[会員向け] 

沖縄統一地方選26市町村で実施、保守系が微増
翁長雄志氏の死去の影響なし、名護市は保革同数に 統一地方選が26市町村で実施された。翁長雄志(おながたけし)知事の死後、初の県内選挙となったためその影響度が注目されたが、米軍基地問題を抱える宜野湾と名護の両市議選で革新…

ポトマック河畔のパラノイア(注) Paranoia on the Potomac
ポトマック川のように深く、幅広い疑心が、首都ワシントンの権力の回廊を流れつつある。米国の選挙を混ぜっ返すことに打ち込んでいたロシア人との共謀疑惑が浮上したのを良いことに、ますます強くなったトランプ大統領の敵対者と、トラ…


子供と親が抱える悩みに対処
フィンランド100年の児童支援 「ネウボラ」の現場 (下) ファミリー・ネウボラ 「ファミリー・ネウボラとは、ファミリー・カウンセリングセンターです」。フィンランド首都圏、エスポー市(人口約28万人)のファミリー・ネウ…


仏とシリアのIS戦闘員往来減少
フランス南部ニームで14日、車がバーに突入する事件が起き、9日にはパリ北部19区で男が路上で凶器を振り回し、7人を負傷させる事件が発生した。先月には首都パリ南西約30キロの郊外で男が刃物で2人を殺害、1人に重傷を負わせ…


モラロジー研究所、糸満市で教育者研究会を開く
偉人の教えが日本人の道徳心復活のカギ 公益財団法人モラロジー研究所が主催し、文部科学省、沖縄県教育委員会などが後援したモラロジー教育者研究会がこのほど、沖縄県糸満市で開かれた。モラロジー研究所講師でNPO法人日本教育再…

自民党総裁選をめぐり慎重に石破氏を持ち上げモリカケ論争を煽る朝日
◆「天敵」の敵は味方 「敵の敵は味方」。孫氏の兵法では聞かないが、時に耳にする諺(ことわざ)だ。ネットのフリー百科事典「ウィキペディア」のパロディ版(アンサイクロペディア)はこんな風に書いている。 「敵の敵を味方に引…


日本に欠ける姉妹都市戦略
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 国際化と地方創生に有益 ビジネス・教育面の可能性無限 筆者はこれまで、45カ国を訪問した。最近では、3週間の家族旅行で6カ国を訪れている。 これらの国の…


フィンランド100年の児童支援 妊娠から就学前まで、担当保健師が支援
フィンランド100年の児童支援 「ネウボラ」の現場 (上) わが国の2017年度の児童虐待件数は13万3778件で27年連続の増加となった。虐待死に至る痛ましい事件も絶えず、16年度は72人の子供が虐待死した。一方、ネ…

学校で動物を飼う意味とは?
大田区立田園調布小学校校長・茂呂美恵子氏 「動物飼育を通して生命を実感させ、情愛豊かな子供を育てたい」という趣旨で行われている全国学校飼育動物研究大会が第20回を迎えた。「学校で動物を飼うことの意味を改めて考える」と題…


ICCに米国民を裁く権限はない
アメリカ保守論壇 M・ティーセン 米兵の捜査に制裁措置も 世界の民主化に障害 米国が署名せず、上院も批准していない条約に基づいて設置され、判決に責任を持つこともない国連の裁判所が、米国民を捜査し、裁き、収監することが許…


海洋覇権に意欲燃やす中国
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 遠洋海軍力保持と過信 周辺国海軍は海警が対応か 8月16日、米国防総省は議会宛ての年次リポート「中国の軍事力」(米国防報告)を公表した。そこでは中国軍事力の強化に警戒感が示され、特に海洋面…

日中の産業・経済力を比較し、中国の世界制覇の野望を分析した2誌
◆良好とは言えぬ関係 今年は日中平和友好条約締結から40周年を迎える。この条約は1972年の日中共同声明を踏まえてのものだったが、締結までに6年の歳月を要している。一方、締結後40年で日中両国の様相は一変している。何よ…


独情報機関の対墺スパイ活動
日本大学名誉教授 小林 宏晨 オーストリアが不快感 国際機関や中小企業も標的に オーストリア国家・政府首脳は、推定されているドイツ情報機関(BND)によるオーストリア諸機関に対するスパイ行為に対し不快感を表明し、その中…

放送終了近づく「時事放談」自民総裁選では石破氏サイドの出演一色
◆選挙に不公平な放談 TBSの政治討論番組「時事放談」が今月末の30日放送を最後に終了するという。時期はちょうど自民党総裁選と重なり、毎週テーマになるが、安倍晋三首相と石破茂元幹事長の当落を決める選挙でも、安倍首相への…


沖縄戦戦没者 三つの数字 水増しされた住民死者数
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (22) 沖縄戦の「戦没者総数」として三つの数字が存在する。①1968年、琉球政府が発表した「20万656人」②大田昌秀氏が『沖縄戦とは何か』(85年版)で発…

北朝鮮経済建設、支援に前のめりの文政権
ブレーキをかける韓国メディア 南北首脳会談、米朝首脳会談が行われても、北朝鮮の非核化はなかなか進まない。首脳会談ばかりが繰り返され、実質的進展が見られないのだ。非核化は進まないが、その一方でなぜか北朝鮮経済への期待感は…

韓国保守派の時局宣言、三つの危機訴え政権批判
韓国は現在、三つの危機に直面しているという。国家アイデンティティーの危機、北核安保危機、複合経済危機だ。これらに対して「右派の市民社会連合体の『大韓民国守護非常国民会議』」が「時局宣言」を出し、それを「月刊朝鮮」(9月…


中国、米政権批判本を積極報道
中国政府のプロパガンダメディアが、トランプ米大統領を批判したワシントン・ポスト記者、ボブ・ウッドワード氏の新著「フィアー(恐怖)」を積極的に取り上げている。内容の一部が公表されると、その2日後の6日には、中央テレビ(C…

都道府県が競う対テロ五輪を
2020年東京オリンピックの開催まで2年未満となった。オリンピックのテロ対策に関し取材を進めて来た私は(例えば『2020年東京オリンピック・パラリンピックは、テロ対策のレガシーになるか?』近代消防社、平成30年刊)、非…

ポンペオ氏、イエメン内戦でサウジ支持を確認 Pompeo gives reason to stick with Saudis
トランプ政権高官は12日、サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)を擁護し、両国は、3年に及ぶ凄惨なイエメン内戦で、民間人の死傷者を減らすために最善を尽くしていると主張した。 これは、ポンペオ国務長官が今週、マティ…


人生を豊かにする‟前向き思考”
ポジティブ心理学と人類の持続的繁栄 講演要旨 米ペンシルベニア大教授 マーティン・セリグマン氏 ポジティブ心理学の第一人者で、米ペンシルベニア大学教授のマーティン・セリグマン氏がこのほど来日し「ポジティブ心理学と人類の…


景気低迷と物価高騰、高まるロシアの社会不安
ロシア国民の生活に対する不安が急速に高まっている。景気の低迷、物価高騰に加え、国民の生活に大きく影響する年金改革を進めていることなどが背景だ。プーチン大統領が年金改革の修正案を提示したものの、反発は収まっていない。支持…


米司法省、北朝鮮ハッカー訴追
サイバー捜査能力が向上 米司法省は6日、米映画会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)などへのサイバー攻撃に関与したとして北朝鮮のハッカー、パク・ジンヒョク容疑者を訴追したことを明らかにした。それに伴って、…
