Date archive for 2019
米、北に資金供与提示か
来月首脳再会談 核放棄の進展要求へ トランプ米政権は、来月実施される予定の2回目の米朝首脳会談で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に核放棄への具体的な措置を取らせるための「経済措置」を提示する用意をひそかに進めていること…
各党代表質問、主権問題で真剣な議論を
衆院本会議で安倍晋三首相の施政方針演説に対する各党代表質問が始まり、立憲民主党の枝野幸男代表、自民党の二階俊博幹事長、国民民主党の玉木雄一郎代表が質問に立った。 厚生労働省の毎月勤労統計の不正調査のほか、北方領土返還…
大坂なおみ選手の世界ランク1位に時代の目撃者としての幸福を語った産経
◆快挙を称賛する各紙 日本人がノーベル賞を受賞したり、スポーツや芸術分野などで世界最高位を獲得した際の各紙論調を論評することほど楽しく気持ちいいことはない。称賛のほとんどに共感して盛り上がるのはサポーターのごとし。腕に…
イスラエルのガリラヤ湖は、新約聖書に登場…
イスラエルのガリラヤ湖は、新約聖書に登場する風景の美しい観光地。かつて西の湖畔にあるティベリアのホテルに泊まった翌朝、湖の岸辺に行くと漁船が収穫した魚を水揚げしているところだった。 近くには魚屋があって、セント・ピー…
米、マドゥロ政権に圧力強化
ベネズエラ国営企業に制裁 トランプ米政権は28日、ベネズエラのマドゥロ反米政権による不正に関与したとしてベネズエラ国営石油会社(PDVSA)を制裁対象に指定した。米国内の資産約70億㌦(約7600億円)が凍結され、米国…
辺野古埋め立て問う県民投票 県議会「3択」可決も自民割れる
普天間危険性除去には触れず 「どちらでもない」は棄権と同じ 2月24日に投票される沖縄県名護市の辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票を巡り、同県議会は29日の臨時会で、選択肢を「賛成・反対・どちらでもない」の3択にする改…
習氏自ら潰した「中国幻想」
米中新冷戦 第3部 識者インタビュー (21) 評論家 石平氏(下) 米国から「城下の盟」を強いられた習近平中国国家主席の政治的求心力が揺らぐ懸念はないのか。 米国はどちらでもいい。習氏が潰(つぶ)れたら、別の話の分か…
ゲノム編集双子、生命軽んじる暴走を防げ
中国・南方科技大の賀建奎副教授が昨年11月に「ゲノム編集」技術を使い、エイズウイルス(HIV)に感染しないよう受精卵を操作して双子を誕生させたと主張した問題に関し、地元広東省の調査チームは、賀氏が「個人の名誉と利益のた…
ファーウェイ副会長を起訴
米司法省、対イラン制裁違反 米司法省は28日、カナダ当局が米国の要請で逮捕した中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)と同社の孟晩舟副会長兼最高財務責任者(CFO)を起訴したと発表した。米政府はカナダ当局に身柄引き渡…
新たな観光資源 Jリーグキャンプ
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄の観光および飲食業界にとって、2月は閑散期に当たっていたが、それが過去の話となった。この月の沖縄経済を牽引(けんいん)するのはスポーツキャンプだ。リゾートホテルは団体予約が入り…
トランプのこれからの2年 Trump at two years on
2年過ぎて、これから2年が始まる。好きであろうと、憎かろうと、ドナルド・トランプは、彼の支持者はいてほしいと思い、彼の反対者はいてもらっては困ると思う自然児だ。2020年の大統領選挙までに彼がやり方を変えるだろうと思う根…
今年は亥年だが、イノシシにとっては受難の…
今年は亥年だが、イノシシにとっては受難の年となりそうだ。昨年暮れに岐阜県で豚コレラが発生し、約8000頭の豚が殺処分された。昨日も新たな感染が見つかりさらに1600頭を処分するというが、野生のイノシシにも感染が広がって…
ブレグジット特需
地球だより 前々から予想されていたとはいえ、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)が、合意なき離脱かもしくは離脱延期になりそうな状況の中、この数カ月、パリの不動産価格が急騰している。 特に高級物件の高騰が目立って…
ベルリンで三大一神教の「一つの家」建設計画
宗教間の寛容と共存象徴 ユダヤ教、キリスト教、そしてイスラム教を一つの屋根の下に集めた「一つの家」建設計画がドイツの首都ベルリン中心部のペトリ広場で進行中だ。ユダヤ会堂(シナゴーク)、キリスト教会、そしてイスラム寺院の…
米中新冷戦【PTV RADIO:044】
2018年10月のペンス演説で火を噴き、既に米中の新冷戦が始まっている。「中国製造2025」、建国100年に向けた「100年マラソン」、ファーウェイ役員逮捕や5Gからの中国企業排除、次世代産業技術をめぐる米国との角逐、…
3・1運動100周年で火を噴く南北の反日【PTV RADIO:043】
海上自衛隊哨戒機への韓国駆逐艦による火器統制レーダー照射で正常化以降最悪の状況に陥った日韓関係。文在寅政権の「ツートラック」政策も破綻し、支持率の低下を反日カードで乗り切ろうとするのか。金正恩朝鮮労働党委員長の訪中は2…
米国の防衛姿勢と同盟国
アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき 80年代は日米西欧が結束 団結こそが最も効果的抑止力 トランプ米大統領は17日、米国の新ミサイル防衛戦略を発表した。極超音速ミサイルの開発、大陸間弾道ミサイル(…
貿易戦争で追い込まれる習氏
米中新冷戦 第3部 識者インタビュー (20) 評論家 石平氏(上) 米国にこれまでの対中関与政策を放棄させた背景は何か。 習近平国家主席の独裁化だ。胡錦濤政権時代は、ある程度、国内の批判も容認した。しかし、習近平政権…
自分の対応思い返す「不登校」
教育欄を担当するようになって、不登校、子育て、小中高の公教育現場の話を聞く機会が増えた。今になって思えば、もっと、早く(10年とか15年とか前に)真剣に子育てを考えるべきであったなと、いろいろ考えさせられる場面が多くな…
反安保勢力の政治闘争にすぎぬ県民投票を煽る沖縄2紙のフェイク報道
◆地元は条件付き容認 沖縄をめぐる最大のフェイクニュースは、「辺野古埋め立て反対は民意」というものではなかろうか。地元紙はそれを印象付ける編集手法いわゆる印象操作がお手の物。そう思えてならない。 例えば昨年12月に沖…
「後悔はしたくない。全ての感情を消そう」…
「後悔はしたくない。全ての感情を消そう」。昨年の全米に続き全豪オープンと四大大会連覇の快挙を果たしたテニスの大坂なおみ選手は、そう心を定めて湧き上がってくる弱気の虫を封じた。 決勝戦の相手ペトラ・クビトバ選手(チェコ…
施政方針演説、総花的で安倍カラーを抑制
安倍晋三首相が施政方針演説を行った。安倍首相にとっては過去最長の演説となったが、主要項目を羅列した総花的な印象は否めない。安倍カラーを不必要に抑制した感がある。政権任期の最終コーナーに差し掛かってはいるが、息切れして憲…
フレイルを予防するために
東京都健康長寿医療センター 重本和宏副所長 『「フレイル(虚弱)」ってなに?~自立した老後を過ごすための予防、診断、対策~』をテーマに東京都健康長寿医療センター研究所主催の老年学・老年医学公開講座が東京都北区の「北とぴ…