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元チェコ大統領、グローバリズムを潰すために欧州には革命が必要だと主張 Ex-leader says Europe needs revolution to crush globalism

 チェコ、そして欧州大陸は前世紀、ファシズムと共産主義から脱した。だが、バツラフ・クラウス前チェコ大統領は、欧州は何としてももう一度解放される必要があると主張する。今回は、グローバリストと多文化主義者による支配からの解放…

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シリアでのロシア機撃墜で関係悪化が懸念されるイスラエルとロシア

◆食い違う両者の主張  内戦が続くシリアで17日、ロシアの偵察機イリューシン20がシリア軍による「誤射」で撃墜されたことを受けて、情勢がいっそう複雑化するとの懸念の声が上がっている。  搭乗していたロシア兵15人が死亡、…

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「国防は国民の義務」自覚を

軍事評論家 竹田 五郎 隊員募集苦労する自衛隊 産経「鎮魂の日」報道に違和感  8月16日付の産経1面は、戦後70年間も平和を継続し得たのは「平和の祈り」のおかげである、というような紙面づくりで、全国戦没者追悼式における…

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意味のない並列表記 、「集団自決」は「玉砕」

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (24)  今、目の前に分厚い本がある。昨年3月発行の『沖縄県史(新版)沖縄戦』だ。翁長雄志知事(当時)は発刊の言葉で「本書が平和の創造への一助となることを期待…

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杉田論文騒動の第2幕 肥大化するLGBT運動

「新潮45」休刊で批判萎縮を危惧  保守派の衆院議員、杉田水脈(みお)(自民党)の論考「『LGBT』支援の度が過ぎる」(LGBTとは性的少数者のこと)を8月号に掲載し、左派の新聞・テレビを中心にした“杉田バッシング”のき…

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崩れ始めた共産党組織

 共産党は、日本の政治団体の中で、最も民主主義的な団体であると誇っている。理由は、全国大会決議などを決定する際に、すべての党員が決議案の討論に、支部や党グループで参加し、党員全員で党の方針を決めていくというからだ。共産党…

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国連総会で活躍する「影の英雄」 Pompeo’s team does heavy lifting for Trump

 国連総会という3日間にわたる派手な外交イベントで、トランプ大統領がスポットライトを浴びる一方で、舞台の裏側では、名前のあまり知られていないベテラン高官らが米国の外交を牽引(けんいん)していた。  ポンペオ国務長官と、ト…

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台湾との関係強化に動く米

中国の露骨な圧力に対抗  米国が台湾との関係強化に動いている。米国はこれまで、台湾に関して中国を刺激する行動を極力控えてきたが、中国の露骨な外交的、軍事的圧力で台湾海峡の安定が脅かされており、中国配慮より台湾支援を優先す…

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朝鮮通信使と雨森芳洲

江戸時代の「誠信の交わり」 大妻女子大学比較文学部教授 上垣外憲一氏に聞く  昨年10月、「朝鮮通信使」の記録がユネスコの世界記憶遺産に登録された。朝鮮通信使は室町時代から江戸時代にかけて、朝鮮王朝(李氏朝鮮)から日本に…

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フィリピンに台風上陸、被害拡大

鉱山で土砂崩れ相次ぐ  フィリピン北部に15日上陸した台風22号(フィリピン名オンポン、アジア名マンクット)の犠牲者数が依然として拡大している。各地で発生した土砂崩れなどによって死者・行方不明者は150人以上に達した。特…

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文氏、演説で北政策称賛

平壌共同宣言の波紋 (下) 白頭山で北主導の統一話  北朝鮮で金日成主席が抗日パルチザン部隊にいた時の活動拠点で、金正日総書記が誕生したという中国との国境沿いにある白頭山(標高2774㍍)。その伝説は北朝鮮国内で今も語り…

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ブラジル国立博物館火災、収蔵品の9割以上焼失

 ブラジル・リオデジャネイロの国立博物館で今月初め、火災が発生し、貴重な文化財の大半が焼失した。現地入りした国連教育科学文化機関(ユネスコ)の専門家たちは、博物館の復旧には10年以上を要するとみている。(サンパウロ・綾村…

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「生活向上」vs「反辺野古」で激突

’18沖縄県知事選ルポ (下) 公明「名護方式」の再現図る  「名護方式」で勝つ――。公明党沖縄県本部の金城勉代表は、決起大会のたびに、こう強調する。今年2月の名護市長選で自民、公明、維新が連携し、期日前投票…

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サムスンにも投資圧力か

平壌共同宣言の波紋 (中) 見切り発車の経済協力  今回の南北首脳会談では、サムスン電子の李在鎔副会長をはじめ随行した韓国の主要財閥トップや経済団体長ら17人が、外資誘致などに責任を持つ対外経済相を務め経済通として知られ…

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「テック社会」への対応急げ

弁護士 秋山 昭八 公共職業訓練の充実を 柔軟な労働市場の整備不可欠  人工知能(AI)やロボットが普及する「テック社会」には、失業が増えることが予想され、新しい技術を使いこなして成果を挙げる人とそうでない人とで、賃金の…

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またも仮想通貨流出で業界にずさんな管理態勢の改善を求めた各紙

◆対策怠り流出阻めず  今度は金融庁が認めた「登録業者」からの仮想通貨流出である。  大阪市の仮想通貨交換業者の「テックビューロ」がシステムへの不正アクセスを受け、1時間余りの時間に70億円相当が外部に流出し、そのうち4…

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玉城陣営 「翁長」目立つ各種ビラ

’18沖縄県知事選ルポ (中) 革新色薄め「弔い」前面  「デニってる?」  若者の間で玉城デニーを流行させるために造られた言葉で、SNSで拡散されている。21日夜には、「デニってる?」を合言葉にしたトークイ…

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沖縄の伝統工芸品、芭蕉布に優れた科学的根拠

沖縄の伝統工芸品、芭蕉布に優れた科学的根拠

芭蕉布シンポジウム、伝統工芸の保存・継承の重要性強調  沖縄県を代表する伝統工芸品の芭蕉布。現在、沖縄本島北部の大宜味(おおぎみ)村喜如嘉(きじょか)ほか、わずか数カ所でしか製造されていない。沖縄科学技術大学院大学(OI…

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韓国抑止力削ぐ軍事合意

平壌共同宣言の波紋 (上)  韓国の文在寅大統領が北朝鮮の平壌を訪問し、金正恩朝鮮労働党委員長との3回目の首脳会談を行った。会談結果は文大統領支持者を中心に高く評価された一方、保守派からは安全保障面で危惧する声が上がるな…

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変貌するスウェーデン Changing Sweden

 数十年間、米国のリベラル派は、大西洋のかなたを羨望(せんぼう)をもって眺めてきた。フランスは医療を社会化し、ドイツは強い労働組合を持っている。イタリアとフランスには優れた食糧がある。  スウェーデンは特に、理想化される…

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混乱のトランプ政権、外交で実績

アメリカ保守論壇 M・ティーセン 米国への信頼を回復 孤立主義の道選ばず  ワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワード記者は新著「フィア(恐怖)」で、トランプ大統領が2017年4月、サリン攻撃によって口から泡を吹いて死亡し…

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太平洋島嶼諸国と自由の価値

東洋学園大学教授 櫻田 淳 カネ恃み「侵食」図る中国 「借金漬け」開発援助は破綻へ  9月上旬、ナウルで開かれた太平洋諸島フォーラム(PIF)首脳会議の風景は、誠に興味深いものであった。会議の席上、議長を務めたバロン・ワ…

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危険水位に向かう韓国の安保

 スターリン、毛沢東の独裁政権は権力争奪戦で大量虐殺を犯した共通点がある。金正恩3代世襲・長期独裁政権も叔父、兄、側近140人以上を殺した。今回の南北首脳会談はこのような独裁者と偽装平和ショーを演出しながら、韓国の武装解…

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