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大統領、米軍部隊のアフガン駐留延長を示唆

米のアフガン撤退は中国を利するか

アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき パキスタンの治安悪化も 一帯一路の足引っ張る可能性  アメリカは大混乱の中でアフガニスタンから撤退している。空港周辺ではとうとうテロも発生した。ガニ政権はアメリカ…

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防災・減災に市民力発揮 長野県上田市市長・土屋 陽一氏

地方創生・少子化対策 首長は挑む 長野県上田市市長・土屋 陽一氏 「レイライン」日本遺産に認定  人口約15万5千人の長野県上田市は長野市、松本市に次ぐ県内3番目の規模の都市。土屋陽一市長は地元の豊かな自然と歴史文化を守…

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注目集めるエピジェネティクス

メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 体質は境遇の影響受ける 環境を借りて身体を調えよう  私たちの「体質」についての従来の考え方は、「気質」(その人の気性)と「体質」との相関性が論じられ、例えばドイツの精神医学者エル…

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9都道府県への緊急事態宣言などの延長を決め、記者会見する菅義偉首相=28日午後、首相官邸

漂う乱世の匂い、自民の負け幅左右する総裁選

政界の風を読むー髙橋利行  永田町に「乱世」の匂いが漂い始めた。「大乱世」の焦げ臭さも混じる。第一幕は自民党総裁選である。宰相・菅義偉が党を牛耳る幹事長・二階俊博と組んで派閥の領袖(りょうしゅう)連を手懐け再選の地均(じ…

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藤井聡太世代と羽生善治九段の違いを先輩棋士らが語った3誌

◆藤井の強さは終盤力  将棋の藤井聡太二冠(19)の大活躍で将棋ブームが続いている。週刊誌3誌が夏の恒例の合併号などに、藤井と元名人羽生善治九段(50)を比較してその強さを分析している。それが平成と令和の社会を映す「世代…

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靖国神社に参拝して

茶番劇の中国の内政干渉 秋の新内閣に公式参拝を期待  五輪も無事終了し、8月は戦没者慰霊の月である。15日、恒例行事となっている慰霊関係団体の慰霊祭に出席した。今年はコロナ禍、台風崩れの大雨という悪条件が重なったが、慰霊…

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タリバンへのジェンダー論から番組の自己批判になった「サンモニ」

◆フェミニストが楽観  世界はアフガニスタンでイスラム主義組織タリバンが返り咲いたことに当惑している。デルタ株に置き換わった新型コロナウイルス感染第5波の話題が報道番組を埋め尽くす中で、22日放送のTBS「サンデーモーニ…

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コロナ収束への課題 若者のワクチン接種がカギ

 ワクチン接種が進み、その効果が数値にはっきり表れる中、接種促進が新型コロナ収束のカギの一つとなっている。ここで具体的な数字を出すまでもなく、接種した層では、感染率も重症化率も、接種しない層より明らかに低くなっている。 …

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東京五輪後の日本、経済成長主義に未来はない

「文化」を柱にした都市づくりを  東京五輪が終わったことで、論壇誌の9月号には、五輪後の日本のあるべき姿を模索する論考が多く見られる。その中で、総力特集「五輪後の本題」を組んだのは「Voice」。イスラエル・エルサレムの…

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一斉休校せず、試される学校・保護者の地域力

《 記 者 の 視 点 》  全国的に新型コロナウイルスの新規感染者の増加が止まらない。新規感染者の8割から9割がデルタ株に置き換わり、30代以下の感染リスクが高まっている。また、重症化する割合も高齢者中心だったものが若…

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日台連携強化で尖閣守れ-矢野義昭氏

世日クラブ講演要旨 台湾・尖閣有事 日本はいかに中国の侵略に対処するか? 日本安全保障研究会会長 矢野義昭氏  世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス)の定期講演会が21日、動画サイト「ユー…

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ハザードマップの有効活用を

拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久 あくまで避難の目安に 想定超える被害起こる可能性  ここ数年繰り返し起きている洪水や土砂災害。先月3日に起きた静岡県熱海市での土砂災害(土石流災害)の行方不明者の捜索…

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アフガン首都陥落、新体制に向け会合続く

 アフガニスタンの首都カブールが15日にイスラム主義組織タリバンに占拠された。全権を掌握したタリバンの幹部は、新体制樹立に向けてアフガンの政治指導者らとの会合を続けている。一方で、抵抗運動も始まっている。アフガン国旗を掲…

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コロナ禍の日本経済、下期の景気回復を予測する強気のエコノミスト

◆ワクチン普及で好転  新型コロナウイルスのデルタ株が今なお猛威を振るっている。日本国内でもワクチン接種は急ピッチで行われているが、それでも感染拡大は止まりそうにない。そこで次の関心は、この新型コロナはいつ収束するのか、…

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米中対立と「帝国の墓場」

高永喆の半島安保NOW  諺(ことわざ)に「捨小就大」という名言がある。「より大きなものを獲(と)るため、小さなものを捨てる」という処世術でもあり、外交の基本ともなる。  今月15日、アフガニスタンの首都カブールがイスラ…

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もう一つの国家安全保障問題 The other national-security issue

 刑務所暮らしをしている米国人の割合は減少している。そして、そのことは、何かしら称賛に値することのように見える。しかし、自画自賛する前に、少し掘り下げて考えてみたい。監房のドアに「空室」の表示が掲げられる理由は、必ずしも…

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生命操作の危険性を考える

哲学者 小林 道憲 規制困難な生物兵器開発 超限戦争の時代に入った世界  現代文明の発展を推進してきた科学技術は、自然を改造することによってこれを構築してきたが、その力は生命にも及び、生命をも改造することができるようにな…

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全国の高校生が「出汁」をテーマに悪戦苦闘

 和食文化が盛んな金沢市で、8月10日、全国の高校生が和食料理の腕前を競う「全日本高校生WASHOKUグランプリ2021」の決勝大会が開かれた。会場の「金沢未来のまち創造館」の調理室には、各チームが1時間かけて、考案した…

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世論で輿論を制御し自民党政権崩壊もくろむイデオロギー闘争の朝日

◆五輪反対論は「世論」  メディア史を専門とする京都大学大学院教授の佐藤卓己氏が持論の「輿論(よろん)」と「世論(せろん)」の違いを朝日紙上で語っている(17日付オピニオン面)。  「世論は世間の評判、付和雷同というニュ…

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「必要な時に必要なことができる国家」へ

 8月15日時点では、現下の新型コロナ・パンデミック(世界的大流行)第5波には、収束の気配が観(み)えない。政府の緊急事態宣言は、8月末までのものが、さらに延長されるという観測が伝わっている。 国民の気概・技量恃み  政…

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ネットに飛び交うワクチン・デマと「フィルターバブル」を解説したNHK

◆接種で不安感薄らぐ  感染力の強いデルタ株に置き換わったことで、新型コロナとの闘いは新たなフェーズに入っている。PCR検査の陽性者数は記録更新の毎日だ。しかし、筆者の不安感は最近、かなり薄らいでいる。ワクチンの2回目接…

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中国の一帯一路を封じ込めよ

東洋大学名誉教授 西川 佳秀 開発協力で日米が連携を 途上国支援の制度づくり急げ  抑圧と全体主義の体制を敷く中露の大陸勢力と、自由と民主主義を基調とする日米豪など海洋勢力との対立・競争が激しさを増している。そのため「中…

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アフガニスタンで戦略的勝利を手に入れた中国 China gets strategic win in Afghanistan

 アフガニスタンからの米軍の撤退と米国が支援したアフガン政府・軍の驚くべき崩壊から、中国は戦略的利益を得るだろう。だが、その成功を相殺する要素もある。中央アジア国境で過激なイスラム国家と向き合うことへの中国共産党の懸念と…

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