米軍を蝕むマルクス主義、兵士に反米を植え付け


 中国が台湾に武力侵攻するシナリオがいよいよ絵空事ではなくなってきた。中国の急速な軍備増強によって米国の軍事的優位が大きく揺らいでいることが、その懸念を強めている。

 だが、不安を抱かせるのは、兵器の質や量といったハード面だけではない。日本の大手メディアや専門家は全く関心を払わないが、米社会に分断をもたらしている過激な左翼イデオロギーが米軍内に持ち込まれ、兵士たちの士気や結束が著しく蝕(むしば)まれるという状況が生まれている。


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