編集局 
生後6日の赤ん坊を密輸?
地球だより このほどマニラ首都圏のニノイ・アキノ国際空港で、生後6日の赤ん坊を国外に連れ出そうとした米国人の女が逮捕された。女は巧妙な手口で空港の厳しいチェックを潜(くぐ)り抜けていた。 逮捕された女の手口はこうだ。…


悠仁殿下 13歳に
初の海外、見聞広める 秋篠宮殿下御夫妻の長男悠仁殿下は6日、13歳の誕生日を迎えられた。現在お茶の水女子大付属中学校の1年生で、4月の入学後は欠席もなく元気に登校。ブータン旅行や同世代の「豆記者」との交流など、初めての…


昭和天皇御製原稿を寄贈 元内舎人牧野氏、学習院大に
昭和天皇が晩年、御製(和歌)を推敲(すいこう)する際に書いたとみられる直筆の原稿を、保管していた男性が学習院大史料館(東京都豊島区)に4日に寄贈したことが分かった。文書の存在や内容については、世界日報が1月3日から4回…

ふるさと納税、より良い制度の構築に努めよ
総務省がふるさと納税の新制度から大阪府泉佐野市を除外したことをめぐり、国の第三者機関「国地方係争処理委員会」が、判断を再検討するよう総務相に勧告することを決めた。 勧告に強制力はないが、「不指定は適法」としてきた総務…

『万葉集』第一の歌人は柿本人麻呂だろうが…
『万葉集』第一の歌人は柿本人麻呂だろうが、広げて言えば人麻呂は、日本文学史上最大の詩人でもあろう。「淡海(おうみ)の海(み)夕波千鳥汝(な)が鳴けば心もしのにいにしへ思ほゆ」(『万葉集』266番)。 人麻呂には傑作が…


イスラエル軍がシリア空爆
「イランの無人機攻撃を阻止」 イスラエル軍は8月24日夜、シリアの首都ダマスカス近郊で、シリアに駐留するイラン革命防衛隊の軍事拠点を複数空爆した。イスラエル軍はこれまでにもシリア領内で空爆を行ってきたが、そのほとんどは…

露店商売の“異変”
地球だより エジプトでは、基本的に商品は商店から買うのが一般的ながら、地下鉄の駅前などで、商品を地面に並べて売っている露天商も多い。野菜などは、田畑から収穫したものをそのままトラックに積み込んで運んできた、というような…

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「同盟と国益」対立させる文政権、“独りぼっち”で滅びた宋に学べ
韓国紙セゲイルボ 「高麗図経」。高麗時代の仁宗王1年、つまり1123年に高麗を訪れた宋の使節団の一員である徐兢が著した本だ。高麗の実状を詳細に記している。 この時、宋の使節団は陸路で来ることができなかった。その頃、金…

伴侶ロボット
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 子供の親孝行まで人工知能(AI)が代わりにしてくれる時代が到来したようだ。独り暮らしの老人たちに地方自治団体で普及したAIスマート人形「ヒョドル・ヒョスン」が近ごろ人気だという。 …

北ミサイル開発、迎撃態勢のさらなる強化を
防衛省は北朝鮮が5月から8月にかけて断続的に発射した一連の飛翔体を分析した結果を公表し、少なくとも2種類の新型短距離弾道ミサイルが含まれていると明らかにした。日本をはじめ北東アジアの安全保障にとって深刻な脅威であり、引…

「日本一シャッターを切らない写真家」と…
「日本一シャッターを切らない写真家」と自身を語る写真家がいる。自然写真家の嶋田忠さんだ。冗談交じりにこう語る理由は、独自の撮影方法にある。 嶋田さんが北海道やパプアニューギニアで撮影してきたのは、鳥類だったが、鳥たち…

ブラジル大統領、環境軽視の姿勢は容認できぬ
世界の原生林の3分の1を占め「地球の肺」と称されるアマゾン熱帯雨林が、続発する火災で過去最悪とも言われる危機にさらされている。 背景には、ブラジルのボルソナロ大統領の開発重視・環境軽視の姿勢がある。 アマゾン森林で…

日韓関係悪化が観光に直撃
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 日韓関係の悪化の影響は沖縄県にも及んでいる。 韓国プロ野球の三星(サムスン)はこのほど、沖縄県恩納村で行う予定だった秋季キャンプの中止を申し入れた。村関係者によると、「韓国で日本…

野外排泄国 Defecation nation
流行の先端を行くカリフォルニア(以後加州)のせいで、米国は疲弊しつつある。黄金州(加州のニックネーム)が、すでに近隣の州に流れ込みつつある野外排泄(はいせつ)の危機の最前線にあるという状況は珍しくなくなっているのだ。米…

わが国は2030年の電源構成で再生可能エネ…
わが国は2030年の電源構成で再生可能エネルギーの割合を22~24%とする目標を設定している。比較的小さい初期投資で済む太陽光や風力の発電所が各地に建設されたが、採算が取れず撤退している所が少なくない。 去年秋の臨時…


英離脱後も英語がEU支配?
オーストリア主要紙プレッセは、先月24日付1面で欧州連合(EU)での英語の地位について詳細なレポートを掲載した。英国が10月末にEUから離脱(ブレグジット)した後、英国の母国語・英語はEU機関、欧州議会などでその地位を…

パリの子供は公共交通機関無料に
地球だより パリでは9月から、11歳以下の子供の公共交通機関利用が無料になった。昨年、行われた無料化の実験を踏まえ、市議会が今年6月に法案を可決し、9月からの施行となった。これで毎日の通学でバスや地下鉄を使っている子供…

G20労働相会合、高齢者雇用のモデル示したい
松山市で開かれた20カ国・地域(G20)労働雇用相会合は、高齢者の雇用促進を盛り込んだ閣僚宣言を採択して閉幕した。 日本における高齢化は、世界でも例を見ないスピードで進んでいる。高齢者の雇用に関し、日本がモデルケース…

夏休みの終わり
宮城県の実家に住む甥(おい)夫婦に、次女が誕生したというので、日曜日(8月25日)にお祝いに訪れた。その日、幼稚園児の長女は夏休みの最後の日で、「あした、お友達に会える!」とはしゃいでいた。 東京で単身赴任生活を続け…

<水音も風の音にも九月かな>副島いみ子…
<水音も風の音にも九月かな>副島いみ子。とは詠んでも、暦の立秋(先月8日)後の残暑が厳しい。暑さが収まるとされる処暑(しょしょ)は今年は先月23日だったが、炎暑にあえぐ日々が続いた。 そして、次の目安がこの8日の白露…


日本の防衛負担評価 グレネル駐独米大使
トランプ米大統領に近いリチャード・グレネル駐独米大使は1日、都内で開かれた保守派の集会「J―CPAC」にビデオメッセージを寄せ、安倍首相とトランプ氏による緊密な関係を踏まえて「日米関係がここまで良好であったことはない」…


自民・甘利氏 「事実上の対中切り離し」
米新法、先端技術流出を防止 自民党の甘利明選対委員長・元経済産業相は1日、都内で講演し、米国が中国への先端技術流出を防ぐことを念頭に成立させた「輸出管理改革法(ECRA)」について、「事実上の中国デカップリング(切り離…


台湾の分水嶺、総統選挙
「日本 蔡英文総統後援会」が発足 来年1月の台湾の総統選に、与党・民主進歩党から立候補する現職の蔡英文氏を支援する「日本 蔡英文総統後援会」発足式が1日、都内のホテルで行われ約400人が一堂に会した。 同会会長の趙中…
