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極超音速兵器による安全保障リスクを政争の類いだと貶める朝日
変わる軍事力勢力図 人間が感じる痛みは、体の健康を保つ上で予備的安全保障となっている。 火に近づき過ぎても熱いと感じなければ、生命体を維持している細胞組織が焼き焦げるなど壊滅的打撃を受け再生修復は難しくなる。時に生死…
「生老病死」と対峙して
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 今、此処を只管に生きる 「病」は寿命を全うする養生 超高齢社会の昨今、改めて自分の生涯の来(こ)し方、行く末に思いを巡らしながら、避けて通ることのできない、人生の大事な生・老・病…
ロシア、シリアへの攻撃を黙認 イスラエル軍は攻撃続行
シリアのメディアによると、シリアの首都ダマスカス近郊の複数箇所で10月30日、レバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラなど親イラン武装組織の武器輸送部隊や武器庫を標的としたイスラエル軍によるとみられるミサイル攻撃が…
衆院選、自公と「オール沖縄」が2対2
10月31日に投開票された衆議院選挙の結果、沖縄では玉城デニー知事を支持し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する「オール沖縄」勢力が3区と4区で自公に敗れた。辺野古移設反対でまとまっていた革新共闘に…
アナウンス効果を百も承知で総選挙の報道合戦を演じた左右両紙
新聞も“与野党対決” 「立憲共産党」の大敗北。今回の総選挙結果を一言で言えば、こうなるのではないか。共産党と共闘した立憲民主党は惨敗し、有権者から政権交代の受け皿としてノーを突き付けられた。共産党も議席を減らした。野党…
野党共闘を批判する維新、安保は大丈夫かと考えさせられる党首討論
「野合」に枝野氏反論 衆院選挙公示前の10月18日、中国・ロシア海軍の軍艦10隻が津軽海峡を通過して太平洋を南下し、鹿児島県の大隅半島と種子島の間の大隅海峡を航行して東シナ海に抜け、19日には対潜水艦ミサイル発射訓練を…
眞子さん小室さん結婚、識者に変化する皇室の在り方語らせた文春
会見に総じて批判的 締め切り間際の記者会見だったが、2日後の発売(28日木曜日)には間に合わせた。週刊誌の「小室眞子さん」と小室圭氏の会見記事だ。11分と短いもので、質疑応答はなし、質問も限られたメディアが代表して出し…
SNSと社会の分断、若者に安易な二項対立論
“被害者”側に立つことが流行 インターネット選挙運動が解禁されてから8年が経ち、ツイッターなど交流サイト(SNS)が選挙戦で重要な位置を占めるようになっている。しかし、SNSをのぞくと、候補者や政党への中傷や激しい攻撃…
政権選択と立民共闘、消え去った二大政党の理想
19日公示の衆院選はいよいよ明日(31日)、投開票となる。岸田文雄首相の就任から史上最短の10日で衆院が解散され、それから17日で投開票という短期決戦だが、事実上の政権選択選挙だけに、与野党とも総力戦を繰り広げている。…
日本のエネルギー安全保障と原子力発電の未来と課題を通じた考察-中村稔氏
世日クラブ講演要旨 エネルギーは安保問題 安全・供給・経済・環境、バランスを 原子力技術は抑止力 元原子力発電環境整備機構専務理事 中村稔氏 世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤譲良(ゆずる)・近藤プランニング…
スーダンの軍クーデター 11月の民間議長就任を潰す
ブルハン氏、前大統領派と結託 ウィーン国連記者クラブ(UNCAV)会長 アブダラ・シャリフ氏に聞く スーダンで25日、軍部によるクーデターが発生し、ハムドク暫定首相が一時拘束され、同政権閣僚は辞任に追い込まれた。軍民共…
衆院選各党のエネルギー政策に大社説で厳しい注文突き付けた産経
原発の扱いが焦点に 衆院選は31日の投開票に向け終盤を迎えている。各党とも自らの党の政策を必死に訴えるが、有権者としてはどこが政権を任せられる政党かを考え、足元の課題を克服し将来の方向性を指し示す人物、政党を選びたい。…
米バージニア州知事選が大接戦
教育争点に共和が支持拡大 教委のトランスジェンダー方針に親が反発 来年の中間選挙に影響も 来年11月の中間選挙の前哨戦となる米南部バージニア州知事選(11月2日投開票)が予想外の接戦となっている。同州は近年、民主党色を強…
政権選択を問うた朝日世論調査でさえ9条改憲賛成が反対を上回る
自民苦戦の衆院選挙 どうやら与党・自民党が苦戦しているらしい。先週、メディアの衆議院選挙の「情勢分析」がほぼ出そろった(21~23日付)。ざっくり言うと、「自民減 単独過半数の攻防」(読売)「自民 議席減の公算大」(毎…
飼育は相手の気持ちに寄り添う感性を育む時
「飼ってよかった」と実感する動物飼育 全国学校飼育動物研究会が研究大会(4) 桑原保光氏、動物飼育を通じて教科超えた学習効果も 「『飼ってよかった』と実感する動物飼育」をテーマに第23回全国学校飼育動物研究大会(主催・…
エゾシカネット、森と人との共存共生目指す
北海道当別町「道民の森」でエゾシカに関わる学習会 推定60万頭以上が生息するとされる北海道のエゾシカ。農作物や線路内侵入など依然としてエゾシカによる被害は後を絶たない。そうした中でNPO法人エゾシカネットはエゾシカ肉の…
ミサイル挑発は対米交渉用―北朝鮮
「中国」「アフガン」後にらみ 日韓には直接の脅威 北京五輪機に対話か 北朝鮮が先月から今月にかけ各種ミサイルの試験発射を断続的に行っているが、最大の狙いはいずれ行われるバイデン米政権との直接交渉を見据え、強力なカードを持…
改革と自由化を国民支持
ウズベキスタン副首相 アジズ・アブドハキモフ氏に聞く 中央アジアのウズベキスタンでは、24日に大統領選挙が行われた。就任以来、大胆な改革と自由化を進めてきたミルジヨエフ大統領をどう国民が評価するか、また今後の日本との関…
与野党決め手欠く衆院選で報道が結果左右すると指摘した三浦瑠麗氏
選挙低調で見解一致 衆院選公示日(19日)夜放送のBSフジ「プライムニュース」。「与党にも野党にも追い風が吹いていない。菅政権が退陣し、岸田政権の誕生で、自民党に対する逆風はやんだ。その結果、自民党に追い風が吹いている…
大谷翔平の活躍ぶりを監督との一問一答などで分析したNW日本版
よい意味で感情出す ニューズウイーク日本語版10月12日号で総合タイトル「大谷翔平がアメリカで愛される理由」を特集している。監督の声、現地のスポーツジャーナリストの評論など、日本人向けの米国発週刊誌でないとできない延々…
「公明」投書に共産批判、デマチラシにあぜん
読者怒らせた赤旗号外 10万円給付金「実現」に 公明党の機関誌「公明」11月号の「読者の広場」に「共産党のデマチラシにあぜん」という投書が載った。東京都内30歳の会社員が、家のポストに入っていた共産党の宣伝チラシに「公…
「立憲民主」“初閣議”公約を掲げる
もし政権取らば報復政治、共産との溝埋める“モリカケ” 衆院選挙に入り政党機関紙は選挙一色の遊説通りの内容だ。自民党が岸田文雄新総裁を選出し、岸田内閣が発足して間もなく解散。週刊の同党機関紙「自由民主」(11・2)は「岸…
快進撃が続く最強の棋士・藤井聡太三冠
デジタルとアナログの思考を融合 藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖)の快進撃が続いている。19歳のいまだ底を見せない強さは驚きをもって見られている。 現在、第34期竜王戦七番勝負が行われている。挑戦者としての藤井三冠が先…