬場に向けての感染拡大に不安を抱かせる。それでも、このところの経済誌を見れば新型コロナが日本上陸…

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9日、ミンスクの街頭で、若者をいきなり拘束するベラルーシの警官と、止めに入る市民(EPA時事)

ベラルーシ大統領選1カ月 続く抗議活動

 ベラルーシで8月9日に行われた大統領選の結果をめぐり1カ月以上にわたり抗議運動が続く中、状況を見極めていたロシアはルカシェンコ大統領を支持することを決めた。同大統領と取り引きし、ベラルーシを事実上統合する形でのロシア・…

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「不動産問題」が命取りに

世論が離れ始めた文政権  韓国の文在寅大統領支持層は約30%と言われている。この周りに学生時代に左派思想の洗礼を受けた「86世代」(1980年代学生で60年代生まれ)が取り囲み、半分を超える支持率を保っていた。  それが…

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「不適応・差別」「郷愁」で再入北 脱北者が“地獄”に戻る理由

北の工作や文政権による送還も  命を懸けて北朝鮮を脱出し、韓国にたどり着き、ようやく定着したのに、北朝鮮に戻ってしまう人がいる。韓国統一部によれば「2012年以降、再入北した脱北者は28人」だ。しかし月刊朝鮮(9月号)は…

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コロナ感染差別の防止 「心の社会的距離」が課題に

《 記 者 の 視 点 》  弊紙3日付社会面に、「地方移住 相談が活況」「新型コロナ機に誘致に熱」の見出しで、「都市部から地方への移住に関心が高まっている」という記事が載った。  人口の少ない地方は「3密」を避けること…

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ICT教育の効用とは

大きく広がる学びの環境 北海道教育大学教職大学院旭川校特任教授 北村 善春氏に聞く  近年、あらゆる分野でICT(情報通信技術)の導入が進んでいる。教育界でもパソコンやタブレットを使ったICT教育が広がりを見せている。人…

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郵便投票 民主主義の根幹揺るがす

決戦まで2カ月―米大統領選の焦点(5)  11月の大統領選に向け、新型コロナの感染防止のため、多くの州が郵便投票用紙の有権者への配布や不在者投票の要件緩和などに動いている。その結果、郵便投票が急増し、過去最高となる見込み…

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ポスト安倍 高き理想持つ現実主義者たれ

大和大学准教授 岩田温氏  自民党総裁選挙は、石破茂元幹事長、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長の3人で争われ、実質的に後継首相を決める投票が14日行われる。新型コロナ対策、米中対立激化など難問山積の中、「宰相の条件」を3…

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イラン核合意順守せず IAEA査察、濃縮ウラン貯蔵量が上限超

 国際原子力機関(IAEA)は9月4日、イランの核物質が保管されている疑いがある2施設のうち一つを査察、イランの低濃縮ウラン貯蔵量が、2015年のイラン核合意で定められた上限の10倍を超えたと発表した。トランプ米政権が1…

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新首相に日米台関係の強化期待

平成国際大学教授 浅野 和生 「インド太平洋構想」推進を 中国共産党と対決できる政権に  トランプ米政権による一連の対中政策演説の嚆矢(こうし)としてオブライエン安全保障担当大統領補佐官は6月24日、過去のアメリカの対中…

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黒人票の行方 「呪縛」から脱却なるか

決戦まで2カ月―米大統領選の焦点(4)  「民主党は黒人に精神的プランテーションから出て行ってほしくないのだ」。米共和党が先月開催した全国大会で登壇した黒人議員から、痛烈な民主党批判が飛び出した。  こう主張したのは、ジ…

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自民総裁選告示、活発な外交・安全保障論議を求めた産経・読売など

◆具体的な政策提示を  産経「日本の進路を示す論戦を」。読売「危機乗り越える戦略を論じよ」。日経「損得勘定ではなく政策で選ぶ総裁選に」。本紙「国家像鮮明にして覚悟示せ」。朝日「政権総括議論を深めよ」。毎日「安倍政治の総括…

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中国 無人の宇宙往還機打ち上げ

専門家 衛星破壊への利用警告  中国が再利用可能な無人宇宙往還機を打ち上げていたことが明らかになった。中国の国営宇宙開発企業は「平和的な宇宙探索」が目的としているが、専門家は、軌道上の人工衛星の破壊など、軍事利用も可能だ…

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キャンセル文化 異論封じる風潮が蔓延

決戦まで2カ月―米大統領選の焦点(3)  「私は自分の身に起きた事に名前があることを知った。それは『キャンセルされた』というものだ」  先月下旬の米共和党全国大会で、18歳のニック・サンドマンさんは、昨年1月、首都ワシン…

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伝統行事が中止、コロナ禍で一変した沖縄の旧盆

伝統行事が中止、コロナ禍で一変した沖縄の旧盆

 沖縄県内で感染拡大が続く新型コロナウイルスの影響で、8月31日から9月2日までの旧盆はこれまでと大きく変わった。親戚一同が集まらず、風物詩のエイサー演舞はほとんど中止となった。コロナと共存する「ウィズコロナ」時代の伝統…

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バージニアの民主党員が成功したら、州民を守る人はいなくなる If Virginia Democrats are successful, there won’t be anyone left to protect and serve

 バージニア州の法執行に従事する男女へ:今週は、私たちの気持ちは、あなた方と共にある。  州の民主党員が、とりわけ、警察官への暴行に対する強制的最低補償範囲(訳注:自動車保険などで入っておかなければならない法律で定められ…

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「ポスト安倍」期待よりも憂慮 韓国

菅氏優位で「強硬続く」 歴史認識で“品定め”  安倍晋三首相が辞意を表明して以降、韓国では「ポスト安倍」の行方に関心が集まっている。「右傾化を主導した」と見なしてきた安倍首相の辞任自体が日韓関係改善の契機になると期待する…

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国民総参加で海の生態系管理を

一般社団法人生態系総合研究所代表理事 小松 正之 水産資源は「共有の財産」 民間シンクタンク設立を提言  一般財団法人鹿島平和研究所(会長・平泉信之鹿島建設取締役)の海洋生態系研究会(主査・小松正之=筆者)は7月、「水産…

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「動き」取り入れ深い学びにつながる道徳授業

「動き」取り入れ深い学びにつながる道徳授業

磯部一雄教諭主催、現役教師らが札幌で「新たな道徳」研修会  平成30年度から始まり、令和2年から本格始動した公立小中学校での道徳の教科化。生徒個々人に対して数値的な評価は行わないものの、担任教諭は児童生徒の道徳性の成長を…

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対中国政策 強硬策競い合うトランプ、バイデン両氏

決戦まで2カ月―米大統領選の焦点(2)  対中政策をめぐってトランプ米大統領が次々と強硬策を打ち出す中、民主党候補のバイデン前副大統領も張り合うように対中批判のトーンを高めている。  「トランプ氏はダライ・ラマ法王と会っ…

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安倍政権の路線を全て否定し読者に騙し絵の罠を仕掛け続けた朝日

◆連日社説で悪口雑言  「ルビンの壺(つぼ)」という絵がある。黒地の画面に白地で大型の壺(盃(さかずき))が描かれているが、黒地を図柄で見れば、壺ではなく向き合った2人の顔に見える。「若い女性と老婆」という絵は、若い女性…

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米コラムニスト ジョージ・ウィル

中国攻勢で迫る台湾危機

米コラムニスト ジョージ・ウィル 「あいまい戦略」放棄を バイデン氏に重大試練  「バイデン政権」の最初の重大な試練が、騒々しい全体主義の靴音を響かせながら近づいている。2021年、台湾が、キューバ・ミサイル危機の196…

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