Date archive for 2019

元外交官が「陰謀論」を展開

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  イギリス、米国、イスラエル、ロシア、ウクライナなどに駐在経験のある元外交官の馬渕睦夫氏が19日、那覇市で講演した。講演会主催の「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」(我那覇…

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新しく倫理観を作り変えようとしている人たち The aspiring new moralists

 ナンシー・ペロシ下院議長は、国境に壁を造ることは「不道徳」だと言っている。私たちは、米国を創り上げた価値観をあざ笑う時代にいるようだ。  信仰、家族、そして自由が敬われる伝統的考え方は、私たちが立っている地面の下に葬ら…

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乾電池は最も身近な生活用品の一つで、…

 乾電池は最も身近な生活用品の一つで、テレビのリモコン、電気ひげそり機、柱時計、カメラ、ボイスレコーダー……ざっと挙げただけでも、これだけのものに使われている。  電池はエネルギーを電力に変換する装置だが、乾電池はそのう…

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青空を拝みたい!

地球だより  先日、日本に帰省していた時、韓国から客人があり空港まで迎えに行った。宿泊先のホテルまで一緒にタクシーに乗って向かったが、道中、彼は車窓から外を眺め「日本は空が本当に青いんですね」としみじみと語った。  韓国…

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30年続く「海浜クリーン作戦」、海洋ゴミ問題で新聞制作も

30年続く「海浜クリーン作戦」、海洋ゴミ問題で新聞制作も

かほく市立七塚小学校、今年度の環境美化教育最優秀校に  石川県かほく市の市立七塚(ななつか)小学校(坂本由紀子校長)では平成2年(1990)から4年生が中心となり、毎年6月下旬に砂浜の美化運動に取り組んでいる。地元の人た…

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学生スポーツの指導者

 年末年始は高校や大学スポーツの大会が多い。  中でも毎年注目を集めるのが箱根駅伝だ。今年は筆者も子供に冬休みの思い出の一つにしてほしいと、一緒に横浜の沿道で声援を送った。  結果は東海大学の初優勝で終わったが、レースと…

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米中争覇、宇宙にまで発展

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 中国がGPS拡大戦略 性能向上させ全世界普及急ぐ  年初に中国が月の裏側に衛星を軟着陸に成功させたニュースが報道され、今後、宇宙開発をめぐる米中角逐の激化を予測させた。周知のように米中間では…

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国際社会の現実を顧みず「幻想」を振りまく毎日のインタビュー記事

◆抑止力あっての平和  米中新冷戦を探る本紙連載のタイトルに「『幻想』から目覚めた米国」とあった(7~14日付)。米国は中国が経済発展すれば、いずれ政治も自由化していくという「幻想」にとらわれてきたが、ようやく目覚めた。…

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春、夏、冬休みになると、齢(よわい)70を…

 春、夏、冬休みになると、齢(よわい)70を過ぎた今も、旅に心が駆り立てられるのを抑えられない。芭蕉のごとし、とは言うものの、当時のように苦しみを伴う旅ではない。非才の身に一句が浮かんでくるわけでもない。  それでも出掛…

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両陛下、戦没船員を慰霊される

民間から徴用、犠牲に  天皇、皇后両陛下は21日、神奈川県横須賀市の県立観音崎公園を訪れ、戦没船員の碑に供花された。  太平洋戦争では、多くの民間船が徴用され、連合国軍による攻撃で日本の民間船員6万人余が死亡した。両陛下…

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統一地方選、地域から国の在り方問い直せ

 4月に統一地方選が行われる。今夏の参院選の前哨戦とされ、与野党ともすでに臨戦態勢に入っている。地方自治の在り方だけでなく、国の未来を見据えて選挙に臨みたい。 改憲や安保にも影響  今回の統一地方選は地方選全体の4分の1…

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金正恩氏、トランプ氏手玉に時間稼ぎか

 来月末頃の開催が発表された2回目の米朝首脳会談。史上初となった昨年6月の会談以降、膠着(こうちゃく)状態にある北朝鮮非核化を進展させられるかが最大の焦点だが、北朝鮮側には表面的であったとしても外交成果を急ぐトランプ米大…

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「冗長性」持った保育制度実現を

日本学術会議主催学術フォーラム  日本学術会議主催学術フォーラム「乳幼児の多様性に迫る:発達保育実践政策学の躍動」がこのほど、同会議講堂で行われた。会場には保育園・こども園・幼稚園の保育士・先生ら関係者300人が集い、脳…

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トランプ氏周辺で続く情報漏洩

アメリカ保守論壇 M・ティーセン 首脳会談詳細がメディアに 国家の安全脅かす犯罪  米紙ワシントン・ポストはトランプ大統領が「あらゆる手を尽くしてロシアのプーチン大統領との会話の詳細を隠した」と報じた。通訳者のメモを取り…

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経済学上の常識無視する米中

鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 保護主義が世界に悪影響 日銀は金利体系の修正を急げ  第2次大戦後70余年間、世界経済発展の指導理念であった自由貿易主義と、米国のトランプ大統領が打ち出した自国最優先の保護…

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日本の課題、天安門後の失策の轍踏むな

米中新冷戦 第2部 中国・覇権への野望 (13)  共産主義国家の本質的悪は「嘘(うそ)と暴力」だ。  今の中国に共産主義はないという人は多いが、「嘘と暴力」による強弁・強権統治の手法はしっかり残っている。  新疆ウイグ…

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在位最後 両陛下が初場所観戦

理事長に「良い相撲ありがとう」  天皇、皇后両陛下は20日夕、東京・両国国技館を訪れ、大相撲初場所8日目の取組を観戦された。宮内庁によると、両陛下の大相撲観戦は即位以来23回目で、在位中では最後となる見通し。  両陛下は…

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米ミサイル防衛、宇宙利用で抑止力向上を

 トランプ米政権が、ミサイル防衛の中長期的な指針となる「ミサイル防衛見直し(MDR)」を発表した。  MDR策定は、トランプ大統領が就任直後に指示していた。費用対効果が薄いとしてミサイル防衛(MD)に慎重な姿勢を示したオ…

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地震予知で読者をいたずらに煽る見出しは禁物!ポストの予測記事

◆「隆起・沈降」で判断  週刊ポスト1月18・25日号で<本誌でしか読めない最新版>と銘打ち、1月3日熊本「震度6」も的中!/村井俊治・東大名誉教授はこう分析した「この揺れは“引き金”に過ぎない―」/MEGA地震予測が緊…

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恒例となっている米紙ニューヨーク・タイムズ…

 恒例となっている米紙ニューヨーク・タイムズの世界の観光地ランキング2019年版に、日本で唯一「瀬戸内海の島々」が選ばれた(7位)。  3年に1度、瀬戸内海の12の島を舞台に開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」…

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国会審議は単なる通過儀礼か

NPO法人修学院院長、アジア太平洋学会会長 久保田 信之 「生煮え」の改正入管法 「違い」排除が議員の意欲奪う  外国人就労の受け入れ拡大に向けて、政府がしゃにむに押し切った「改正出入国管理法(入管法)」が、野党による「…

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経済減速リスク、求心力維持へ台湾侵攻も

米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国 (12)  新外交フォーラム理事長の野口東秀氏は、中国経済を「2019年は厳冬期で、雪の上に霜が降る状態だ」と語る。  米国との貿易摩擦で減速を余儀なくされている中国経済は現在、…

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日立英原発凍結、技術開発と人材確保に努めよ

 日立製作所が英原発建設計画の凍結を決めた。日立が事業継続の条件とする出資集めのめどが立たず、損失拡大を防ぐためにいったん計画を止める。  存在感を高める中露  日立は2012年に独電力会社から英原発事業会社を買収。英中…

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