教科書よりひどい「指導書」の歴史歪曲―韓国


建国否定する社会主義礼賛

 韓国で韓国史教科書の国定化をめぐって相変わらず論争が続いている。大規模な街頭デモも起こり、政府への抵抗が強い。こうした国民の強い反発が予想される中で、政府があえて国史教科書の国定化に踏み切った背景には、看過できないほどの「歴史歪曲」「偏向」が横行している実状があったからだ。

 そんな中でさらに、教科書そのものよりも教師が使う「指導書」の偏向ぶりが問題になってきている。月刊朝鮮(12月号)で裴振栄(ペジンヨン)記者が、「国史教科書よりさらに深刻な教師用指導書」の記事でこれを紹介している。


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