感動ない「光復70年」 無気力な国情を識者指摘


 「70」という数字には特別な意味があるのだろうか。半世紀の「50」でもなく、一世紀の「100」でもない中途半端な数字だ。ところが、戦後70年は特別な年とされてしまった。

 わが国では安倍晋三首相による「戦後70年談話」が出され、中国では「抗日戦勝利70周年記念式典」の軍事パレードが大々的に行われた。いずれも政治的理由が先行した行事だった。


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