編集局 rss

新型コロナウイルスをめぐって、中国当局は…

 新型コロナウイルスをめぐって、中国当局は、1月7日までに感染者が相当いたことを初めて明らかにした。習近平国家主席はすでにこの時、感染防止対策の指示を出していたそうだ。今回の発表は、その後の感染拡大を抑えられなかった習氏…

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サンダース氏の社会主義に怯える接戦区の民主党議員 ‘Terrified of Bernie’: Sanders’ socialism spooks swing-district Democrats

 接戦選挙区の民主党下院議員たちは、自分たちの有権者に対し、社会主義を擁護しなければならなくなる見通しが出てきたことに恐れおののいている。  2018年の中間選挙で共和党から議席を奪った議員たちは、民主社会主義者を自称す…

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このところ、寒くなったり暖かくなったり…

 このところ、寒くなったり暖かくなったりして気温があまり一定しない。それで困るのが、厚着をして外出すべきか、さほど着込む必要はないのかということ。さらに新型コロナウイルスや花粉の飛散などもあって、マスクをするかどうか迷う…

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共産の暴力革命 事実誤認でも「デマ」でもない

 安倍晋三首相は国会で、日本共産党について「暴力革命の方針に変更はない」と答弁した。これに対し、志位和夫共産党委員長は記者会見で抗議し、撤回を求めた。しかし、これは同党の言う事実誤認でも「反共デマ」でもない。同党はスマイ…

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世界から3000種10万株「世界らん展」始まる 両陛下がご視察 

 世界18カ国・地域から約3000種、10万株の蘭を集めて美の共演を繰り広げる「世界らん展2020-花と緑の祭典-」(主催=読売新聞社など)の開会式が14日、東京都文京区の東京ドームで開かれた。  開会に伴い、天皇、皇后…

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北朝鮮が中露の反発恐れ挑発停止

韓国の専門家ら指摘  北朝鮮が昨年末、大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射とみられている米国への「クリスマスプレゼント」を実施しなかったのは、関係が良好な中露の反発を恐れたからだと、韓国の専門家が指摘した。  韓国の情報機…

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米朝会談保留 非核化に向かわせる契機に

 トランプ米大統領が今年11月の大統領選挙が終わるまで、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談は望まないと側近に伝えたという。いとも簡単に前言を覆すトランプ氏の真意は測りかねるが、完全な非核化に応じるとは思えない正恩…

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WHOがウイルス命名、中国への「不名誉」回避 WHO avoids ‘stigmatizing’ China with new coronavirus name

 1000人以上の死者を出した新型肺炎で、航空機の飛行が中止になり、貿易が滞っている。この肺炎を引き起こす新型コロナウイルスは「COVID―19」と命名された。「コロナウイルス」、「ディジーズ(病気)」、発見された年を合…

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東京・国立劇場の文楽公演の第2部「新版…

 東京・国立劇場の文楽公演の第2部「新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)」と「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)」を見た。「反魂香」の方は、竹本津駒太夫改め六代目竹本錣太夫(しころだゆう)襲名披露狂言として演じられた。錣太…

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都市で増殖するウサギ

地球だより  ここ数年、暖冬で雪が少ないため、ヘルシンキ周辺の首都圏ではウサギのベビーブームが起こっている。特に夜、車で走ると至る所でかわいい子ウサギと出会う。  このウサギたちは、1980年代、90年代にペットとして住…

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プーチン露大統領の改憲案、一部権限委譲も進む中央集権化

 ロシアのプーチン大統領が提出した憲法改正案を、下院が基本採択した。改正により大統領権限の一部を下院に委譲し、首相候補や一般閣僚らの人事権を下院が持つことになる。「武力省」と呼ばれる国防省や内務省など武力を有し権力と結び…

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あおり運転 悪質な危険行為の防止徹底を

 「あおり運転」の取り締まりに関連して、全国の警察が昨年1年間に道路交通法の車間距離保持義務違反で摘発した件数が1万5065件(前年比2040件増)だったことが分かった。  警察庁は、あおり運転の罰則を新設する道交法改正…

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「北海道新聞」の投書欄に「激辛番組」を…

 「北海道新聞」の投書欄に「激辛番組」を批判する主婦の投書が掲載されたのをインターネットで知った。「激辛食品を食べさせられた出演者が苦しむ様子を見て楽しむような番組は不快」というのが投書の趣旨だ。  この番組は日本テレビ…

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遅刻寒波

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  「初雪が降った今/だんだん空っぽになっていく/私の心にぼたん雪が積もるように/君が積もっていた」  詩人イ・ジョンハの『初雪』だ。ぼたん雪のロマンが漂っている。  そんな冬だけがあ…

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恵まれた気候と豊かな食べ物

地球だより  エジプトに長期滞在して、何よりも恵みと感じるのが天候の良さだ。基本的に毎日が雲一つない快晴。天気予報を聞く必要も、傘を持って出るべきかを心配する必要も全くない。雨は降っても数分でやむから驚きだ。砂嵐はあるも…

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コロナウイルスと“開かれた社会の敵”

韓国紙セゲイルボ 歓迎できぬ排斥する心の偏狭さ  新型コロナウイルスで韓国社会が脂汗を流している。20歳のころから30年以上大学に関わってきた筆者だが、同ウイルスによる開講延期は一言で衝撃的だ。2月末には数千人の中国人留…

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パレスチナで米大統領の和平案に反発強まる

 トランプ米大統領による中東和平案「世紀のディール(取引)」が発表された1月28日以降、パレスチナ自治区のヨルダン川西岸地区ラマラやガザ地区では、和平案に反対する抗議デモが行われ、イスラエル軍との衝突でパレスチナ側に死者…

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WHO会議 台湾参加は防疫のため当然だ

 世界保健機関(WHO)は肺炎を引き起こす新型コロナウイルス対策のため国際会議をジュネーブで開き、同ウイルスによる肺炎の名称を「COVID-19」と決めた。中国の反対でWHOに加盟できない台湾もオンラインや電話で会議に参…

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今年は作家の三島由紀夫が亡くなって50年目…

 今年は作家の三島由紀夫が亡くなって50年目。これを期して封印されてきたスクープ映像が映画として来月20日から公開される。豊島圭介監督の「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」だ。  1969年5月13日、東大駒場キ…

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“わがごと感”持ち早期避難を、江戸川区の水害ハザードマップ

 ここにいてはダメです―東京都江戸川区が昨年5月、11年ぶりに改訂した水害ハザードマップの表紙の地図に記されたフレーズだ。インパクトのある表紙はメディアやSNSでたびたび話題となっており、当初住民の中からは「引っ越したく…

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政府主催の奉祝行事開催を、明治神宮で建国記念の日式典

 「建国記念の日」の11日、日本の建国を祝う会(会長・大原康男國學院大学名誉教授)主催の奉祝式典が明治神宮(東京都渋谷区)で行われ、国会議員や駐日大使をはじめとする約1200人が参加した。  主催者代表であいさつした大原…

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札幌五輪招致 どのようなレガシーを残すか

 日本オリンピック委員会(JOC)が、2030年冬季五輪招致を目指す札幌市を国内の立候補地として承認した。招致が実現すれば、1972年以来2度目の開催となる。  72年当時は高度経済成長期で、64年の東京五輪、70年の大…

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クルーズ船那覇港に、新型肺炎と豚熱の二重打撃

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  横浜発着の大型クルーズ船の乗客から新型コロナウイルス感染が確認されているが、途中、那覇港に停泊していることから、沖縄県内にはいつ感染者が出てもおかしくない、との危機意識がある。  …

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