Date archive for 2019

祖父母教育プログラム

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  「子供の入試に成功しようとするなら、母親の情報力、父親の無関心、祖父の財力が必要だという言葉がある。近ごろは“祖母の運転の実力”が一つ追加された」  祖母と祖父が孫の育児を越えて教…

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先端技術競争、世界の命運握る「量子」

米中新冷戦 第2部 中国・覇権への野望 (9)  昨年10月4日、ペンス米副大統領のハドソン研究所演説は鮮烈だった。  「中国は先端軍事計画など米国の技術を盗み、陸海空、宇宙における米国の軍事的優位を脅かす」と糾弾し、「…

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平成最後の歌会始

皇居「松の間」 「光」お題に  新年恒例の宮中行事「歌会始の儀」が16日午前、皇居・宮殿「松の間」で行われた。平成最後となる今年のお題は「光」。天皇、皇后両陛下や皇太子殿下、皇族方のほか、天皇陛下から招かれた召人(めしう…

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中国が台湾武力統一実行も 米国防省報告書

宇宙、サイバー戦開発にも警鐘  米国防総省の国防情報局(DIA)は15日、報告書「中国の軍事力」を公表した。中国が「国威発揚」の一環として軍の近代化を進め、米国と同盟国との軍事力の差が急速に縮まっていると強調、軍事的優位…

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韓国大統領の「元徴用工」発言に公明党の山口代表ですら批判を展開

◆解決の責任は韓国に  いわゆる韓国人「元徴用工」の訴訟をめぐる韓国最高裁判決によって生じた韓国の国際法違反状態。その是正を求める日本に対する文(ムン)在寅(ジェイン)韓国大統領の年頭会見発言(10日)が、険悪と言われる…

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都内のホテルで、俳人協会による「新年の…

 都内のホテルで、俳人協会による「新年の集い」が開かれた。これは協会員を対象とする第25回俳句大賞と第2回新鋭俳句賞の表彰式を中心とした行事で、新年を飾るにはふさわしい会だ。  6581句の応募の中から俳句大賞に選ばれた…

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日露条約交渉、北方領土でゼロ回答は論外だ

 日露平和条約締結に向けた安倍晋三首相とプーチン大統領との首脳会談を前に行われた日露外相会談で、ラブロフ外相は北方領土の主権問題は議論せず「北方領土」の呼称も受け入れないと主張した。戦後に区切りを付ける平和条約交渉で、旧…

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習近平 国家主席(中華人民共和国)

対決の行方、本当の勝負は安全保障

米中新冷戦 第2部 中国・覇権への野望 (8)  「米中新冷戦」の背景や展望を米国側から探った第1部に続き、第2部では中国を軸足に論じていく。(編集委員・池永達夫)  米中新冷戦が長期戦となるか、短期戦となるか、識者によ…

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県民投票で問う「辺野古沖の埋め立て」の賛否

「辺野古」県民投票 「安保」要の宮古島、宜野湾、石垣、沖縄、うるま市が不参加

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古沖の埋め立ての賛否を問う県民投票(2月24日実施)は2月14日の告示まで1カ月を切った。ただ、安全保障面で深く関わる五つの市が不参加を表明しており、県内有権者の約3割が投票でき…

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勤労統計不正、ルールの無視は言語道断

 厚生労働省が毎月勤労統計調査を誤った手法で実施していたことが分かった。雇用保険や労災保険などで総額約567・5億円の支払い不足が発生し、対象者は延べ2000万人に上るという。 失業給付などで過小給付  毎月勤労統計調査…

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新駅の名称に「てだこ」

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  JR山手線(東京都)の新駅の名前がこのほど、「高輪ゲートウェイ」に決まった。これには全国的な注目を浴び、鉄軌道がない沖縄県民の間でも、かなり話題になっている。  どうしても現場を視…

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減少する欧州の先住民 Natives in decline

 ヨーロッパの先住民の人口が減少するにつれて、彼ら先住民は、さまざまな国、時には、敵対する国々からの移民によって、ますます多く取って代わられている。多くの欧州人を悩ませている長年の疑問は、大事に培われ、世界に大いに貢献し…

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《亡くなった哲学者、梅原猛さんの『隠された…

 《亡くなった哲学者、梅原猛さんの『隠された十字架』は、法隆寺を聖徳太子の怨霊を鎮めるための寺と説いて衝撃的だった。文章も熱を帯び、読みながらぐいぐいと引き込まれたのを覚えている。  その中で梅原さんは、法隆寺の中門の柱…

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カトリック教国でなくなる時

地球だより  アルプスの小国オーストリアはフランス、スペイン、ポルトガル、イタリアなどと共に欧州の代表的カトリック教国だ。そのオーストリアのカトリック教会の信者総数は昨年12月31日現在、約505万人で前年の511万人よ…

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仏の黄色いベスト抗議運動、国民の55%が運動継続望む

 フランス・マクロン政権への黄色いベスト抗議運動は、クリスマス休暇に一旦参加人数が減ったものの今月5日には盛り返し、2カ月を超えた。政府は抗議運動の鎮静化のために、今年の増税策を取り下げ、最低賃金引き上げなど妥協の姿勢を…

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「世代を継承する」義務と責任

平成国際大学教授 浅野 和生 過程共有の価値見直しを 手間厭わないのが健全な家族  教育基本法はその前文で、日本国民は「民主的で文化的な国家を更に発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献する」ことを願い、こ…

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両陛下、ルーベンス展を御鑑賞-東京・上野

 天皇、皇后両陛下は14日夕、東京・上野の国立西洋美術館を訪れ、開催中の「ルーベンス展―バロックの誕生」を鑑賞された。  ルーベンスはバロック期を代表する欧州の画家で、今回の展覧会には日本初公開を含む同氏の作品約40点が…

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ビル・ガーツ

中国が新型中距離ミサイル配備公表

 中国は、米海軍の南シナ海での「航行の自由」作戦に対抗し、地上配備の中距離弾道ミサイル「東風26」を、同国北西部の内陸部に配備したことを明らかにした。南シナ海、グアムを射程に収め、米軍は今後、潜水艦配備の低出力核兵器など…

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米のアジア関与、政府と議会一体で対中圧力を

 米国でこのほど、アジア諸国との安全保障や経済面の包括的な協力強化を盛り込んだ「アジア再保証推進法」が成立した。  人権や国際法の尊重重視  同法には、中国や北朝鮮の脅威への対処や、東南アジア諸国の海洋警備や軍事訓練など…

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「発達障害バブル」生むチェックリスト

「発達障害診断・治療を問い質す」講演会  「発達障害という診断の下に、子供たちの人権が奪われてしまう」――。教育現場に「発達障害支援」と称して、安易に医療に結び付ける風潮がある。その結果、向精神薬を処方される児童・生徒が…

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三浦雄一郎さんの挑戦

 正月の2日、プロスキーヤーの三浦雄一郎(86歳)さんが、南北米大陸最高峰アコンカグア(標高6961㍍)に挑戦するために日本を出発した。  三浦さんは70歳、75歳、80歳と、エベレスト登頂のたびに名語録を残している。 …

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自らのフェイクを棚に上げ首相のサンゴ発言をフェイクと断ずる沖縄紙

◆社説で知事を後押し  「どっちがフェイクか」と思わず唸(うな)ってしまった。安倍晋三首相が6日のNHK番組「日曜討論」で、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の埋め立てについて「土砂投入に当たって、あそこのサンゴは…

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初詣などの正月行事や昨日の成人式をはじめ…

 初詣などの正月行事や昨日の成人式をはじめ、1月は祭りや行事が多くある。永い歴史を持つ日本は気候や風土に合わせ、独特の信仰や習慣から祭りや風習、文化を育んできた。  年の初めに豊穣をもたらす年神が訪れるという信仰も古くか…

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