[会員向け] rss

タブレット活用し「反転授業」

宮城・富谷町立東向陽台小学校で  諸外国や日本の高等教育機関でICT(情報通信技術)を活用した取り組みの一つとして「反転授業」が試みられている。日本の小学校教育では難しいとされてきたが、宮城県富谷町立東向陽台小学校(相澤…

続き

元首相の“利中”発言

 2月27日、村山富市元首相は、日本記者クラブで会見した際、沖縄県・尖閣諸島について、次のように発言した。  「どちらに占有権があるのか解明のしようがない。日本にいわせれば日本の領土だし、中国がいえば中国の領土だっていう…

続き

新企業の将来的見通しを言及すべきアエラ「ベンチャーブーム」記事

◆新規株式公開が増加  ベンチャー企業といえば、わが国では野心はあるが経営の先行きが不透明な企業とみる向きがあるが、景気の回復傾向を追い風に、起業を後押しする取り組みが進んでいる。アエラ(3月3日号)は「資金も人材も充実…

続き

中国艦船が比漁船に放水、フィリピンと中国が南シナ海で対立が再燃

 南シナ海の領有権をめぐるフィリピンと中国の対立が再燃している。両国が領有権を主張するスカボロー礁で、中国の巡視船がフィリピンの民間漁船に放水を加え、海域から締め出していたことが明らかとなったからだ。フィリピン政府の強い…

続き

集団的自衛権解釈変更問題を石破・前原両氏で聞かせた「時事放談」

◆「立憲国」批判に一石  どこの国でも当たり前の一言で済む話が日本では複雑な物議を醸す。憲法9条と自衛権をめぐる問題は戦後政治の主要な争点となってきた。政府は自衛権を個別的、集団的、さらに両権利の行使と四つの概念に分解し…

続き

諸民族が交差してきたソチ

歴史家 金子 民雄 複雑なカフカスの歴史 難を逃れた遊牧民の仏教徒  2014年の冬季オリンピックが閉幕し、今度はパラリンピックが開幕する。ロシア南西部のソチという町の名は、知っていた人もごく限られていたのではなかったろ…

続き

All eyes on Moscow’s military moves in Ukraine ウクライナでのロシア軍の動きに警戒

All eyes on Moscow’s military moves in Ukraine U.S. intelligence agencies are stepping up their spying on Russ…

続き

性転換「夫」の嫡出推定に不合理、最高裁の“家族破壊判決”

近代主義で「法の賢慮」欠く  最高裁判所は昨年後半、日本人の家族観、政府の家族政策に大きな影響を与えると思われる、二つの判断を相次いで示した。一つは、男女の間に生まれた子(婚外子)の遺産相続分を法律上の夫婦の子(嫡出子)…

続き

「家族の多様化」の虚偽、「欲望」虚飾の美辞麗句

 河合は日本人の家族観に大きな変化はないと主張する一方で、結婚しない、あるいはできない人が増えて、「皆婚社会」が崩壊している事実は認める。しかし、これは家族観の変化による現象ではなく、「雇用環境の変化など社会的要因がもた…

続き

日本の政治家も地政学を学べ 「悪の論理」で動く国際政治

GHQにより禁止  最近でこそ、日本でも地政学という言葉が使われるようになったが、戦後、日本に進駐した占領軍(GHQ)は、日本の台頭を恐れて地政学の研究を禁止した。  このため、日本では国家戦略に決定的に必要となる地政学…

続き

米保守州に及ぶ同性婚拡大の波

リベラル判事、州の禁止を次々違憲に  米国で広がる同性婚合法化の波は、まるで燎原(りょうげん)の火のようだ。これまではリベラルな州を中心に広がってきたが、最近は保守的な州にまで燃え移り始めている。保守的な州は州憲法などで…

続き

対中対峙の持ち札弱い米国

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 領土問題でやっと反撃 結束必要なアジアの同盟国  中国の習近平国家主席は、着々と権力を掌握し、アメリカの専門家たちからは、鄧小平以来の強く、またヴィジョンのあ…

続き

“真央ちゃん”賛辞をファン目線で豊かな共感にした読売「編集手帳」

◆名言紡いだ各コラム  雪と氷の上の熱戦17日間。ソチ冬季五輪(ロシア)が23日(日本時間24日未明)に幕を閉じた。日本の獲得メダル数8(金1、銀4、銅3)は、8位までの入賞数28とともに海外開催の五輪では過去最多。国内…

続き

韓国・朴大統領就任1年、対日関係改善見えず

 韓国の朴槿恵大統領が就任して25日で1年。世論調査では外交・安保の成果が評価されて支持率は50%を超え、民主化以降では歴代政権2位の高さというが、これとは対照的に対日関係の悪化は目に余るものがあり、今後の見通しも立って…

続き

EDITORIAL/A UAW defeat in Chattanooga 全米自動車労組、チャタヌーガで敗北

EDITORIAL/A UAW defeat in Chattanooga The bullies failed. Assembly-line workers at the Volkswagen assembly pla…

続き

保守で前進か、革新に戻るか 石垣市長選、来月2日投開票

 任期満了に伴い3月2日に投開票される石垣市長選は23日告示され、2期目を目指す現職の中山義隆氏(46)=無所属、自民・公明推薦=と返り咲きを狙う前職の大浜長照氏(66)=無所属=が立候補を届け出た。2012年9月の尖閣…

続き

気候変動は既定事実ではない

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 非科学的な温暖化論議 極端気象の増加は根拠なし  【ワシントン】何度も言うが、私は地球温暖化を支持していない。地球温暖化を否定している。ずっと前から、大量の二酸化炭素を大気中に…

続き

尖閣領空侵犯措置に万全を

元統幕議長 杉山 蕃 監視能力の強化が必要 各種の対応に訓練を重ねよ  先日、安倍総理は答弁のなかで、東シナ海での領海・領空主権維持に係る行動を念頭に、航空活動における時間的推移の厳しさから、不測の事態が起こりやすく、確…

続き

教育委員会制度見直しを批判する朝日が触れぬ左翼教組の政治介入

◆朝、毎、東の戦前合唱  自民党が教育委員会制度の見直し案をまとめ、公明党と詰めの協議を進めている。まだ紆余(うよ)曲折がありそうだが、「形骸化していた教委制度の抜本改革」(下村博文文科相)へ動きだした。見直し案は教育委…

続き

精神文化の基層を形成、北海道の縄文遺跡 伊達市噴火湾文化研究所所長 大島直行氏に聞く

 考古学が今、静かなブームになっている。北海道や北東北3県では、域内にある縄文遺跡群の世界文化遺産登録を目指し、登録推進運動を進めている。そうした中で伊達市噴火湾文化研究所の大島直行所長は縄文の世界は従来の考古学的なアプ…

続き

ベルギー安楽死法案の波紋、問われる生命の尊厳

 ブリュッセルのベルギー議会(下院)で13日、18歳未満の未成年者への安楽死を認める法案が賛成86票、反対44票、棄権12票で採択された。同国上院は昨年11月、既に承認済みだ。同法案はフィリップ国王の署名を受けてから成立…

続き

沖縄の地域性・優位性を生かして「英語立県」を

那覇市で英語教育シンポジウム  国際性と多様な能力を育む教育システムの構築が求められている現在、沖縄県では地域振興に貢献できる人材の育成や世界との交流ネットワークの構築、国際感覚を有した人材育成の形成が喫緊の課題となって…

続き