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安定を装う中国共産党3中全会

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 格差・腐敗に不満鬱積 「改革の深化」は前途多難  中国共産党の重要会議である第18期中央委員会第3回全体会議(18期3中全会)は、北京市内の軍関係ホテルで9日から4日間の日程で開催された。 …

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景気と再建を追う安倍政権

政治ジャーナリスト 細川 珠生 何が必要か明確に示せ 増税でアベノミクスに不安  第二次安倍政権が発足して、もうすぐ11カ月になる。この間、支持率は60%前後を推移しており、第一次政権はもとより、ここ近年の自民・民主両政…

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「アベノミクス」の中間点検

鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 緩和による需要拡大まだ 13兆補正で尽きる財出効果  安倍政権が、「アベノミクス」(①異次元金融緩和、②財政出動、③成長戦略)の実施を宣言してから1年になろうとしている。 …

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「非嫡出子」違憲判決に思う

(社)教育問題国民会議理事長・弁護士 秋山 昭八 多様化してない家族形態法律婚主義の尊重を訴えよ  夫婦は同姓とする民法の規定は違憲で、国が夫婦別姓のための立法措置を怠ったとして、事実婚の夫婦ら5人が国に慰謝料を求めた訴…

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天皇の「非政治性」干犯事件

東洋学園大学教授 櫻田 淳 人気で「臣」となる怖さ深刻な山本太郎議員の暴走  10月31日、山本太郎(参議院議員、無所属)は、東京・赤坂御苑で開かれた秋の園遊会で、天皇陛下に対して、「反原発・脱原発」に絡む自らの政治信条…

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教育制度の抜本的な改革を

評論家 大藏 雄之助 臨時教員の増加は問題 まず6・3制の改正を急げ  小泉内閣で三位一体改革が大議論になったのは、まだ一昔前にもならないが、ほとんどの人の記憶から消えてしまっている。要するに小泉首相は小さな政府を指向し…

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不運な犠牲者悼む靖国神社

歴史家 金子 民雄 日本人の民族性の発露 残念な外国の批判と無理解  このところなにかというと、すぐ中韓両国の日本批判に靖国神社参拝が持ち出される。秋季例大祭が行われた10月、首相が供物を奉納し、閣僚や国会議員などが参拝…

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日本の文化に基づく改憲を

NPO法人修学院院長・アジア太平洋交流学会会長 久保田 信之   国民を解体する現条文 安保の前提は繋がりの意識  安倍政権は、中華人民共和国の覇権主義的な拡張政策に対し「安保・防衛の建て直し」に、短期、中期、…

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アメリカ次期大統領は誰か

在米外交評論家 那須 聖 筆頭株はクリントン女史 白人人口減少で共和党不利  アメリカでは2016年11月に次期大統領選挙が行われる。  まだ3年も先のことであるが、すでに候補者について大衆の間で議論が始まっている。周知…

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中露接近に備えた防衛力を

元統幕議長 杉山 蕃 新軍事技術を露が売却日本は共同開発に投資せよ  「防衛計画の大綱(防衛大綱)」見直しに向け防衛力のあり方の検討作業が大詰めを迎えていると推察する。関連して日米防衛協力の指針(ガイドライン)も昨年から…

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さ迷い続けるアメリカ政治

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 国の破産を駆け引きに強硬なティーパーティー派  真夜中を過ぎるとアメリカは破産、と財務省が警告したアメリカ時間17日の直前に一時的な連邦予算と債務上限引き上げ…

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米財政問題の隙を突く中国

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 習氏が首脳外交で攻勢重要な同盟国・日本の対応  世界中が注目した米国のデフォルト(債務不履行)は回避され、米国は財政破綻をかろうじてまぬがれた。今回の土壇場の解決は暫定的なものであり、米国の…

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日米同盟の深化と韓国の立場

東洋学園大学教授 櫻田 淳 戦略的に対日重視の米「歴史」と安保協力の峻別を  去る10月3日、日米両国政府は、外務、防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2+2)を開いた。その結果として、日米同盟の下での安全保障協力…

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「赤いナポレオン」ザップ将軍

元駐ベトナム特命全権大使 服部 則夫 ベトナム国葬に長蛇の列裏側に政治腐敗への批判も  10月4日「赤いナポレオン」ボー・グエン・ザップ将軍が亡くなった。102歳の長寿を全うしたが、その人生はまさに近代ベトナムの歴史その…

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米民主党支持するユダヤ人

獨協大学教授 佐藤 唯行 主要理由に職業的利害所得移転政策も「やむなし」  古い世代の在米ユダヤ人家庭には「共和党には投票しない」という家訓があった。その昔、差別された移民であったユダヤ人にとり、「移民、マイノリティーの…

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スルコフ前露副首相の復活

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 在野5ヵ月で補佐官に隅に置けないチェチェン通  プーチン第3期政権の1年が過ぎた今年5月、クレムリン内外に激震が走ったことは記憶に新しい。メドベージェフ内閣の主要閣僚、ウラジスラフ・スル…

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TPPで自給率維持の主張を

教育研究者 杉原 誠四郎 完全ではない自由市場諸国にある生活文化の聖域  TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉が最終段階を迎えようとしている。もっとも、アメリカのオバマ大統領が予定していたインドネシア、ブルネイへの訪…

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消える日本人の判官びいき

文芸評論家 菊田 均 政治的敗者に共感せず英雄は登場しない民主主義  「判官びいき」という言葉がある。「判官」は「はんがん」とも読むが、「ほうがん」が普通だ。中級の官僚だ。  判官は歴史上数えきれないほどいるが、有名なの…

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経済は消費増税に耐えうるか

鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 前回より低成長率の趨勢骨太の「成長戦略」が不可欠  4~6月期国内総生産(GDP)統計の2次速報値と、9月調査「日銀短観」の公表を受けて、安倍晋三首相は明年4月から消費税率…

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再来する東京オリンピック

評論家 太田 正利 開催決定は努力の賜物日本の成熟を世界に示そう  「前畑頑張れ、前畑頑張れ……」の絶叫、次いで「前畑勝った、前畑勝った、前畑優勝、前畑優勝……」。200メートル平泳ぎ決勝――1936年ドイツのベルリン・…

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賛否あるネパール11月選挙

桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ 制度理解が法治の一歩民主主義が「身勝手主義」に  この夏、私はネパールとインドへ出掛けた。目的はネパールの動向の研究である。2001年の、あの悲惨な王室の惨劇以来、政治が不安定な様…

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「物言えば唇寒し」の北朝鮮

山梨学院大学教授 宮塚 利雄 刑法にない「ポルノ」処刑国家の体を成しておらず  朝鮮語に「アルダガド モルヌン」(分かったようで分からない)という言葉があるが、最近、マスコミで伝えられた北朝鮮情報に接して、北朝鮮がはたし…

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国防意識と防衛力の増強を

軍事評論家 竹田 五郎 日本の自助努力は低い平和の維持にはパワー必要  米国議会上院は7月29日、東シナ海や南シナ海での中国の無法な威嚇行為を非難する決議を全会一致で採択した。決議は「米政府は、尖閣の日本の施政権を害する…

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