一斉休校せず、試される学校・保護者の地域力


 全国的に新型コロナウイルスの新規感染者の増加が止まらない。新規感染者の8割から9割がデルタ株に置き換わり、30代以下の感染リスクが高まっている。また、重症化する割合も高齢者中心だったものが若年層に広がり、短期間でクラスター(集団感染)化することも特徴のようだ。市中の人流もあまり減少しておらず、保護者から子供、子供から親といった家庭内感染も急激に増えている。感染者は高止まりで減少傾向が見られない、厄介な状態が続いている。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ