フィンランド100年の児童支援 妊娠から就学前まで、担当保健師が支援


エルヤ・フットゥネンさん

フィンランド100年の児童支援 「ネウボラ」の現場 (上)

 わが国の2017年度の児童虐待件数は13万3778件で27年連続の増加となった。虐待死に至る痛ましい事件も絶えず、16年度は72人の子供が虐待死した。一方、ネウボラ制度の伝統で児童保護の環境が発達しているフィンランドでは、子供の虐待死発生件数は年間1未満と低い。現地のネウボラ施設を訪ねた。(ヘルシンキ・吉住哲男)


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