岩崎 哲 rss

朝鮮総連扱う「未来韓国」 日本に韓国共産化の基地

実態を知らない韓国人社会  「朝鮮総連を育てたのは日本だ」  元駐日公使で統一日報主幹の洪瑩(ホンヒョン)氏が韓国の週刊誌「未来韓国」(4月4日号)に載せた記事でこう主張している。  日本在住の韓国・朝鮮人の組織には、韓…

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「漢江の奇跡」に日本資金 「新東亜」記事中で認める

浦項製鉄所と京釜高速道路に  いまや韓国は「世界10位圏内の経済大国」を誇っている。サムスン、LG、現代自動車など世界でも名の知れた企業を持ち、文化面では「韓流」が世界を席巻している。わずか70年前までは世界最貧国に数え…

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若手議員にスキャンダル続出、タガが緩み”政治の劣化”進む与野党

◆「元愛人」が暴言告発  若手議員のスキャンダルが続いている。「自民一強」が続き、与党のタガが緩んでいるだけでなく、野党からもお粗末な政治資金問題が出てきている。全体に“政治の劣化”が進んでいるのだろうか。  今や「毎週…

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過剰診断の甲状腺がんを「異常に多い」と煽る報ステを特集する新潮

◆“扇動”に近い”主張”  シナリオもあり、打ち合わせもある、言ってみれば“なあなあ”のプロレス中継を生業としていたアナウンサーがニュース番組のキャスター席に座って、「お~っと、これは強烈なキックだー!」と中継すれば、視…

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脅威に目覚める「新東亜」 サード配置の意義を強調

対中配慮吹き飛ばす北の核  ペリーの黒船の砲撃で泰平の眠りを破られた日本は、それまで頑なに続けていた鎖国を解き、一気に開国、大政奉還、明治維新に突き進んで行った。このように歴史の中には一発の砲声が膠着(こうちゃく)した局…

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米国の本音を訝る識者 米朝平和協定交渉に疑心

「南越」の二の舞いを恐れる  米朝間で平和協定交渉一歩手前まで行っていたことが分かり波紋を広げている。北朝鮮の核実験強行(1月)で霧散したが、米の同盟国である韓国としては穏やかでない。「ベトナム和平の再来だ」と不信が広が…

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安倍政権批判の朝日コラムに大御所使って集中砲火を浴びせる新潮

◆文春の「特ダネ」連発  週刊文春の「特ダネ」連発は止まりそうもない。3月10日号では「河井克行補佐官の暴力とパワハラ」を載せている。パワハラは地位権力のある人で自信家ならば、ありがちなことだが、暴力となると話は違ってく…

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復興の新しい風、被災地にIターン呼び込む

NPO「SET」代表理事陸前高田市議会議員 三井 俊介氏に聞く  東日本大震災から5年、復興はまだまだ途上にある。震災直後から「奇跡の一本松」で知られる岩手県陸前高田市に支援ボランティアとして入り、そのまま移住を決意、若…

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朝日鼎談で仏の「非嫡出子が半分」を評価する自民・野田氏の不見識

◆“売れる素材”放さず  週刊文春が2月18日号で宮崎謙介衆院議員(当時)の「ゲス不倫」を暴いて、辞職に追い込んだが、それだけで済むとは誰も思っていなかった。会見で宮崎氏は他にも女性問題があったことを認めていたからだ。予…

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韓国に燻る「核武装論」 北核実験ごとに噴出

“脅し”の裏に米への注文  韓国でまたぞろ「核武装論」が出てきている。北朝鮮が1月に行った核実験を受けての動きだが、北が核実験やミサイル発射などを行うたびに出てくる“勇ましい”掛け声である。  最近になって「核武装論」を…

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北核問題論じる月刊朝鮮 中国に解決のカギなしと分析

72年米中接近に“責任転嫁”  北朝鮮の第4回核実験(1月)について中国が国際社会から責められている。北朝鮮の核・ミサイル実験を禁止している国連安保理事会の常任理事国であり、北朝鮮とは「唇歯」の同盟関係にある中国がその任…

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金銭授受の告発者に動機語らせ「悪事の不首尾」を「正義」で切る文春

◆なぜ情報を流したか  「嵌(は)められたのではないか」という声が多い甘利明前経済再生担当大臣への不正献金疑惑。用意周到に金銭授受の記録や面談の録音をしていたことから、そう見られるのも無理はない。これに対して、週刊文春が…

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“タレこみ”でスクープ続ける“進撃”の「センテンス・スプリング」

◆「裏金」を全てコピー  週刊文春の特ダネラッシュが止まらない。年頭(1月14日号)のタレント・ベッキーとバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音の不倫スキャンダルが暴露され、先週発売の1月28日号では甘利明経済再…

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月刊朝鮮に移民推進論 高齢化で嫁と労働力が不足

多文化説くも課題多い民族性  韓国は日本に迫るほど高齢化が進んでいる。さらに少子化も深刻だ。ソウル駐在の同僚が、「『兄弟が5人いるというと、クラスで笑われる』と現地校に通っている息子が言っていた」という。最近の韓国人カッ…

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新東亜の「新征韓論」 読まれる「軍国主義」日本

羮に懲りて膾を吹く対日不信  日韓両国は「慰安婦問題」で合意に達し懸案の一つを“解決”して、朴槿恵(パククネ)大統領就任以来の「非正常」な関係から「正常」に向かおうとしている。日韓の反目は国際社会の反対を押し切って核・ミ…

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慰安婦にとどめず沖縄まで手を広げる「挺対協の対日工作」報じる文春

◆北朝鮮影響下の団体  新年早々、メガトン級の「芸能人不倫スキャンダル」を投下して大注目を浴びている週刊文春(1月14日号)だが、爆風の強さに他の記事が霞んでしまっている。“ゲスの極み”な話のほかにも、「古舘伊知郎『報ス…

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北朝鮮、民生重視より先軍政治 幹部粛清・恫喝外交変化せず

北朝鮮の回顧と展望 宮塚コリア研究所代表 宮塚利雄氏に聞く  ――北朝鮮の1年を振り返って、金正恩(キムジョンウン)の権力基盤は拡大・安定したのか。  この1年は金正恩政権にとっては明るい話題はなかった。足を引きずって会…

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海外情勢に左右される日本示す新潮の「最悪シナリオ2016」

◆「爆買い」消える予想  なんとなく持ちこたえた感のある2015年だったが、来年はいよいよ様々なところで取り繕ってきたものが綻びだしそうな予感がする。週刊新潮(12月31日、1月7日新年特大号)が「日本列島が蒼ざめる『最…

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中韓の日本好評価記事の読み方

 反日に血道を上げる中国、韓国のメディアに、しばしば、日本好評価の記事が載る。「モラルが高い」「街が清潔」「礼儀正しい」「正直だ」「落し物が戻ってくる」等々。  「そんなことが“驚き”なのですか?」とこちらが聞きたくなる…

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「安倍一強」の“閉塞感”打破主張?元首相にスポット当てた新潮、文春

◆角栄氏の人心掌握術  週刊新潮(12月17日号)が「再び振り返る毀誉褒貶(きよほうへん)の政治家の魅力的実像」として田中角栄元首相を取り上げている。一方、週刊文春(12月17日号)では小泉純一郎元首相が安倍政府に苦言を…

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新渡戸「武士道」への注目

「腐敗や経済独占ない」対日観  日本の「安保法制」が成立してから、あれほど喧しかった韓国の非難の声がやんでしまった。というよりも飽きっぽい韓国メディアが取り上げなくなったのだ。だからと言って、韓国人の間にある根深い警戒感…

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教科書よりひどい「指導書」の歴史歪曲―韓国

建国否定する社会主義礼賛  韓国で韓国史教科書の国定化をめぐって相変わらず論争が続いている。大規模な街頭デモも起こり、政府への抵抗が強い。こうした国民の強い反発が予想される中で、政府があえて国史教科書の国定化に踏み切った…

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ISテロと米軍誤爆を同じに扱う報ステ・古舘氏を見逃さない新潮

◆反米親テロリスト?  「日本の言論空間は異質だ」と週刊新潮(12月3日号)は呆れ嘆く。その通りだ。たとえ日本に侵略軍が押し寄せても、憲法九条をかざせば、その「崇高な精神」に怖れをなして、すごすごと引き返す、というマンガ…

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