編集局 
米朝非核化交渉、トランプ氏は足元見られるな
北朝鮮非核化をめぐる米朝実務者協議がスウェーデン・ストックホルムで再開され、双方の見解の食い違いが改めて浮き彫りになりつつある中、国際社会は今後の交渉の行方を注視している。懸念されるのは、来年の大統領選で再選を目指すト…

「わが生は/下手な植木師らに/あまりに夙…
「わが生は/下手な植木師らに/あまりに夙(はや)く/手を入れられた悲しさよ!」と中原中也は歌っている(「つみびとの歌」)。「下手な植木師ら」が誰のことをいうのか不明だが、親や学校の先生、親戚、兄弟、友人らを指すのだろう…

指を見て月を見ない?
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 自由韓国党の黄教安代表は今年5月31日、文在寅大統領に向かって、「知恵ある人が月を見るように指さすと、愚かな人は指だけをみて、肝心の月は眺めない」と批判した。“指と月”というタイト…


“本当の祖国”は、どこにあるのか 文大統領がまず独善を捨てよ
韓国紙セゲイルボ 曺国氏が法務長官に指名されてから2カ月余りの間、この地には二つの「チョグク」(祖国(チョグク)、曺国と同音)が存在した。一つは大韓民国を守ろうという光化門集会の祖国で、もう一つは曺長官を守る瑞草洞(ソ…


トルコ軍シリア越境、クルド人勢力を攻撃
アサド政権軍との衝突に発展か トルコ軍は、クルド人勢力攻撃のためシリア国境を越えて武力侵攻した。ところが、シリアのアサド政権軍がクルド人勢力と連携して、シリア北部に展開したことにより、今後トルコ軍との衝突に発展する可能…

悔い改めの日
地球だより イスラエルは9月30日、ユダヤ暦で5780年目となるユダヤの新年「ロシュ・ハシャナー」(年の頭という意味)を迎えた。 10日後の「ヨム・キプール」(大贖罪〈しょくざい〉日)、さらに5日後には「スコット」(…


新しいアイデアで企業PR インセンティブショー開幕
企業向けの新しいPRツールやマーケティング商材などの国際的な専門展示会「第60回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2019」(ビジネスガイド社主催)が16日、東京都豊島区の池袋サンシャインシティで始ま…

誤解招く二階発言だが共産党の尻馬に乗り与党批判に利用する朝毎
◆気象庁が異例の対応 「予測されて色々言われていたことから比べると、まずまずで収まったという感じだ」。自民党の二階俊博幹事長が台風19号の被害を受けて開いた党の緊急役員会でこう述べた。これを朝日と毎日は問題発言として報…

日本画家の杉山寧(やすし)は1942年に中国に…
日本画家の杉山寧(やすし)は1942年に中国に旅立ち、北京から約300㌔も離れた大同を訪れて雲崗の石仏群を精力的に写生した。古代美術には人間本来の姿が存在し、永遠性が潜んでいると感じていたからだ。 東京都庭園美術館の…

クルド勢力攻撃、トルコの自制とシリア安定を
シリア北部からの米軍撤収を機にトルコが越境軍事作戦を展開し、クルド人勢力を攻撃している。地政学的な利害や民族対立が複雑に絡み合う地域の安定化に向けて、国際社会はトルコに自制するように働き掛ける必要がある。 トランプ氏…


蔡英文氏リードも中国の介入警戒
世日クラブ 平成国際大学教授 浅野和生氏が台湾総統選展望 世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良〈ゆずる〉・近藤プランニングス代表取締役)の定期講演会が15日、都内で開かれ、平成国際大学教授の浅野和生氏が「蔡…


FC琉球、J1規格のスタジアム建設を目指す
新スタジアムの早期実現がテーマ、那覇市でシンポジウム サッカーJリーグは地域の経済、文化、スポーツ、人材育成に活力を与える役割を果たしている。今シーズン、初めてJ2に昇格したFC琉球は現在、J1規格のスタジアム建設を目…


日本国籍認定を求めて大阪地裁に提訴
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 日本統治下の台湾で生まれ育ちながら、戦後に日本国籍を喪失したのは不当として、台湾人の男性3人がこのほど、日本政府に日本国籍を有していることの確認を求める訴訟を大阪地裁に起こした。 …

教諭いじめ、子供を指導する資格はない
神戸市立東須磨小学校で、20代の男性教諭が先輩の教諭4人から暴力などのいじめを受けていた。学校で児童や生徒によるいじめ問題が深刻化する中、本来であれば防止する立場の教員が同僚にいじめを行っていた。このような教員に子供を…

「自由はただではない」 ‘Freedom is not free’
「自由はただではない」という言葉が一番普通に使われるのは、軍人の仕事に感謝の気持ちを伝える時だろう。そして、それは、私たち皆が享受している自由は、退役軍人や、軍隊で現在働いている人たちにリスクを負ってもらい、犠牲になっ…

台風19号の記録的大雨の影響で、長野県の…
台風19号の記録的大雨の影響で、長野県の千曲川や福島県の阿武隈川など47の河川で66カ所の堤防が決壊し、その被害は広範囲に及んでいる。行方不明者の捜索や孤立した地域の救難活動が急がれる。 被災者の多くは普段の生活を取…

台風19号の大雨の影響で、阿武隈川や千曲川…
台風19号の大雨の影響で、阿武隈川や千曲川、多摩川などが氾濫した。千曲川では堤防の決壊で大量の水が住宅地に流れ込み、被害状況がつかめていない。 千曲川流域の長野市穂保地区では深夜、未明に水位が急激に増し、約70㍍にわ…

台風19号通過、未曽有の災害への備えを常に
大型で強い台風19号は東日本の広範囲にわたって大きな爪痕を残した。記録的な大雨で千曲川や多摩川などが氾濫し、浸水被害が相次いだほか、土砂崩れも起きている。 時事通信の集計によれば、死者は30人以上に上っている。行方不…

豊洲開場1年、五輪をブランド確立の好機
東京・豊洲市場が旧築地市場から移転・開業して1年が経過した。心配された土壌汚染問題による風評被害もなく、日本の「新たな台所」として定着しつつある。 一方で、水産物の取扱量の減少やブランドの確立という課題もある。 観光…

ジョン・レノンの世俗的な「イマジン」とは全く異なるトランプ政権下の世界 World under Trump far different from John Lennon’s secular ‘Imagine,’ official says
米政権はトランプ大統領の下で信教の自由・表現のために取り組んでおり、米国の将来はジョン・レノンの歌「イマジン」で描かれたような世俗的なものにはならない――。トランプ政権で公民権を担当する首席弁護士の一人が8日、こう主張…

ノーベル化学賞の受賞が決まった吉野彰旭化成…
ノーベル化学賞の受賞が決まった吉野彰旭化成名誉フェローの話題に隠れたわけではないだろうが、次の日に発表されたノーベル文学賞の受賞者がなかなか報じられなかった。インターネットでようやく「村上春樹さん、受賞を逃す」という記…

文在寅政権の自家撞着 保守派に「土着倭寇」の烙印
由来の東学農民軍の名誉は回復 今、韓国で、日本に理解を示したり、擁護する発言をすると「土着倭寇(わこう)」の烙印(らくいん)を押される。相手を侮蔑する悪口で、「親日派」とほぼ同程度、韓国では最低級の罵(ののし)り言葉だ…

中国、香港地図アプリ販売でアップル非難 China warns Apple over ‘unwise’ support of Hong Kong protesters in wake of NBA flap
米IT大手アップルが、香港の抗議デモをめぐって、中国政府の怒りを買っている。中国主要国営メディアは、同社スマートフォンの地図アプリが、デモ隊による警察の取り締まり回避に使われていると非難した。中国共産党機関紙・人民日報…
