岩崎 哲
ビジネス界から日韓関係の本音で誤解を指摘したダイヤモンドの特集
◆日本は全体的に嫌韓 3年半ぶりに日韓首脳会談が行われたが、冷え込んだ関係を改善に向かわせる契機にはなっていない。首脳会談前に週刊ダイヤモンド(10月31日号)が「嫌韓報道では絶対見えない本音の日韓経済」を特集した。 …
潘基文待望論、次期韓国大統領候補に名
「二元的政府制」論が浮上 外交、南北、経済、何もかもうまくいかない韓国の朴槿恵(パククネ)大統領には、早くも「レイムダック」化が囁(ささや)かれている。同時に政界ではまだ2年先になる大統領選に向けて、早くも候補探しや“…
歴史教科書国定化、左翼史観の横溢に対処
目に余った親北反韓記述 韓国では歴史教科書の国定化をめぐって朝野を挙げての大騒ぎとなっている。それに比べれば、日韓首脳会談や慰安婦問題の進展などが小さく見える程だ。 韓国ではこれまで歴史教科書は検定・認定制だった。教…
日本のハロウィンに由来を解さない「バカ騒ぎ」と言ってくれた新潮
◆目玉記事はどれか? この週、いつも同日に発売される週刊誌2誌の売り上げに差がついたようだ。書棚に残っている冊数が明らかに違う。週刊新潮(11月5日号)が残り少ないのだ。 では、どんな目玉記事を揃(そろ)えているのだ…
安保法で分かれた新聞各紙の社論への賛否を所属記者に聞いた現代
◆「反対」の出方に興味 集団的自衛権の行使を認め、自衛隊による海外での武力行使を可能にした安保法制をめぐっては、新聞各紙の論調はくっきりと分かれた。朝日、毎日、東京新聞は「違憲」の疑いが強いとして反対し、読売、日経、産…
朴大統領の南北統一展望 中国は韓国主導統一に反対
新東亜に中国人学者の“本音” 韓国の朴槿恵(パククネ)大統領が7月、「来年にも南北統一が実現するかもしれない」と発言して物議を醸したことがある。これを伝える韓国メディアには、現状では南北の統一など到底考えられない中で、…
ハングルの日の論争 同音異義語が多くて混乱
普及は日本統治時代の教育 韓国では10月9日は「ハングルの日」である。この日を迎えると、決まって出てくるのが「ハングル専用は是か非か」という論争だ。 ハングルは朝鮮王・世宗(セジョン)(在位1418年~50年)が14…
内閣改造前に小泉進次郎氏を話題に挙げ自民の“人材難”で結ぶ新潮
◆乏しいマスコミ辞令 「独身イケメン最後の砦」と言われた歌手で俳優の福山雅治(46)が女優・吹石一恵(33)と結婚した。全国各地で女性の悲鳴が上がった、らしいが、衝撃は具体的な形で現れた。福山が所属する大手芸能プロダク…
「安保法案」審議中に組んでほしかった反対派のデマを正す新潮特集
◆現代戦に無知な反対 17日、「安保法案」が怒号の中、参院特別委員会で可決され、本会議でも19日未明、賛成多数で可決された。「徴兵制復活」「子供を戦場にやるのか」「戦争に巻き込まれる」といったデマに踊らされた国会前の人…
感動ない「光復70年」 無気力な国情を識者指摘
「70」という数字には特別な意味があるのだろうか。半世紀の「50」でもなく、一世紀の「100」でもない中途半端な数字だ。ところが、戦後70年は特別な年とされてしまった。 わが国では安倍晋三首相による「戦後70年談話」…
韓国識者の「嫌韓」分析 日本人「自信喪失」は浅い見方
反日そのまま触れたネット世代 日本の「嫌韓」の深刻さにようやく韓国が気付き始めたようだ。遅きに失した感もあるが厳しい現実に目を向けるのは必要なことである。ただ、残念なのは、嫌韓の理由をもっぱら日本に求めて、自ら顧みるこ…
警察発表3万余の国会デモに主催者発表「12万人」を検証をする新潮
◆見過ごせない水増し 虚構の数字が歴史に刻まれる。例えば「南京大虐殺30万人」とか「朝鮮人従軍慰安婦20万人」とか、根拠薄弱、謀略優先の誇張された数字が、その場だけで消えれば大きな問題とはならないが、これが歴史に残され…