タブレット活用し「反転授業」


タブレット活用し「反転授業」

宮城・富谷町立東向陽台小学校で

 諸外国や日本の高等教育機関でICT(情報通信技術)を活用した取り組みの一つとして「反転授業」が試みられている。日本の小学校教育では難しいとされてきたが、宮城県富谷町立東向陽台小学校(相澤惠子校長、児童数1016人)が平成24年から日本で初めて実施。成果を上げている。(市原幸彦)

 同小の反転授業は、児童があらかじめ家で授業の動画を見て基礎的な知識などを身に付けておき、学校での対面授業では「学び合い」に十分な時間を割いて「活用」の力を伸ばす、というもの。佐藤靖泰教諭が受け持つ6年生の1クラスで、10月に算数の比例と反比例の単元(全13時間)で実施した。


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