韓国民の高高度ミサイル迎撃防衛体系批判


中国の顔色窺う事大主義/邪魔する「不純集団」が存在

 韓国で高高度ミサイル迎撃防衛体系(THAAD)の導入をめぐって、大きな議論が続いている。昨年10月にも本欄で取り上げたが、その状況は少しも変わっていない。

 朝鮮日報社が出す総合月刊誌「月刊朝鮮」(2月号)が朴輝洛(パクフィラク)国民大学校政治大学院教授による「THAADの誤解と真実」を掲載した。

 朴教授は、「北朝鮮の核ミサイルを防御する能力がない韓国に、それを防御できるTHAADを米国自身の費用で配備しようとしているのに、韓国民は反対している。外国人には理解できないのではないか」と、現在の状況の異常さを伝える。


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