復興の新しい風、被災地にIターン呼び込む


800

NPO「SET」代表理事陸前高田市議会議員
三井 俊介氏に聞く

 東日本大震災から5年、復興はまだまだ途上にある。震災直後から「奇跡の一本松」で知られる岩手県陸前高田市に支援ボランティアとして入り、そのまま移住を決意、若者の「Iターン」を斡旋(あっせん)する「チェンジメーカー・プログラム」を推進する特定非営利活動法人(NPO)SETを活動基盤にしながら、現地の人々に受け入れられ、昨年9月の市議選に出馬してトップ当選した三井俊介同法人代表理事に被災地の現在を聞いた。(聞き手=編集委員・岩崎 哲)

―陸前高田市に関わるようになったきっかけは。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ