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強まる武漢研究所流出説 、米国務省が新たな報告書
米国務省は政権交代直前の今月中旬、中国の武漢ウイルス研究所(WIV)が新型コロナウイルスの発生源である可能性を示す新たな証拠を盛り込んだ報告書を公表した。WIVと中国軍が協力して、極秘研究を行っていた可能性についても指…

米国分断の実相 左派と対決する宗教右派
「丘の上の町」復活への熱望 「私、ジョセフ・ロビネット・バイデン・ジュニアは厳粛に誓約する。誠意をもって、米国大統領の職務を執行すると。そして自分の能力の限りを尽くして合衆国憲法を維持、保護、擁護すると神のご加護のもと…

米国に根付いた無神論 キリスト教文化の破壊を狙う
《 記 者 の 視 点 》 政治哲学者アラン・ブルームの著した『アメリカン・マインドの終焉(しゅうえん)』(1987年)は、米国社会が建国精神を離れて内面から崩れつつあることを描いた名著。三十数年たったが、精神の空洞化…

空軍、核戦力の老朽化に懸念 Air Force warns of decaying nuclear triad in push for new cruise missile
低高度を飛行し、精密誘導で、核弾頭搭載可能な巡航ミサイルが、第2次世界大戦後の戦場に登場したことで、軍事戦略は劇的に変わった。 しかし、新政権が発足し、空軍は長射程のスタンドオフ兵器の導入への取り組みを強化している。…


童謡は日本人の心の財産
童謡の伝道師 歌手 グレッグ・アーウィン氏に聞く これまで100曲もの童謡を英訳し、「童謡の伝道師」とも呼ばれる歌手のグレッグ・アーウィンさん。翻訳時の忘れられない思い出や童謡の中に見いだした「美しさ」について話を聞い…


比,新型コロナ変異種上陸で防疫強化
フィリピン国内で新型コロナウイルスの変異種が確認され政府が警戒を強めている。海外からの帰国者のほか市中感染とみられるケースも確認されており、隔離期間の延長など入国者に対する水際対策の強化も検討されている。経済対策として…


知ってほしい「等身大」の沖縄
沖縄大学教授 宮城 能彦 来年、日本復帰から半世紀 同じ国民として問題の解決を 年が明け、2021年になった。来年は沖縄が日本に復帰して半世紀となることに、ふと気が付いた。戦後、米軍統治下の沖縄に生まれ育った者には感慨…

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コロナ第2波に苦しむブラジル
変異種に抗体無効の可能性 ブラジルは昨年5月に世界保健機関(WHO)から「新型コロナウイルス流行の中心地」に指定され、各地で増え続ける埋葬地の映像は、国内外に衝撃を与えた。同12月以降は、変異種の登場を含む感染拡大「第…

バイデン米新政権に外交・安保で厳しい対中姿勢の継承求めた産経など
◆まさに嵐の中の船出 第46代米国大統領に20日、民主党のジョー・バイデン氏が歴代最高齢となる78歳で就任した。就任式は連邦議会議事堂周辺にバリケードを築き、ワシントン市内を州兵2万5000人が厳戒体制を敷く異例の事態…

バイデン路線、いつか来た道 Biden’s road more traveled
ジョセフ・R・バイデン・ジュニアの第46代大統領としての就任は、合衆国を元来た道へ戻す。彼に投票した何千万人もの人々にとって、彼のホワイトハウス入りという昇任は、国が正常な軌道に戻りつつあることを意味する。この人々は、…

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仏、3度目ロックダウンか
英国発の新型コロナウイルス変異種が猛威を振るうフランスで、3度目のロックダウン(都市封鎖)実施の可能性が高まっている。欧州各国で感染拡大に対する対策強化策が打ち出される中、現在、フランスで実施されている夜間外出禁止措置…


バイデン大統領で米国民は結束できず
エルドリッヂ研究所代表 政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ トランプ支持者見下す発言 不正選挙を「陰謀論」と切り捨て ジョー・バイデンは、アメリカ合衆国憲法に定めている手続きを踏んで第46代米大統領に就任した。就任…


従者に英雄なし、危機突破に女性擁立も視野
「従者に英雄なし」という言葉がある。世間で英雄とか偉人とか呼ばれ崇(あが)められている大人物と言えども、年中身の回りの世話を焼いている「従者」から見ると、手のかかる「ただの人」に過ぎないという意味である。弁証法を打ち立…

緊急事態発生時に国民の命を守れぬ「平時の憲法」に固執する左派紙
◆対策を邪魔する野党 「新型コロナウイルスの第3波をどう封じるか、正念場だ。コロナとの闘いは丸1年になる。昨年1月には野党と左派紙は「桜を見る会」「モリカケ」の追及にうつつを抜かし、2月には安倍晋三首相(当時)の全国一…


米新政権は北核へ厳しい対応を
トランプ前米大統領が民主党の不正選挙疑惑にもかかわらず政権委譲したのは、連邦議会が大統領選挙の選挙人集計でバイデン氏の勝利を確認したためである。しかしながら、中国共産党による米国分裂工作を見抜いて、それを回避する意図が…


明暦の大火と防災都市「江戸」の建設
拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久 武家屋敷・寺社など移転 橋増やし道広げ火除地設ける 「火事と喧嘩(けんか)は江戸の華」という言葉が生まれるぐらい、江戸は火災の多い都市であった。 江戸という都市の…

米国分断を投影した「プライムニュース」における古森・デーブ論争
◆演説と矛盾する弾劾 「赤(共和党のシンボルカラー)と青(民主党のシンボルカラー)、地方と都市部、保守主義とリベラルが戦う、この野蛮な戦争を終わらせねばならない」――バイデン米大統領の就任演説の一節だ。 今回の大統領…


乳幼児教育支援の在り方見直しを
麗澤大学大学院特任教授 高橋 史朗 「子育ての質」高める政策に 「非認知能力」「共感性」を育め 菅総理は「自助、共助、公助、そして絆」という政策理念を掲げたが、自民党が昭和54年に「研修叢書(そうしょ)」として出版した…

「ロックダウンは効果なし」で科学者が一致 Scientists agree: Virus lockdowns don’t work
米サウスダコタ州のクリスティ・ノエム知事らロックダウン(都市封鎖)反対派はこれまで、新型コロナウイルス対策で科学を無視していると批判されてきた。だが、スタンフォード大学の研究者たちが最近公表した研究結果は、ロックダウン…

新型コロナウイルスのワクチン接種、リスク判断を読者に投げたアエラ
◆「儲からぬ」重症患者 日本は病床数が多く、半面、欧米に比べて感染者数は桁違いに少ない。なのに「医療崩壊」が叫ばれている。何が問題なのか。週刊現代(1月23日号)がズバリ切り込んだ。「医療崩壊のウソと現実」の記事である…

「立憲民主」衆院選準備、低支持率続くも票は増加へ
合流後200人以上の候補擁立 今年は衆院選があり、夏に東京都議選がある。普通ならば年頭の各党機関紙には選挙に決起を促す記事で埋まるところだが、コロナ禍にあってどの党も感染対策が筆頭で選挙は目立たない。立憲民主党の月1回…


「自由民主」緊急事態条項、コロナも大震災も後手に
憲法に根拠置く発令制度を 自民党の機関紙「自由民主」は、緊急事態宣言再発令に当たり「感染拡大を食い止める」(1・19)と菅義偉首相の記者会見での発言を大見出しに取った。年が明けても昨年来の新型コロナウイルス感染対策が政…

バイデン米政権誕生、対中強硬姿勢は本物か
《 記 者 の 視 点 》 米国でバイデン政権が発足した。大統領就任式の当日に「パリ協定」への復帰、世界保健機関(WHO)脱退取り下げなど、17の文書に署名し“脱トランプ”色を鮮明にした。就任演説はほぼ国内問題に費やさ…
