毎日だけ「緊急条項の検討」説いた大震災5年めぐる憲法論議の低調


◆実際起きた緊急事態

 東日本大震災から5年、緊急事態への対応が改めて問われている。憲法には緊急事態が起きたときに、どうするかという規定が書かれていないからだ。このことについて政治家でこう言った人がいた。

 「これは恐るべきことである。民主主義の否定であり、独裁の論理である。非常事態に備えて、きちんとしたルールを決めておかねばならない」


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