コラム rss

注目集まる嘉間良、米副大統領候補と同名?

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  米大統領選挙でマスコミ報道を受けてバイデン氏が「勝利宣言」をする中、沖縄では副大統領候補のカマラ・ハリス上院議員の名前に注目が集まっている。ファーストネームと沖縄市嘉間良(かまら)…

続き

米大統領選の開票から2週間過ぎても、次期…

 米大統領選の開票から2週間過ぎても、次期大統領を確定できない状況が続いている。バイデン前副大統領が「勝利宣言」し、メディアはそれを前提に報道をしているが、トランプ大統領は大規模な不正があったとして訴訟を起こし、一歩も引…

続き

緩いロックダウンへの懸念ーフランスから

地球だより  パリに住む日本企業の駐在員たちは、先月末から実施されている新型コロナウイルスの感染対策のロックダウンに不安を感じている。一つはロックダウンなのに、なぜか人通りが多いこと、もう一つはアジア系住民へのいじめが広…

続き

スマホ世代が親になる時、支える社会が重要に

 歩きスマホや依存、トラブルに巻き込まれる可能性まで、スマートフォンに関わる問題は繰り返し叫ばれているが、対応がなかなか難しい。歩きスマホなど以前より増えているのではないかと感じるほどだ。   そう思っていると、「スマホ…

続き

紅葉の盛りながら、霜月11月も後半に入った…

 紅葉の盛りながら、霜月11月も後半に入った。二十四節気の立冬から10日が過ぎ、この22日は小雪(しょうせつ)。<木々の葉は落ち、平地にも初雪が舞い始めるころ>という。暦の上ではいよいよ冬近しである。  翌23日は、五千…

続き

学生の教職志願者が激減している。公立学校…

 学生の教職志願者が激減している。公立学校教員採用試験の倍率は、20年前に小学校12・5倍、中学校18倍だったのに対し、今年は(均〈なら〉すと)4・2倍。人材の質を維持できる危険水域ラインは3倍だという(全国教育問題協議…

続き

「飴(あめ)袋黒土擦つて七五三」(沢木…

 「飴(あめ)袋黒土擦つて七五三」(沢木欣一)。きょうは七五三の日。この俳句を見て、そういえばと思う人は少なくないだろう。とにかく、飴が長かったということである。七五三に付き物の千歳(ちとせ)飴は、小さな子供にとって地面…

続き

2019年10月1日、中国・北京の建国70周年記念軍事パレードで公開された新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風41」(EPA時事)

中国 核弾頭製造施設を急拡大

米の衛星画像で明らかに  中国は、増強を進めるミサイル・爆撃機用の核弾頭を製造するための極秘計画の一環としてプルトニウム・ウラン工場を拡充させるなど、核戦力を急速に強化している。ワシントン・タイムズ紙が入手した米政府の4…

続き

ジョー・フレージャーといえば、ボクシング…

 ジョー・フレージャーといえば、ボクシングファンには懐かしい名前だ。モハメド・アリやジョージ・フォアマンと死闘を演じた元世界ヘビー級チャンピオンは、2011年11月7日に亡くなった。ところがそのフレージャーが、今回の米大…

続き

ビール大好きな国民ーフィンランドから

地球だより  フィンランド人はビールをよく飲む。人口約550万人のフィンランドだが、ビールの1人当たりの消費量は、世界で9番目、しかも消費量は年々増えている。  10月13日はフィンランドにおける「ビールの日」だった。フ…

続き

本の世界から「函」が激減しているとの報道…

 本の世界から「函」が激減しているとの報道があった。本を保護するのが函だ。「箱」ではない。箱となると「本箱」になってしまい、本を収納する家具の意味になる。この場合は、函館の函でなければならない。  函が減っているとの印象…

続き

軽食「パステウ」の美味しさーブラジルから

地球だより  ブラジルを代表する軽食の一つに「パステウ」がある。巨大な揚げギョーザとでも言えばよいのだろうか。小麦粉を練った生地を薄く正方形などに伸ばし、中に具を挟んで油で揚げる。それだけの料理だ。  実にシンプルだが、…

続き

洪頭蛇尾

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  企画財政部(以下、企財部)は何回も名前を変えた。財政経済院、財政経済部…。名前が変わっても変わらないものがある。経済政策の青写真を描き、税制を司り、国の財政を運営するオーケストラの…

続き

「現代は確かに狂った時代である。異常な…

 「現代は確かに狂った時代である。異常なもの、反常識の世界に対する喜び、否定的な、破壊的な要素にのみひきつけられる心、すべてがアブノーマルであり、そのアブノーマリティは限度を知らない」。  歴史学者の故木間瀬精三が『死の…

続き

沖縄戦を語らなかった芥川賞作家の大城立裕氏

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  沖縄初の芥川賞作家の大城立裕(たつひろ)さんが先月、95歳で亡くなった。  大城さんは1925年、沖縄本島中部の中城村生まれ。43年には最後の沖縄県費派遣生として上海の東亜同文書院…

続き

小紙昨日付で早川俊行編集委員が「今回の…

 小紙昨日付で早川俊行編集委員が「今回の大統領選の敗者は、間違いなく米国の民主主義そのものである」と。  激戦州で選挙監視員が郵便投票の開票作業に立ち会うのを拒否されたり、他の州では選挙管理委員会の役人たちが郵便投票のル…

続き

「様」を付けずに大失敗ー韓国から

地球だより  韓国では「様」という敬称を付けて相手を呼ぶことが実に多い。どこにでもある飲食店の主に向かって客たちは「社長様」と呼ぶし、初対面の相手の肩書が分からない場合、とりあえず「先生様」と呼んだりする。呼ぶ側は相手を…

続き

短い旅で見た日常とは違う家族の新しい顔

 日曜日に河口湖に行ってきた。子供たちが「Go To キャンペーン」を使った1泊2日の家族旅行を計画したので、それに便乗したわけだが、土曜は夜まで用事があったので、少し早めに切り上げさせてもらい、深夜に家族と合流するため…

続き

何年か前のこの時期、公演後の演歌歌手…

 何年か前のこの時期、公演後の演歌歌手・走裕介さんを居酒屋「庄や」で慰労した内山斉氏(現・読売新聞顧問)夫妻の席に同席した。走さんは網走出身で、夫妻も共に北海道が故郷。同郷のよしみで走さんを後援している。  まず出てきた…

続き

台湾に高性能無人機売却へ 米政府承認

対中防衛力を強化  米政府は、台湾防衛の強化をさらに進め、ミサイル発射が可能な高性能無人機MQ9「リーパー」を含む武器売却計画を承認、議会に通知した。MQ9の台湾への売却は初めてで、4機で総額は6億㌦。  リーパーは、長…

続き

「実朝の歌ちらと見ゆ日記買ふ」(山口青邨)…

 「実朝の歌ちらと見ゆ日記買ふ」(山口青邨)。文房具店や書店などの棚の一角に来年の日記や手帳があるのを見掛け、もうそんな時期になったのかと感慨深かった。  手帳は仕事上、必須のアイテムである。誰でもいろいろな種類の手帳を…

続き

米大統領選は、バイデン前副大統領が選挙人…

 米大統領選は、バイデン前副大統領が選挙人獲得で過半数に近づく一方、バイデン陣営が不正を行ったとしてトランプ大統領は最高裁まで戦う構えだ。激戦州のウィスコンシンでバイデン氏の票が1時間ほどの間に13万票加算されたのに対し…

続き

人工ビーチ事業に賛否ーフィリピンから

地球だより  フィリピン政府がマニラ湾で造成を進めている人工ビーチに賛否の声が寄せられている。批判の多くはコロナ禍の中でビーチなどに予算を使うべきではないという意見や、自然破壊に繋(つな)がるという内容だ。  人工ビーチ…

続き