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米国の名門大学で吹き荒れる「キャンセル文化」 Cancel culture hits hard on campuses of highest-ranked universities in U.S.
発言した内容を理由に標的になり、罰を受け、キャンセル(社会的に抹殺)されるという観点で、過去6年間にわたり最悪の場所の一つとなってきたのが、米国の名門大学のキャンパスだ。 「教育における個人の権利財団(FIRE)」が…


日米豪印首脳会議 宇宙・技術で対中連携強化
「海洋秩序への挑戦に対抗」 首脳会議、毎年開催へ 日米豪印 日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国(通称クアッド)による初の対面での首脳会合が24日、ホワイトハウスで行われ、覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、宇…


高市氏、旧皇族の復帰支持 河野氏は「女系」封印か
自民総裁選 焦点政策を検証(3) 【皇位継承】 日本の皇室は、神武天皇から第126代の今上陛下に至るまで、例外なく男系で継承されてきた。時の権力者の交代があっても、日本国として統一と安定を保ってきたのは、この稀有(けう…


「改憲への本気度と説得力」政治評論家 田村重信氏
ポスト菅 宰相の条件(4) 自民党職員時代に自分が仕えてきた16人の総理には共通した資質があった。熱い演説ができ、人に支えられる能力があった。特に、中曽根康弘や小泉純一郎はスピーチに長けていて、民衆を奮い立たせる力を持…


東京五輪の評価、左翼理論に染まる「多様性」
左派の反対論を痛烈に批判、朝日は「二重基準」と安倍氏 東京五輪が閉幕した後の編集だったこともあり、論壇誌10月号は東京五輪を総評する論考が目立つ。コロナ禍という非常時に開催された東京五輪から、今後のあるべき姿を模索する…

スターリン主義の呪縛 ソ連の罪認めぬロシア
《 記 者 の 視 点 》 スイス在住のジャーナリスト、サーシャ・バッチャーニ氏の書いたドキュメンタリー『月下の犯罪』(伊東信宏訳、講談社)は、欧州の読書界を席巻した書で、祖父母、両親、作者と3世代にわたるハンガリー人…

自信付けるイラン、しぼむ米の核合意への期待 Emboldened Iran mocks U.S. as Biden’s hopes for nuclear deal fade
バイデン大統領は、イランとの外交関係を強化し、トランプ前大統領が離脱した国際的な核合意を復活させることを約束したが、就任から9カ月がたった今、成果をほとんど示すことができていない。対応を誤ったことで、イランにさらに大胆…


外交頼みの河野氏に懸念 台湾と連携重視の高市氏
自民総裁選 焦点政策を検証(2) 【対中・安保政策】 日本をとりまく安全保障環境は緊張を高めている。沖縄県・尖閣諸島沖では今年2月に「武器の使用」が認められた中国海警局の公船が恒常的に接続水域にとどまり、領海侵入を繰り…


アフガン政府軍崩壊とタリバン新政権
懸念される武器流出 国際関係アナリスト 松本 利秋氏に聞く これまで米国から総額850億ドル(約9兆3000億円)もの武器供与を受け、数で圧倒していたはずのアフガニスタン政府軍が反政府勢力タリバンの軍門に下った。なぜ、…


バイデン米政権 対中融和に後戻り
ワシントン発 ビル・ガーツの眼 台湾との関係を制限 バイデン米大統領は21日の国連総会演説で、トランプ政権の対中強硬政策を後退させ、融和姿勢に回帰することを示唆。中国との関係で、戦略的競争を後退させ、米政権が重要視する…


目指す「国のかたち」深めよ 改憲戦略を示さない4氏
自民総裁選 焦点政策を検証(1) 【憲法改正】 17日告示29日投開票の自民党総裁選は後半戦に入り、河野太郎規制改革担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行の候補者4人は精力的にアピールを続けて…


「民意を懼れず民意を侮らず」政治評論家 髙橋利行氏
ポスト菅 宰相の条件(3) 「日本の宰相は、さしずめ巨大なタンカーの船長ですなぁ」と宣(のたま)ったのは宮澤喜一である。政治家としての評価はともかく、モノを見抜く眼力、辛辣(しんらつ)な人物月旦には定評がある。確かに、丸…


「緊急時に決断できる資質」拓殖大学特任教授 濱口和久氏
ポスト菅 宰相の条件(2) 全国的な新型コロナウイルス感染拡大という「有事=緊急時」に対応し続けた菅首相は僅(わず)か1年で退陣に追い込まれた。菅政権は緊急事態宣言の発出を繰り返す中で、「スピード感に欠ける」、「リーダ…

なぜコロナ治療薬はワクチンの後塵を拝したか言及がほしい読売記事
◆米で治療薬実用化も 読売14日付に「コロナ飲み薬/開発大詰め 軽症者自宅で 米、年内にも実用化」とした治療薬開発の記事が載っている。 「新型コロナウイルス対策の局面を変える『ゲームチェンジャー』として期待されている…


「有事対応は1丁目1番地」元内閣官房副長官補 兼原信克氏
ポスト菅 宰相の条件(1) 有事対応は1丁目1番地 自民党総裁選挙は、河野太郎規制改革担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行の4人で争われ、実質的に後継首相を決める投票が29日に行われる。覇権…


自民総裁選、政策論争活発化で衆院選の追い風に
自民党の菅義偉総裁の辞任に伴い、自民党総裁選が29日投開票される。4候補のうち、3人が沖縄担当相の経験者で、県内でも認知度が高い候補ばかりだ。菅氏の辞任で政策論争が活発になり、自民党に追い風が吹き始めていることで、国政…

タリバン政権強化に力を貸すバイデン・チーム Team Biden empowering the Taliban
それは素晴らしいが、悪魔の仕業のようだ。狙いやすい宿主に取り付き、その能力を支配し、それから、ほとんど一夜にして、完全な勝利宣言をする。コロナウイルスの拡散はこのようにして行われる。タリバンは同じような方法で、アフガニ…

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菅後継宰相に必要な3条件
東洋学園大学教授 櫻田 淳 「安倍・菅」路線の外交継承 社会の「ダイナミズム」恢復を 9月3日、菅義偉(内閣総理大臣)は、実質上の退陣表明に及んだ。菅の政権運営における失速は、専ら新型コロナのパンデミック(世界的大流行…


独連邦議会選 首相候補の不祥事で泥沼化
ポスト・メルケル“手負い”の3氏に ドイツで26日、連邦議会(下院)選挙が実施される。複数の世論調査によると、社会民主党(SPD)がメルケル首相率いる第1党「キリスト教民主・社会同盟」(CDU/CSU)を抜いてトップを…

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北ミサイル連射の内部事情
高永喆の半島安保NOW 北朝鮮は9月9日の建国記念式典の後、11日と12日の長距離巡航ミサイル発射に続いて、15日には短距離弾道ミサイルを発射した。なぜ、この時期にミサイル連射に踏み切ったのだろうか。 第1に、中国・…

休み明けに急増する10代の自殺、SOS発見へ
コロナ禍で増えるネット依存、SNSでの相談体制構築を 10代の自殺は長期休み明けに急増する傾向がある。厚生労働省は9月10~16日を「自殺予防週間」と位置付け、自殺対策のための啓発事業を展開していた。同省の「自殺の統計…


石川・金沢で、未来の洋菓子職人を目指し腕競う
金沢市で9月10日、洋菓子の専門学校に通う生徒たちの技術を競う「第2回 北陸ブロック洋菓子コンテスト大会」(日本洋菓子協会連合会北陸ブロック協議会主催、金沢市文化ホール)が開かれた。金沢市や福井市、富山市など北陸3県か…

共産党の圧力に屈する毎日系の悪弊、「敵の出方論」騒ぎで明らかに
◆事実だった八代発言 半世紀も前の話になるが、京都市上京区にあった立命館大学は共産党系学生組織「民青」(日本民主青年同盟)の牙城だった。当時の学長は進歩的文化人の民法学者、末川博氏。大学側の庇護(ひご)もあり、民青が学…
