安定を装う中国共産党3中全会
編集局 2013/11/17 Viewpoint|アジア・オセアニア [会員向け]
格差・腐敗に不満鬱積
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生
中国共産党の重要会議である第18期中央委員会第3回全体会議(18期3中全会)は、北京市内の軍関係ホテルで9日から4日間の日程で開催された。
習近平指導体制の重要方針を決める会議は、厳しい状況下で行われた。初日の会場近くでは、全国から集まった1000人以上の陳情者が幹部の腐敗などに対し集団で抗議する異例の事態があった。この3中全会に狙いを定めた事件は、公安当局が大量の警官を動員した厳戒態勢の中で起き、習指導部が受けた衝撃は大きい。
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