メディア批評
民進党結党に共産党との関係どうするか路線の明確化を迫った産経
◆各紙とも厳しい論調 衆院議員96人、参院議員60人の合わせて両院156人の勢力。民主党と維新の党による合流新党「民進党」が27日に都内で結党大会を開き、正式に旗揚げした。「国民とともに進む国民政党となる」「野党勢力を…
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教科書検定にマルクス流の「国家は悪者」批判を繰り返す朝、毎、東京
◆領土記述増加に難癖 『疑問だらけの中学教科書』と題する本が出版されたのは、ロナルド・レーガン氏が米国第40代大統領に就任した1981年のことだ。 著者は森本真章氏(筑波大学講師)と滝原俊彦氏(帝京女子短期大学教授)…
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高齢者問題や宗教など社会ネタを特集する東洋経済、エコノミスト
◆社会の変遷読み解く 経済誌といえば、金融やマクロ経済など国内外の経済情勢や動向を分析・予測することを主なテーマとしているが、近年の誌面の趨勢(すうせい)を見るとそうでもないらしい。糖尿病やうつ病といった病気をテーマに…
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緊急条項改憲にヒトラー独裁を持ち出し印象操作が露骨な「報ステ」
◆改憲阻止の放送姿勢 放送法が求める「政治的公平性」を逸脱するような報道姿勢で何かと物議を醸したテレビ朝日「報道ステーション(報ステ)」キャスターの古舘伊知郎氏だったが、3月末をもっていよいよ降板となる。古舘氏の「報ス…
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放射線の低線量被曝、健康被害なく除染ムダ
恐怖煽ったメディアに反省なし、強制的な避難にも疑問符 東日本大震災からまる5年を迎える時期と重なったことから、月刊誌4月号は「3・11」特集企画が多かった。「被災地が映し出す日本の歪み」(「中央公論」)、「東日本大震災…
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国際金融経済分析会合に各紙批判の中、建設的な産経、中立的な日経
◆衆院解散勘繰る朝日 政府が5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で、議長として世界経済に関する議論を主導していく上での参考意見を聞く場として、「国際金融経済分析会合」を実施している。 会合ではジョセフ・スティグリ…
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川内原発周辺の放射線量計に事実を理解せず住民の不安を煽る朝日
◆反原発派に偏る朝毎 ノンフィクション作家の門田隆将氏が産経20日付「新聞に喝!」で、「全国紙は福島の復興を望まないのか」と東日本大震災5周年の記事に疑問を突き付けている。全国紙とは毎日と朝日のことだ。 毎日には福島…
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過剰診断の甲状腺がんを「異常に多い」と煽る報ステを特集する新潮
◆“扇動”に近い”主張” シナリオもあり、打ち合わせもある、言ってみれば“なあなあ”のプロレス中継を生業としていたアナウンサーがニュース番組のキャスター席に座って、「お~っと、これは強烈なキックだー!」と中継すれば、視…
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レズビアンがどう妊娠したのか説明を避けたNHKのLGBT特集
◆子の成長に疑問あり 最近のNHKを見ていると、「同性婚」の法制化に前のめりになっていると強く感じるが、その印象をますます強める番組があった。今月4日放送の「ニュース シブ5時」だ。 「“家族”をつくりたいLGBTの…
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「赤旗」に民主系候補、統一候補担ぎ自共対決
「受け皿」消滅と見て共闘 共産党の機関紙「しんぶん赤旗」は「野党共闘」のオンパレードになっている。紙面にこの見出しが載らない日はない。安保法を「戦争法」と呼び廃止を求める街頭行動はじめ、最近では民主党候補を応援する野党…
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最後の「プレス民主」、新党結党を呼びかけて幕
改憲阻止・反安保法のため 民主党の機関紙「プレス民主」を見るのも今月が最後である。3月4日号1面見出し「民主・維新合流を合意/安倍政権の暴走を止め、政権交代可能な政治を実現する」、3月18日号1面見出し「新党に向け党内…
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![参院選決起で「自由民主」、「理念なき民共合作」を批判](https://sub.worldtimes.co.jp/wp-content/uploads/2016/03/seito160318-150x150.jpg)
参院選決起で「自由民主」、「理念なき民共合作」を批判
野党統一候補の政策を問う 自民党の機関紙「自由民主」3月22日号は党大会特集号だった。「参院選必勝に向け総決起/『先頭に立って選挙戦を勝ち抜く』/安倍総裁力強く決意表明」の見出しの通り参院選に向けた決起であり、「安倍総…
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高浜原発差し止め、最高裁判示を無視した決定を批判する読、産
◆仮処分の後の悪影響 今年1~2月に再稼働した関西電力高浜原子力発電所3、4号機(福井県高浜町)に対して、福井県に隣接する滋賀県の住民29人が運転差し止めを求めた仮処分で、大津地裁(山本善彦裁判長)は9日に、関西電力に…
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「朝日自ら誤報の訂正を」 慰安婦報道訴訟の第3回口頭弁論
原告側報告会で徳永弁護団長 米国グレンデール市(カリフォルニア州)の日本人住民らが、朝日新聞の「慰安婦強制連行」報道によって被害を受けたとして、同社を訴えた「朝日・グレンデール訴訟」の第3回口頭弁論が15日、東京地裁で…
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毎日だけ「緊急条項の検討」説いた大震災5年めぐる憲法論議の低調
◆実際起きた緊急事態 東日本大震災から5年、緊急事態への対応が改めて問われている。憲法には緊急事態が起きたときに、どうするかという規定が書かれていないからだ。このことについて政治家でこう言った人がいた。 「これは恐る…
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大学評価基準の変質が注目されるサンデー毎日「近大志願者数日本一」
◆志願者日本一の近大 日本の大学の多くは、その深刻度において濃淡はあるが、いずれも少子化の影響で受験者の数が減っていて現状維持に苦心している。そんな中、近畿大学(本部・大阪府東大阪市)は、3年連続で志願者数日本一を達成…
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「トランプ米大統領」をスーパーチューズデーで考え始めた「新報道」
◆「暴言は信念」と警告 米大統領選の民主・共和両党の候補者指名争いがたけなわだが、15日のミニ・スーパーチューズデー(オハイオ、フロリダなど5州)には大勢が決まるかもしれない。特に共和党は、1日のスーパーチューズデー(…
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温暖化対策で原発活用を論じた読売と脱原発の独を持ち上げた毎日
を議論 昨年12月のCОP21(国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議)で採択されたパリ協定は、世界の平均気温の上昇を、産業革命前と比べ「2度を十分に下回る」ことを目指す、とした。条約に加盟する196カ国・地域すべて…
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「赤旗みたい」と共産党員絶賛の朝日・高橋純子氏が“臭い”闘争礼賛
◆「トイレ」云々コラム かつて朝日に松井やよりという女性記者がいた。 「赤い牧師」として知られた東京山手教会の平山照次牧師の娘で、一家挙げて共産主義に傾倒し、弟は共産党員の反米活動家だった。彼女は同僚の朝日記者から「…
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安倍政権批判の朝日コラムに大御所使って集中砲火を浴びせる新潮
◆文春の「特ダネ」連発 週刊文春の「特ダネ」連発は止まりそうもない。3月10日号では「河井克行補佐官の暴力とパワハラ」を載せている。パワハラは地位権力のある人で自信家ならば、ありがちなことだが、暴力となると話は違ってく…
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オバマ大統領の中東政策の失敗を指摘しリビア介入を訴えるWSJ紙
◆急速なIS勢力拡大 米軍は2月19日にリビア北部サブラタの過激派組織「イスラム国」(IS)の訓練施設を爆撃した。この爆撃で約40人が死亡したとみられている。 オバマ米大統領は、ISの浸透が指摘されるリビアに対する軍…
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![「いじめ問題専門委員会」全員が辞任](https://sub.worldtimes.co.jp/wp-content/uploads/2016/03/okiji160304-150x150.jpg)
豊見城市・小4児童自殺問題、「いじめ問題専門委員会」全員が辞任
新教委制度で続く隠蔽体質 《 沖 縄 時 評 》 沖縄県豊見城市で昨年10月、小学4年の男児(当時9歳)が首を吊って自殺した。このニュースが地元2紙に報道されたのは、事件から3カ月も経過した今年の1月9日だった。 警…
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G20で安定に行動求めた保守系、緩和依存に決別求めたリベラル紙
◆現状容認と現状批判 世界的に株価が乱高下を繰り返し金融市場の動揺が続く中、その沈静化を目指した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が、動揺の震源地の一つ、中国の上海で開かれた。議長国はもちろん中国である。…
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