国際 rss

ビリに与える奨学金

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  ヨーロッパでは大学を“象牙の塔”という。「物欲と現実的な利害を離れて真理を探究する大学の学問世界が象牙のように清く孤高だ」という意味だ。19世紀フランスの批評家サントブーブがロマン…

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金正恩氏が気にする「叔父の動向」

 北朝鮮の故金正日総書記の誕生日に当たる2月16日、駐オーストリアの北朝鮮大使館を訪ねたが、夕方から大使館前の写真掲示板は閉鎖され、周辺は静まり返っていた。ただし、大使館の中庭には外交官公用車ベンツが7台駐車していたから…

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Bibi-bashing hypocrisy ネタニヤフ首相バッシングの偽善

Bibi-bashing hypocrisy Israeli Prime Minister Benjamin Netanyahu tells it like it is, clear and plain with the…

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対テロ戦に消極的なオバマ氏

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー ウクライナでは融和策 米国の倫理的正当性を否定  【ワシントン】国防長官は「世界の至る所が爆発している」、司法長官は、テロの脅威で「夜も眠れない」と言う。これは、現状を見れば、…

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Obama’s underwhelming Islamic State war powers request raises doubts 「イスラム国」対策で控えめな大統領に強まる懸念

Obama’s underwhelming Islamic State war powers request raises doubts Congressional Republicans on Sunday quest…

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現代版「出エジプト記」

地球だより  17日で独立7年目を迎えるコソボでは独立直後の熱狂は既に消え、多くの国民は経済的困窮からセルビア経由で、ハンガリー、オーストリア、そして最終目的地ドイツに向かって移動している。  コソボは人口約180万人の…

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移住者問題で最も難しいテーマ

 当方は前日、小説家の曽野綾子さんの産経新聞のコラムに対する朝日新聞らの批判について、自分の考えを書いたが、今回はそれに少し補足したい。移住者問題は単なる不足する労働力の輸入ではなく、当然のことだが、移住者の宗教、文化・…

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仏、治安悪化を懸念 イスラム過激派の影響止まらず

軍兵士1万人投入  フランスで1月に風刺週刊紙「シャルリエブド」のパリ本社襲撃テロ事件が発生して以来、フランスでは治安悪化への懸念が広がっている。テロ対策の治安部隊を1万人以上動員したもののユダヤ関連施設への襲撃事件など…

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漆が持つ文化的粘質

地球だより  チャイナは磁器。ジャパンというと漆器だが、何も日本独自の工芸ではない。  漆文化は台湾やタイ、ミャンマーでも見られる。  とりわけ近代化の波に洗われないまま、古来のままの漆文化が現存するのがミャンマーだ。 …

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中国、花火爆竹規制で大気汚染対策

 中国では春節(旧正月=今年は19日)期間に合わせ、農村部出身の出稼ぎ労働者(農民工)による「春運」と呼ばれる帰省ラッシュが始まり、ピークを迎えている。大気汚染が深刻化し、微小粒子状物質「PM2・5」を含むスモッグに覆わ…

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バチカンの「退屈な説教対策入門書」

 「最近の若者はどんなイベントに参加しても、最初に口に出す言葉は“面白かった”か、“退屈だった”かだ」とよく聞く。そして退屈なことは敬遠するようになる。  退屈な話の代表的な例は結婚式での関係者の祝辞だ。だらだらと新郎、…

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Cyberthreat center coming サイバー脅威センターを新設

Cyberthreat center coming The White House national security adviser for counterterrorism announced this week t…

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外国人観光客1000万人時代の影 劇場内の案内放送は韓国語だけ

韓国紙セゲイルボ  6165万2158人。韓国法務部が発表した昨年の出入国者数だ。韓国全体の人口より多い。歴代最大値だという。この中で観光や訪問目的で韓国を訪れた外国人は1048万6992人。今や外国人観光客1000万人…

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原子炉104基の危機管理

地球だより  米国では現在、65カ所に原子力発電所があり、合計104基の原子炉が稼働している。原子力は米国の総発電量の19%を供給している。これらの原子力発電所はすべて、1979年にペンシルバニア州で発生したスリーマイル…

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慰安婦問題で観測気球、日本政府関係者の話を解説

日本政府関係者の話を解説  日韓関係が悪化したまま膠着(こうちゃく)状態に陥っている。日本側からは積極的に改善に動き出そうとはしていないようにも見受けられる。対韓関係をしばらく放置しておこうという気配すら感じられる。  …

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韓国民の高高度ミサイル迎撃防衛体系批判

中国の顔色窺う事大主義/邪魔する「不純集団」が存在  韓国で高高度ミサイル迎撃防衛体系(THAAD)の導入をめぐって、大きな議論が続いている。昨年10月にも本欄で取り上げたが、その状況は少しも変わっていない。  朝鮮日報…

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米環境団体にロシアマネー、シェール開発妨害を画策か

 米国で進むシェール開発に反対する環境保護団体に、ロシアマネーが流入している可能性が高いことが分かった。シェール革命による米国産原油・天然ガスの急増がエネルギー輸出に頼るロシアに打撃を与える中、米国の環境保護団体に資金提…

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李明博前大統領回顧録出版騒動が残したこと

韓国紙セゲイルボ  時宜を得ぬ李明博(イミョンバク)前大統領の回顧録出版が政界に小さくない波紋を起こしている。  回顧録は真実に基づく時にこそ、初めて意味があり歴史的価値がある。だが、大部分は自身の合理化や正当化に陥り、…

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ブラジルの真価問われる南米初・リオ五輪

会場準備や治安に不安材料  来年8月、ブラジルのリオデジャネイロにおいて、南米大陸初の夏季五輪が開催される。リオデジャネイロでは、カーニバルの熱気と共にオリンピック開催に向けた雰囲気が高まっているが、会場準備、治安問題な…

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The measles outbreak はしかの流行

The measles outbreak Measles is supposed to be dead and gone from the United States, having been declared &#82…

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人民裁判

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  「ある日、“補給闘争”に出ていた隊員たちが10人ほどの反動分子を引っ張ってきた。その中には老人と女性も入っていた。人民裁判が開かれ、殺す方法について意見が分かれたが、結局、棍棒(こ…

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北の崩壊に言及した米大統領

 冷戦時代に共産主義を崩壊させた政治指導者は米国のレーガン大統領と英国のサッチャー首相だが、宗教指導者は教皇パウロ2世と文鮮明師が主役だったと国際社会で言われている。その文師が主張した「共産主義70年崩壊論」はソ連が樹立…

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法王、子供のお尻なら叩いていいの

 世界に約12億人の信者を誇るローマ・カトリック教会の最高指導者、ローマ法王フランシスコは4日、一般謁見の際、子供を持つ一人の信者から「子供を叩くことは許されますか」と聞かれた。子供好きで知られるフランシスコ法王は、「子…

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