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なぜ、自然免疫力が議論されないのか Why is no one talking about natural immunity?

 バイデン政権は、ワクチン接種戦略を追求しており、民間企業や公立大学に対して、勤務や通学ができるための前提条件として新型コロナウイルスワクチン接種を強制することを推奨しさえしている。疾病管理予防センター(CDC)は、すで…

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米同時テロ20年、長男は消防士、次女は救命士に

同時テロ20年、長男は消防士、次女は救命士に

NYの元消防士カルホウンさん、星条旗を手に同僚ら追悼  2001年の米同時テロから20年の節目を前に、ニューヨークの元消防士ケビン・カルホウンさん(62)が取材に応じ、この20年を「一日一日を積み重ねていく中で、建設的に…

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北極海温暖化とロシアの安全保障

ロシア研究家 乾 一宇 天然の障害・海氷が減少 原潜の聖域から「普通の海」に  北極海の温暖化にともない航路の利用や資源開発について、いろいろと議論が行われている。  ロシアは、北東航路がロシア沿岸を通ることから、帝政ロ…

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米依存脱却に動く欧州、アフガン混乱が引き金

欧州防衛軍の創設を模索  欧州は、今年1月に誕生したバイデン米政権に大きな期待を寄せた。だが、その期待は大混乱を招いたアフガニスタンからの撤退で打ち砕かれた。欧州は今、米国依存の安全保障政策の本格的な見直しに舵(かじ)を…

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ワクチン一辺倒では限界―大村智博士に聞く

期待されるイベルメクチン―大村智博士に聞く(下) 新型コロナウイルスの感染拡大が進む中で、今こそイベルメクチンの治療薬としての効果に期待したいが、政府はなぜ承認に消極的なのか。  今も首相が、せいぜい旗を振ってワクチン接…

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ひめゆり平和祈念資料館、コロナ禍で運営危機に

ひめゆり平和祈念資料館、コロナ禍で運営危機に

 沖縄戦で負傷兵の看護に動員され、多くの尊い命が犠牲となった「ひめゆり学徒隊」の最後の地である壕(ごう)の上に糸満市のひめゆりの塔が建ち、その隣に「ひめゆり平和祈念資料館」がある。沖縄戦跡巡りでは最も人気がある場所だ。資…

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コロナ禍の五輪・パラ開催を菅首相の政治的思惑に矮小化する朝日

◆菅首相の最大の功績  パラリンピック競技の感動に浸っている中、菅義偉首相が唐突に退陣表明したので驚いた。自民党総裁選に出馬すると明言した矢先のことだ。改めて政治の世界は「一寸先は闇」と思い知る。  新聞は当然のごとく、…

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期待されるイベルメクチン―大村智博士に聞く

期待されるイベルメクチン―大村智博士に聞く(上)  COVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大が進む中、わが国でも治療薬として有力視されるのが、2015年ノーベル医学生理学賞を受賞した大村智博士が発見・発明したイベ…

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アフリカ中部でIS「カリフ国家」復活を警告するエジプト・サイト

◆拡大続くISWAP  アフガニスタンからの米軍撤収を受けて、イスラム主義勢力タリバンが実権を掌握、テロ組織、アルカイダや「イスラム国」(IS)系組織「ISホラサン州(ISK)」の勢力拡大が懸念される中、アフリカ中部でも…

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コロナ禍の今、考えること

NPO法人修学院院長 久保田 信之 日本的な「個の確立」を 我欲に打ち克つ努力」が自粛  このところ連日夕刻になると、テレビ各社が、当日の新型コロナ感染者の動向について、棒グラフで知らせてくれます。重症者および死亡者の実…

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タリバンの実権掌握による戦略的勝者は(今のところ)パキスタン Pakistan emerges as strategic winner with Taliban’s triumph – for now

 タリバンは、1990年代に主にパキスタンの情報機関によって設立された強硬派イスラム主義組織だ。アフガニスタンの首都カブールがタリバンの手に落ちたことは、パキスタンにとって戦略的大勝利となるかもしれない。国家安全保障筋に…

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政府のコロナ対策批判する文春、新潮はワクチン接種進み希望的報道

◆人流減り感染者減少  東京五輪2020が行われていた8月前半。大会によって新型コロナウイルス感染が激増すると専門家は警告していた。週刊文春(8月26日号)で京都大学の古瀬祐気特定准教授は、「東京都では八月下旬から九月上…

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大空襲で輸送船団が沈没、孤立した島を襲う飢餓

大空襲で輸送船団が沈没、孤立した島を襲う飢餓

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(3) 南方の前進拠点 トラック島物語(下) 米軍来襲も支援艦船置き去りに、今も眠る乗組員の遺骨  ミッドウェー海戦(昭和17年6月)を境に、戦局は悪化の一途を辿(たど)った。原爆…

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失墜した大統領の威信 発言と現実、全てが真逆

《 記 者 の 視 点 》  バイデン米大統領は7月8日の記者会見で、アフガニスタンからの米軍撤収について、確かにこう言っていた。  「(イスラム主義組織)タリバンが全土を支配する可能性は極めて低い」  「米大使館の屋上…

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石油採掘への公有地リースで政権を提訴 Climate groups sue after Biden administration revives Trump-era drilling leases

 バイデン政権は、石油・天然ガス採掘のための連邦政府所有地リースの再開をめぐる裁判所の命令を受け、メキシコ湾の公有地の使用を認めるトランプ政権時の計画を復活させた。環境保護団体はこれに、米史上最大のオフショア入札と反発し…

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白瀬南極探検隊と生田神社-生田神社名誉宮司・加藤隆久氏

 1912年、南極大陸に上陸した白瀬南極探検隊の壮挙は有名だが、幾多の苦難に直面した隊員たちの心を宗教が支えていたことはほとんど語られない。白瀬矗(のぶ)隊長は秋田県にある真宗寺住職の長男で、一方、学術隊事務長を務めたの…

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マレーシアで新政権発足

 先月20日、マレーシア新首相にイスマイルサブリ前副首相が就任した。同国はここ数年、与野党入り乱れての政争が続き、政治的混迷に陥っていた。新型コロナウイルス感染危機に本腰で立ち向かうため、安定した政治基盤の構築が新政権に…

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日本対外文化協会理事 中澤 孝之氏

実利的な露の対アフガン政策

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 タリバンとの対話を継続 中央アジアでの権益維持重視  バイデン米大統領の公約に従った米軍部隊の撤退が進行中のアフガニスタンで、イスラム主義武装勢力タリバンが電光石火のごとく政権を掌握し、…

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米国 バイデン氏の支持率低下顕著

 就任以来、堅調だったバイデン米大統領の支持率の低下が顕著になっている。新型コロナウイルスの感染者増加や有権者のインフレ懸念に加え、アフガニスタンからの米軍撤退をめぐる混乱が影響している。支持率低下により、来年11月の中…

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中国 新型ミサイル試射

ワシントン発 ビル・ガーツの眼 米シンクタンク 射程延長、台湾攻撃想定か  中国軍が8月、内モンゴル自治区吉蘭泰の訓練場で、新型とみられるミサイルの試験発射を行っていたことが米シンクタンクの報告から明らかになった。台湾の…

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政府の原発処理水放出計画に毎日が「見切り発車」と非現実的な批判

◆滞る肝心の廃炉作業  政府は、東京電力福島第1原発の放射性物質を含んだ処理水の海洋放出について対策の中間取りまとめを示した。今後、漁業関係者などと意見交換を進めた上で年内に具体的な行動計画を策定する。  これまでに社説…

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「日本の領土」国内外に示す尖閣行政標柱が完成

「日本の領土」国内外に示す尖閣行政標柱が完成

 わが国固有の領土である尖閣諸島が、沖縄県石垣市(中山義隆市長)の行政区域であることを国内外に示そうと、石垣市が島名などを刻んだ新たな標柱を製作し、8月23日公開した。今後、尖閣5島への設置に向け、国に対し上陸申請を行う…

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バイデン氏の失態は弾劾に相当する Biden’s impeachable offense

 26日の時点で、米国は10万人以上をアフガニスタンから避難させた。グリーンカード所持者、米軍や外交官に協力し、特別移民ビザの発給を受けた人々、難民、一時的な人道的救済を求める人々だ。  今週、国防総省は、避難資格のある…

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