Date archive for 2019
オカシオコルテス氏は不誠実
アメリカ保守論壇 M・ティーセン 「大きな政府」主張し数字軽視 民主議員に甘いメディア 民主党のアレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員が保守派だったら、誰もが、その無知ぶりを指摘したことだろう。記者らは、オカシオコ…
「仕事熱心」をやめた日本人
弁護士 秋山 昭八 上司や年齢構成に原因 職場活性化が喫緊の課題に 「日本人は仕事熱心」という思いは常識であった。ところが、米調査会社のギャラップ社が2017年公表した、仕事への熱意についての国際比較によると、日本で「…
サイバー戦への備え
竹中構想に米の影指摘も 「あなた、会社の帰りにスーパーに寄って葱(ねぎ)を買って来て。今夜は、あなたが好きなすき焼きよ」などと奥さまに頼まれた覚えはありませんか。女性が働きに出るようになった今時は夫も家事や育児を分担す…
勝負決めるのは「思想戦」
米中新冷戦 第3部 識者インタビュー (19) 米世界政治研究所所長 ジョン・レンチャウスキー氏 これまでの米国の対中政策をどう見る。 1970年代初めにニクソン大統領とキッシンジャー大統領補佐官が中国に扉を開いたのは…
大坂選手全豪V、「1強時代」も夢ではない
テニスの全豪オープンの女子シングルス決勝で大坂なおみ選手が日本選手として初優勝を果たし、きょう発表予定の世界ランキングでアジア勢初の1位に就くことが決まった。 日本テニス界の歴史に新たな1ページを加えたと言える。偉業…
御婚約をめぐる“騒動”再燃も聞こえてこない眞子殿下と小室氏の肉声
◆新しい内容ない文春 御(み)代替わりが迫ってきているというのに、気掛かりなことが残っている。もちろん、どうしても整理しておかなければならないということではないが、御退位御即位に影を落とすようなことであれば避けねばなら…
弱腰外交が韓国を増長
昨年12月に起きた韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊P1哨戒機への火器管制レーダー照射問題は、日本政府が今月21日に「最終見解」を示し、韓国との協議を打ち切った。 これで問題は終息すると思ったが、韓国は新たに24日、海自…
2016年現在のわが国の女性研究者は13万8400人…
2016年現在のわが国の女性研究者は13万8400人。研究者全体に占める女性の割合は15・3%と、それまでの最高を更新した。主要国と比べると低い水準(米国では13年時点で34・3%)だが、評価すべき数字だ。 日本の女…
「いのちが、私している」の視点を
名寄市立大学教授 加藤 隆 「Be」は絶対的呼びかけ 自分中心の生き方を変えよう 親しい友人仲間と話をしていると、昨今の職場事情が伝わってくる。そこには何か共通項とでも言えるような風景が垣間見える。一つは、親が我が子に…
中国資金に依存させ影響力
米ハドソン研究所上級研究員 ジョナス・パレロ・プレスナー氏 中国は他国で影響力を拡大する工作活動に力を入れているが、その特徴は。 民主主義国家において、人権問題や新疆ウイグル、チベット、台湾など中国共産党にとって敏感な…
あおり運転、法整備を進めて根絶図れ
バイクにあおり運転をした上、追突して男子大学生を死なせたとして殺人罪に問われた男に、大阪地裁堺支部の裁判員裁判は懲役16年の判決を言い渡した。あおり運転で殺人罪が認定されるのは異例だ。 堺の事故で殺人罪認定 判決によ…
米国人拘束は米政治の分断を狙ったロシアの策略か Arrest of American seen as Russian plot to divide
ロシアが元米海兵隊員のポール・ウィラン氏をスパイ容疑で拘束したことは、ワシントンの党派対立を激化させることを狙ったロシア政府の大きな企ての一部だという。米中央情報局(CIA)モスクワ支局のトップを務めた人物によると、プ…
照射問題で公開画像分析し韓国側が隠した“何か”に迫った「報プラ」
◆漁船と違う遭難船舶 昨年12月20日に能登半島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で韓国駆逐艦「広開土大王(クァンゲト・デワン)」から海上自衛隊哨戒機P1が火器管制レーダー照射を受けた問題で、防衛省はP1が記録した電…
「予感とは楽しき不安春を待つ」(高石幸平)…
「予感とは楽しき不安春を待つ」(高石幸平)。春の気配はまだそれほど明らかではないが、日中は少しずつ暖気が増している気がする。だが布団を干しても、まだ暖かさは短く、すぐに夜気が下りて冷たくなる。 こうした気候に先駆けて…
ベネズエラ暫定大統領、マドゥロ氏に恩赦の用意
南米ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領(35)は24日、反米左派マドゥロ大統領(56)が自主的に権力を移譲するのであれば、同氏に対する恩赦を考慮していると言明した。 ベネズエラでは、今月10日に2期目就任を強行し…
自決命令の「赤松神話」、那覇市職労が捏造に加担
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (40) 曽野綾子さんは『ある神話の背景』で見事にミステリー作家ぶりを見せている。このような評価を下すのは曽野さん本人も読者の皆さんも意外に思うかもしれない。…
性的少数者と少子化
恋愛苦手な若者が増える LGBT問題を取り上げる上で、重要だと思われるのは少子化との関連だ。前述の論考で、田中和生は「最近の大学生を相手にしていて話題にしにくいのは、恋愛の話である」「恋愛は苦手だと口にする学生が増えて…
人間の区分けと「差別」 性別表示を避ける大学
個人の性的問題の政治化 自己の性自認と生物学的な性別に違いのある性同一性障害者が戸籍上の性別を変更する場合、性別適合手術を要求している法律の規定について、最高裁はこのほど「合憲」との判断を示した。 妥当な判断だが、一…
人類の進歩妨げる知財窃盗
米中新冷戦 第3部 識者インタビュー (17) 米ヘリテージ財団特別客員研究員 スティーブン・ムーア氏 トランプ米大統領の中国貿易問題への対応をどう見る。 米国は長年、中国を途上国として扱い、米国の市場を開放して、経済…
中国軍が衛星破壊ミサイルを配備
中国軍が衛星攻撃兵器(ASAT)を複数の部隊に配備、訓練を行っていることが、国防総省・国家航空宇宙情報センター(NASIC)の報告書「宇宙での競争」から明らかになった。米国の人工衛星を破壊できる兵器であり、宇宙での米国…
シリア撤退と「新・米国の覇権」
2018年12月19日に突如としてトランプ米大統領がシリアからの米軍2000人を撤退させると発表した。そしてトランプ大統領はアフガンからも1万4000人の米兵のうち7000人を撤退させる方針だという。 これはトランプ…
勤労統計不正、全容解明へさらなる調査を
厚生労働省による毎月勤労統計の不正問題で、弁護士らでつくる特別監察委員会が根本匠厚労相に調査報告書を提出した。 厚労省職員22人を処分 勤労統計は、従業員500人以上の事業所を全て調査対象としている。だが、東京都分は…
南部国境のテロリスト ‘Terrorism’ at the southern border
ザビウラー・ヘマットは、2016年度に南西部国境で拘束された41万5816人の不法移民とは違い、国境警備隊員が昨年、拘束したアフガニスタンからの移民84人の範疇(はんちゅう)にも入らない。 ヘマットに米当局が特に関心…